いじめられっ子の僕が可愛い人外娘と行く冒険旅〜但し人外娘へと変える方法が独特で〜

揚惇命

文字の大きさ
19 / 210
1部 デモンズフロンティアの世界に慣れよう

もう一度洞窟へ

しおりを挟む
 パピィがヘトヘトになっていた。マリンやバニーやキャサリンに連れ回され、魔物狩りをしてきたらしい。どれぐらいレベル上がったのか見てみよう。ステータスオープン。
 名前 パピィ
 職業 王女
 異名 名を取り戻せし王女
 次のレベルアップに必要な経験値30
 LV.99
 HP500
 MP999
 力50
 守99
 速99
 賢99
 運0
 攻撃力50+α
 防御力99+α
 所持スキル 王女の献身。王女の愛。王女の歌。不運な王女。トルネード(消費MP20で敵全体に賢の3倍の風属性ダメージを与える)。トラウマの姫(常時発動。オークを攻撃対象に選択できない)。王女の眠り歌(消費MP10で敵全体を睡眠状態にすることがある)空回り(常時発動。2分の1の確率で行動できない)大宴会(消費MP30で敵味方対象に何が起こるかわからない)貫く光(消費MP50で敵全体に賢の5倍の光属性ダメージを与える)王女の盾(消費MP5で味方全体の守備力を2倍にする)王女の矛(消費MP5で味方全体の攻撃力を2倍にする)疾風(消費MP5で味方全体の速を2倍にする)魔力増幅(消費MP5で味方全体の賢を2倍にする)
 次のレベルまでと表示されていないということはレベルカンストだ。十分強いのだが。可愛い子に旅させたら死にスキルを覚えて帰ってきた。じゃねぇんだよ。まずトラウマの姫。オークと戦う際何もできねぇ。空回り。2分の1の確率で行動しないとか。ほぼほぼ行動できんわその確率。あと能力値マックスの時点で、強化スキルのどれもが基本意味ない。後、敵味方に対して何が起こるかわからないスキルとかヤバいから使わないで絶対。悪い未来しか見えない。実質使えるスキルは、トルネード、王女の眠り歌、貫く光だけだ。自分のステータスの確認もしておこう。
 名前 フグオ
 職業 性の伝道師
 LV.6
 HP6
 MP6
 力6
 守6
 速6
 賢99
 運6
 攻撃力6+α
 防御力6+α
 所持スキル 死んだフリ。圧倒的抗体。ヒール。骨生成。蜜分泌。血液分泌(消費MP4で、美味しい血を身体のとあるところから打ち出す)
 身体のとあるところから打ち出すシリーズは、要らないんだよ。要はバットとか吸血を好む魔物に対して有効って言いたいんだろうけどさ。要は、男の大事な部分から血が流れるんだよね?いやいやグロテスクすぎるわ。映像だと真っ先にお見苦しいところをお見せして申し訳ありませんってテロップと共に完全モザイクか強制シャットダウンだわ。いや意外とケチャップということにしてって無理があるわ。でも吸性系ってことは、今度もあの気持ちよさを味わえるのか。やばいやばい何考えてんだ。これじゃあ、まるで中毒者じゃねぇか。でも、まるで温泉に浸かっているかのような気持ちよさなんだよなぁ。この時、吸性系は弱いと決め付けてたんだよな。でもまさかあんなスキルを持ってるなんて。王女の戦闘への強制参加は、僕が当たった時だけみたいなので、取り敢えず拠点へと置いてきた。さらにどうやら人外娘を仲間にする際は、強制戦闘参加しない。ガバガバなのだ。どうやら俺を勇者と認識しているらしくあくまで紐づいてるのは、俺という認識みたいなのだがそれなら人外娘を仲間にする時、参加するのではないだろうか?この辺り、疑問に思って、何気なくヘルプ画面を開いて解決した。性の伝道師の職業説明の欄に小さくこう書いている。この職業は、クエスト戦闘と通常戦闘で表記が変わります。クエスト戦闘においては、勇者。通常戦闘においては、魔物使い。人外娘適性が高い相手との戦闘においては性の伝道師となります。成程、だからアイツらと初めての戦闘の際、アイツらは僕のことを上級職業の魔物使いだと認識していたということだ。というかそんな大事なことヘルプ画面に小さく書いてんじゃねぇよ。まぁ要するに王女のスキルの全てが勇者の際に働くものなので、クエスト戦闘以外で勝手に乱入してくるということはないようだ。だから王女の護衛としてキャサリンを残して、マリンとバニーとハニーを連れて、洞窟はまたやってきたわけだけど。
「マスターは、ここで待ってるのだ。お掃除してくるのだ」
「ハニー、マスターの警護は、お任せするわね~」
「ダーリン、ゴホン。マスターの護衛は妾に任せるが良い」
 マリンとバニーが駆けて行き。ハニーと取り残される。
「ダーリンと2人きりとかもう妾ダメかも。ダーリン尊い。ダーリンマジ眩しい」
「ハニーって、威厳のあるキャラなのかギャルなのかわからない感じだね」
「あぁん。ダーリンの声聞くだけで、軽くヤバい」
 ゾンビの群れがこっちに向かってきた。
「あやつら掃除の意味をわかっているのであろうな。妾とダーリンのイチャイチャを邪魔しおって、控えよ下郎ども」
 ハニーの針により一掃されるゾンビの群れ。だが奥からまたやってくる。
「埒があかんな。いでよ我が僕たち。一掃せよ」
 どこからともなく現れた殺人蜂の集団がゾンビの群れを駆逐して、去っていった。
「ハニー、あれは何?」
「ダーリン、無事でマジ良かった~。何って、我が眷属の殺人蜂どもですぅ」
 はっ?眷属?どういうこと?スキルの欄にそんな技無かったよな?どういうこと?えっえっ?僕の困惑をよそにマリンとバニーがダークバットを捕まえて、連れてきたのだった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜

かの
ファンタジー
 世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。  スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。  偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。  スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!  冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!

クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる

アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。 でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。 でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。 その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。 そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。

無能扱いされ会社を辞めさせられ、モフモフがさみしさで命の危機に陥るが懸命なナデナデ配信によりバズる~色々あって心と音速の壁を突破するまで~

ぐうのすけ
ファンタジー
大岩翔(オオイワ カケル・20才)は部長の悪知恵により会社を辞めて家に帰った。 玄関を開けるとモフモフ用座布団の上にペットが座って待っているのだが様子がおかしい。 「きゅう、痩せたか?それに元気もない」 ペットをさみしくさせていたと反省したカケルはペットを頭に乗せて大穴(ダンジョン)へと走った。 だが、大穴に向かう途中で小麦粉の大袋を担いだJKとぶつかりそうになる。 「パンを咥えて遅刻遅刻~ではなく原材料を担ぐJKだと!」 この奇妙な出会いによりカケルはヒロイン達と心を通わせ、心に抱えた闇を超え、心と音速の壁を突破する。

転生したら最強種の竜人かよ~目立ちたくないので種族隠して学院へ通います~

ゆる弥
ファンタジー
強さをひた隠しにして学院の入学試験を受けるが、強すぎて隠し通せておらず、逆に目立ってしまう。 コイツは何かがおかしい。 本人は気が付かず隠しているが、周りは気付き始める。 目立ちたくないのに国の最高戦力に祭り上げられてしまう可哀想な男の話。

魔道具は歌う~パーティ追放後に最高ランクになった俺を幼馴染は信じない。後で気づいてももう遅い、今まで支えてくれた人達がいるから~

喰寝丸太
ファンタジー
異世界転生者シナグルのスキルは傾聴。 音が良く聞こえるだけの取り柄のないものだった、 幼馴染と加入したパーティを追放され、魔道具に出会うまでは。 魔道具の秘密を解き明かしたシナグルは、魔道具職人と冒険者でSSSランクに登り詰めるのだった。 そして再び出会う幼馴染。 彼女は俺がSSSランクだとは信じなかった。 もういい。 密かにやってた支援も打ち切る。 俺以外にも魔道具職人はいるさ。 落ちぶれて行く追放したパーティ。 俺は客とほのぼのとした良い関係を築きながら、成長していくのだった。

異世界召喚は7回目…って、いい加減にしろよ‼︎

アノマロカリス
ファンタジー
『おぉ、勇者達よ! 良くぞ来てくれた‼︎』 見知らぬ城の中、床には魔法陣、王族の服装は中世の時代を感じさせる衣装… 俺こと不知火 朔夜(しらぬい さくや)は、クラスメートの4人と一緒に異世界に召喚された。 突然の事で戸惑うクラスメート達… だが俺はうんざりした顔で深い溜息を吐いた。 「またか…」 王族達の話では、定番中の定番の魔王が世界を支配しているから倒してくれという話だ。 そして儀式により…イケメンの正義は【勇者】を、ギャルっぽい美紅は【聖戦士】を、クラス委員長の真美は【聖女】を、秀才の悠斗は【賢者】になった。 そして俺はというと…? 『おぉ、伝承にある通り…異世界から召喚された者には、素晴らしい加護が与えられた!』 「それよりも不知火君は何を得たんだ?」 イケメンの正義は爽やかな笑顔で聞いてきた。 俺は儀式の札を見ると、【アンノウン】と書かれていた。 その場にいた者達は、俺の加護を見ると… 「正体不明で気味が悪い」とか、「得体が知れない」とか好き放題言っていた。 『ふむ…朔夜殿だけ分からずじまいか。だが、異世界から来た者達よ、期待しておるぞ!』 王族も前の4人が上位のジョブを引いた物だから、俺の事はどうでも良いらしい。 まぁ、その方が気楽で良い。 そして正義は、リーダーとして皆に言った。 「魔王を倒して元の世界に帰ろう!」 正義の言葉に3人は頷いたが、俺は正義に言った。 「魔王を倒すという志は立派だが、まずは魔物と戦って勝利をしてから言え!」 「僕達には素晴らしい加護の恩恵があるから…」 「肩書きがどんなに立派でも、魔物を前にしたら思う様には動けないんだ。現実を知れ!」 「何よ偉そうに…アンタだったら出来るというの?」 「良いか…殴り合いの喧嘩もしたことがない奴が、いきなり魔物に勝てる訳が無いんだ。お前達は、ゲーム感覚でいるみたいだが現実はそんなに甘く無いぞ!」 「ずいぶん知ったような口を聞くね。不知火は経験があるのか?」 「あるよ、異世界召喚は今回が初めてでは無いからな…」 俺は右手を上げると、頭上から光に照らされて黄金の甲冑と二振の聖剣を手にした。 「その…鎧と剣は?」 「これが証拠だ。この鎧と剣は、今迄の世界を救った報酬として貰った。」 「今迄って…今回が2回目では無いのか?」 「今回で7回目だ!マジでいい加減にして欲しいよ。」 俺はうんざりしながら答えた。 そう…今回の異世界召喚で7回目なのだ。 いずれの世界も救って来た。 そして今度の世界は…? 6月22日 HOTランキングで6位になりました! 6月23日 HOTランキングで4位になりました! 昼過ぎには3位になっていました.°(ಗдಗ。)°. 6月24日 HOTランキングで2位になりました! 皆様、応援有り難う御座いますm(_ _)m

鑑定持ちの荷物番。英雄たちの「弱点」をこっそり塞いでいたら、彼女たちが俺から離れなくなった

仙道
ファンタジー
異世界の冒険者パーティで荷物番を務める俺は、名前もないようなMOBとして生きている。だが、俺には他者には扱えない「鑑定」スキルがあった。俺は自分の平穏な雇用を守るため、雇い主である女性冒険者たちの装備の致命的な欠陥や、本人すら気づかない体調の異変を「鑑定」で見抜き、誰にもバレずに密かに対処し続けていた。英雄になるつもりも、感謝されるつもりもない。あくまで業務の一環だ。しかし、致命的な危機を未然に回避され続けた彼女たちは、俺の完璧な管理なしでは生きていけないほどに依存し始めていた。剣聖、魔術師、聖女、ギルド職員。気付けば俺は、最強の美女たちに囲まれて逃げ場を失っていた。

処理中です...