ヤンチャなチワワの躾方

もちるり

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After care at home

徐々に(※)

一旦パドルがソファに置かれるのを見て葵の身体から力が抜け、カーペットに倒れ込む。

高橋は葵を抱えあげ後ろから抱え込むように膝の上に乗せると、乳首を覆っていた絆創膏を剥がした。


───そういえば途中から痒く無くなってたな…


実は高橋は絆創膏のガーゼの部分にレモン水を染み込ませてあったのだ。

レモン水はとろろの痒みを鎮静させる効果がある。


「んんッ」


ぷくりと赤みを増した乳首をウエットティッシュで雑に拭かれ、葵は肩をビクッと揺らした。

後ろの窄まりの中で、ブブブブブブブ…とローターが振動しているのが伝わってくる。

高橋が後ろから耳を唇で食むと、葵が身を固くし、微かに息を詰まらせたような声がした。

そのまま耳朶をなぞり唇で食み、水音を聞かせるように耳の中へ舌を差し込むと、葵は腕の中でプルプルと震え、はっ、はっ、と短く息を漏らした。


高橋は葵の耳朶を甘噛みすると、そのまま耳元に口を寄せ「痛いのか、痒いのか……どっちがいい?」と囁く。

葵がその言葉に硬直し答えずにいると、高橋はピンッと葵の乳首を爪で弾き、その後肌に触れるか触れないかの距離で指を滑らす。

ゾワゾワとした感覚が走り、葵の脳裏にさっきの痒みと疼き、それを放置される辛さが蘇る。

だが、かと言って痛みも別に耐えられたものじゃない。

高橋が持ってきたあの黒いケースの中に、何に使うか想像したくもない物が沢山あった。

葵が悩み言い淀んでいると、高橋は「時間切れ」と告げ、再びとろろを手に取る。


「やっ!!高橋さんやめて…!やだ!コレ嫌だ…!」


膝から降りようとする葵の腰を後ろから抱き抱え、更にローターの強さを上げると、乳首にとろろを塗る。


「あぁぁぁ……っ…」


強くなった振動と、それにより中心が締め付けられる痛み……そしてまたあの痒みが襲ってくるという事実に、葵は諦めたような、絶望したような声を漏らし、瞳を潤ませる。


「あ"……!!ぁぁぁあ!!」


胸にじくじくと痛痒さが現れ、葵は高橋の腕から逃れようと踠く。

高橋は「暴れるな」と言いながら、片手で胸の尖りを摘み、引っ張り、擦る。

そしてもう片手で、黒い輪っかに締め付けられている中心をゆるゆると扱いた。


「ぁ、ひぁ…ん…!んぁ、ぁあ…っ」


葵は尖りを捏ねくり回す手に押し付けるように胸をそらし、高橋の手に応えるように腰を揺らす。


「気持ちいいな?」
「んっ、!きもち、い…、きもち、ふぁっんん……ぁあっ、きもち……ッ」
「そうだ。良い子でいれば、気持ちよくしてやる」


優しい声で囁かれる高橋の言葉に、カクカクと頷く。

高橋が先程より早く従順な姿を見せる葵をカーペットに寝かせると、葵は不安そうに潤んだ目で高橋を見上げた。

その表情に高橋はふっと笑みを浮かべ、ローターを一気に抜き取り、指を2本後孔に差し入れる。


「あぁぁぁっ!!!」


葵は体を硬直させ叫ぶ。

高橋は後孔に突き入れた指を馴染ませるように動かしながら、葵の乳首を口に含み、吸い上げ、舌で転がす。


「あ"!まって…!たかはしさ、それだめぇぇっ!!」


ぷにぷにとした前立腺を2本の指で挟むように擦り上げると、葵は髪を振り乱しながら泣き叫ぶ。


「い"だぃ…!いたぃぃい"!!前、とって!おねが…!」


中心に嵌められた輪はギチギチと根元を締め付け、葵のソレは腫れたように赤くなっていた。

軽く先端の穴を爪で引っ掻いてやると、「あ"ぁ"!!」と苦しそうに声を上げる。

反対の乳首も口で可愛がってやりながら、後ろの凝りを指の腹で押し潰す。


「ん"ぁあ"ッ、ダメ、やめて!痛いぃッ!出したい…!」


葵が体を反らしながら泣く。

高橋が戒められた赤くてプリっとした先端をローションでクチュクチュと揉み込んでやると、見開いた目からボロボロと大粒の涙を溢れさせ仰け反る。

締め付けられ射精を禁じられているソレが、ドクドクと脈打つ。
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