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壁尻注意報
しおりを挟むここに来てから人の会話をしていない。
変な声しか出していない。
壁に埋もれて下半身の先が見えないからナニをされているのか分からない。
ひたすら下品な声を出して涙と鼻水を垂れ流して目は上向いて
「出るっ出る゛ってぇ゛!~~~っ!!」
前を握られ擦られ熱を放出しているのに直ぐにソコは熱を再び帯びて痛く感じる。
もう本日何回目の射精なのだろうか?
下半身の先で前と後ろをひたすら何かが弄り続けている。
竿をヌメった何かで擦られ玉は口なのか舐められ吸われ
孔は何かでほじくられる。
この世界に来てどの位が経っただろう?
この壁に埋められてどの位経っただろう?
ひたすら下半身を弄られ続けてどの位が経っただろうか?
「も゛····っ!許じでぇ゛!!」
いつになったら解放されるだろうか?
この籠る熱はいつになったら落ち着くだろうか。
「んぉ゛っ!」
この中に侵入してくるソレから逃れられる日は来るのだろうか?
熱と一緒に小便を漏らして中を収縮させながら喜悦の声を上げて、だらしなくなったこの顔が元に戻る日は来るのだろうか?
いいや、無いな。
俺はこの世界の壁になった事への喜びを感じつつある。
「も゛っどぉ゛っ!」
奥まで届くソレが来た時は本当に天国に向かっているのではないのかと思う程の快楽が襲いかかる。
「い゛ぐ!イ゛ぐイ゛ッぢゃう゛!!」
もう戻れない。
いや
戻らなくてもいい。
このまま俺は壁と一体化して今の状況に満足しているのだから。
終
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