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1部 デモンズフロンティアの世界に慣れよう
人外娘たちの要望を聞き武器のおおまかな設計図を作る
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みんなが武器の要望を言うが抽象的過ぎるので、1人1人具体的に聞いて形にしていこうと思う。先ずはマリンからだ。
「じゃあ、先ずはマリンからな。武器がたくさん欲しいって言ってたけど先ず触手の運用はどんな感じなの?マリン自体は腕2本だよ?」
「こんな感じで地面から生えた触手さんたちに持ってもらうのだ」
「じゃあ、こんなのは?」
俺はそれを聞き、現実世界で見たことのある手がいっぱいある神様の絵を描いて、マリンに見せる。
「これ、なんなのだ」
「凄いフグオって絵の才能があったのね」
「これ千手観音じゃない」
「千手、なんなのだ?」
「せんじゅかんのん」
「ハル、それだと伝わらないでしょ。マリン、千手観音ってのはね。私たちの世界にいる神様で腕がたくさんあるの」
「腕がこんなにたくさんある生物がいるのだ?マスターの世界凄まじいのだ」
「生物とは少し違うんだけど。どういえば良いのかしら」
「マリン、生物じゃないんだ。人って弱い生き物でさ。何かにすがりたくなる時があるんだ。それが神様ってやつなんだ」
「そうなのだ?マスターの世界も大変なのだ」
「そうなんだよ。でマリンは、こんな感じで触手を運用して武器を持たせるってことで良い?」
「流石にこんなにたくさん触手さん呼べないのだ」
「じゃあ、これは?」
僕は現実世界で母と共に行ったところで見た不思議な8本の腕がある神様を描いてみた。
「これが良いのだ」
「これは、弁財天かな?でもこんなにたくさん手あったかしら?」
「いや弁財天って、富だよね。こんな武器持ってるの見たことないんだけど。フグオ君の想像?」
「違うわ。母と昔行った何処かでこんな弁財天を見たんだよ」
「それにしても、弓・箭・刀・矟・斧・長杵・鉄輪・羂索の8つを持ってる弁財天なんて何処で見たのよ。こんなの戦闘神じゃない」
「箭・矟・長杵・鉄輪・羂索ってどんな武器なんだ?」
「箭は矢のこと。矟は矛のこと。長杵は、中央に柄の持ち手があって左右を槍の刃みたいになってるやつで、鉄輪は、書いてそのまま鉄の輪っかみたいなやつで、羂索ってのは、ロープね」
「マーヤは昔から武器の解説書見るぐらい武器好きだもんね」
「ちょっとハル、そんなことバラさなくて良いから」
「へぇ、そうなんだ」
「こんな感じなのだ」
マリンが俺の書いた弁財天の絵のように触手を腕に見立てて身体から生やしていた。
マジか!?すぐ実用段階に持っていくとか。やっぱり人外娘たちはずば抜けてるんだな。
「凄いな。武器はどうする?」
「えーっと、この中だと弓と矛と刀と斧と槍は確定なのだ。他は、マーヤたちの持ってる杖と前に戦った冒険者が持ってた大きな盾みたいなのと戟ってやつで8つなのだ」
大きな盾って、あぁ聖騎士って味方を守る職業が攻撃できない代わりに味方の前に立ち塞がり盾となる時に装備するビッグシールドのことか。あんなの通常装備して武器も使えるとかヤバいのしか想像できないんだが。
「そこまで、具体的にわかっていたら大丈夫だよ。次はバニーだな」
「イェーイ。私のは、さっき言った通り、拳を強化できる系でいいです」
「それが抽象的すぎるから具体的にね。例えば、拳を覆う系がいいのか?指の間に嵌める系がいいのか?はたまた、拳から爪が飛び出てる系がいいのか?」
「そんなにたくさんあるんですか?」
「うん。拳を覆う系はグローブ。指の間に嵌める系はメリケンサック。拳から爪が飛び出てる系は、フィストクローって言うんだけど。どれが良い?」
「そんなの勿論、フィストクローです。響きが良い~」
「了解。次は、ハニーだね」
「ダーリン、妾は銃が良いと言ったのじゃ」
「銃にもね。たくさん種類があるんだよ。先ずは単発銃なのか?連発銃なのか?」
「勿論、両方なのじゃ」
「えっ?」
「妾クラスともなれば、命中制度の高い高い単発式と命中制度は低いが殲滅力の高い連発式の両方を持つのは普通じゃ」
「なっ成程。では単発式からなんだけど。ライフルが良いのか?マグナムが良いのか?」
「ライフルじゃ」
「了解。で連発式だけど」
「機関銃に決まってるのじゃ」
「即答なのな。了解。シャインは、牙はまぁ牙しかないし問題ない」
「そんな~マスターさん、もっと聞いてホチィのですぅ」
「でもな牙って、牙しかないしな」
「そんな~わかりましたですぅ。血を吸いやすいようにうんと尖った牙だと嬉しいのですぅ」
「了解。ピグミィは箒ではなく槍だったな」
「御主人様、槍にはどんなのがあるんです?」
「まぁ、一般的な長槍。投げる専用の手槍。ちょっと特殊なのだと薙刀も槍に入るか?」
「なんなのです薙刀とは?」
俺は薙刀の絵を描いて、ピグミィに見せる。
「こっこれがいいです御主人様」
「了解。最後はフレアだけど、炎の威力が上がる武器か。これまた抽象的だな」
「ボムに抽象的と言われても具体的に説明できない」
「うーん、これは困ったぞ」
「フグオ、前に見た魔導師が持ってた玉みたいなやつがいいんじゃない?」
「水晶玉を。いや、待て。アリだな。フレアが持てば、水晶玉が炎を纏って、威力が底上げされるだろう」
「ボムは炎の威力が上がるならそれで良い」
「了解。じゃあ、後は素材が必要なんだけど。その確保は」
俺がそういうとマリンがドサっと俺の前にこの段階ではお目にかかれないレベルの素材を山のように出してきたのだった。
「じゃあ、先ずはマリンからな。武器がたくさん欲しいって言ってたけど先ず触手の運用はどんな感じなの?マリン自体は腕2本だよ?」
「こんな感じで地面から生えた触手さんたちに持ってもらうのだ」
「じゃあ、こんなのは?」
俺はそれを聞き、現実世界で見たことのある手がいっぱいある神様の絵を描いて、マリンに見せる。
「これ、なんなのだ」
「凄いフグオって絵の才能があったのね」
「これ千手観音じゃない」
「千手、なんなのだ?」
「せんじゅかんのん」
「ハル、それだと伝わらないでしょ。マリン、千手観音ってのはね。私たちの世界にいる神様で腕がたくさんあるの」
「腕がこんなにたくさんある生物がいるのだ?マスターの世界凄まじいのだ」
「生物とは少し違うんだけど。どういえば良いのかしら」
「マリン、生物じゃないんだ。人って弱い生き物でさ。何かにすがりたくなる時があるんだ。それが神様ってやつなんだ」
「そうなのだ?マスターの世界も大変なのだ」
「そうなんだよ。でマリンは、こんな感じで触手を運用して武器を持たせるってことで良い?」
「流石にこんなにたくさん触手さん呼べないのだ」
「じゃあ、これは?」
僕は現実世界で母と共に行ったところで見た不思議な8本の腕がある神様を描いてみた。
「これが良いのだ」
「これは、弁財天かな?でもこんなにたくさん手あったかしら?」
「いや弁財天って、富だよね。こんな武器持ってるの見たことないんだけど。フグオ君の想像?」
「違うわ。母と昔行った何処かでこんな弁財天を見たんだよ」
「それにしても、弓・箭・刀・矟・斧・長杵・鉄輪・羂索の8つを持ってる弁財天なんて何処で見たのよ。こんなの戦闘神じゃない」
「箭・矟・長杵・鉄輪・羂索ってどんな武器なんだ?」
「箭は矢のこと。矟は矛のこと。長杵は、中央に柄の持ち手があって左右を槍の刃みたいになってるやつで、鉄輪は、書いてそのまま鉄の輪っかみたいなやつで、羂索ってのは、ロープね」
「マーヤは昔から武器の解説書見るぐらい武器好きだもんね」
「ちょっとハル、そんなことバラさなくて良いから」
「へぇ、そうなんだ」
「こんな感じなのだ」
マリンが俺の書いた弁財天の絵のように触手を腕に見立てて身体から生やしていた。
マジか!?すぐ実用段階に持っていくとか。やっぱり人外娘たちはずば抜けてるんだな。
「凄いな。武器はどうする?」
「えーっと、この中だと弓と矛と刀と斧と槍は確定なのだ。他は、マーヤたちの持ってる杖と前に戦った冒険者が持ってた大きな盾みたいなのと戟ってやつで8つなのだ」
大きな盾って、あぁ聖騎士って味方を守る職業が攻撃できない代わりに味方の前に立ち塞がり盾となる時に装備するビッグシールドのことか。あんなの通常装備して武器も使えるとかヤバいのしか想像できないんだが。
「そこまで、具体的にわかっていたら大丈夫だよ。次はバニーだな」
「イェーイ。私のは、さっき言った通り、拳を強化できる系でいいです」
「それが抽象的すぎるから具体的にね。例えば、拳を覆う系がいいのか?指の間に嵌める系がいいのか?はたまた、拳から爪が飛び出てる系がいいのか?」
「そんなにたくさんあるんですか?」
「うん。拳を覆う系はグローブ。指の間に嵌める系はメリケンサック。拳から爪が飛び出てる系は、フィストクローって言うんだけど。どれが良い?」
「そんなの勿論、フィストクローです。響きが良い~」
「了解。次は、ハニーだね」
「ダーリン、妾は銃が良いと言ったのじゃ」
「銃にもね。たくさん種類があるんだよ。先ずは単発銃なのか?連発銃なのか?」
「勿論、両方なのじゃ」
「えっ?」
「妾クラスともなれば、命中制度の高い高い単発式と命中制度は低いが殲滅力の高い連発式の両方を持つのは普通じゃ」
「なっ成程。では単発式からなんだけど。ライフルが良いのか?マグナムが良いのか?」
「ライフルじゃ」
「了解。で連発式だけど」
「機関銃に決まってるのじゃ」
「即答なのな。了解。シャインは、牙はまぁ牙しかないし問題ない」
「そんな~マスターさん、もっと聞いてホチィのですぅ」
「でもな牙って、牙しかないしな」
「そんな~わかりましたですぅ。血を吸いやすいようにうんと尖った牙だと嬉しいのですぅ」
「了解。ピグミィは箒ではなく槍だったな」
「御主人様、槍にはどんなのがあるんです?」
「まぁ、一般的な長槍。投げる専用の手槍。ちょっと特殊なのだと薙刀も槍に入るか?」
「なんなのです薙刀とは?」
俺は薙刀の絵を描いて、ピグミィに見せる。
「こっこれがいいです御主人様」
「了解。最後はフレアだけど、炎の威力が上がる武器か。これまた抽象的だな」
「ボムに抽象的と言われても具体的に説明できない」
「うーん、これは困ったぞ」
「フグオ、前に見た魔導師が持ってた玉みたいなやつがいいんじゃない?」
「水晶玉を。いや、待て。アリだな。フレアが持てば、水晶玉が炎を纏って、威力が底上げされるだろう」
「ボムは炎の威力が上がるならそれで良い」
「了解。じゃあ、後は素材が必要なんだけど。その確保は」
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