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1部 デモンズフロンティアの世界に慣れよう
村に帰ると綺麗なお姉さんが!?
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パピキーシャ山脈での魔物を人外娘に変え、突如来訪した魔王四天王が一人火龍サラマンダーを退けたフグオ一行は、隠れ里拠点へと帰ってきた。
「はぁ、今日はめちゃくちゃ疲れた。もう休みたい」
「御主人様、お疲れ様でした。すぐに家へと戻りましょう」
「マスター、ゆっくり休むのだ」
「カレピッピ、癒してあげるね」
「ボム、警戒続ける」
「サラマンダーの件で、色々聞きたいことはあるけどフグオが頑張ったのは見てたし、ゆっくり休みなさいよね」
「あのサラマンダーのことは明日根掘り葉掘り聞かせてもらうからねフグオ君」
「そんな話すことないけど」
「へぇ、ここが隠れ里拠点ってところか。木の匂いがたまんねぇ。登りたくなってくるぜ」
「止まり木はありんせんか?」
「こんなところに人間の村があったなんて、マスター、回ってきても良い?」
「あぁ、行っておいで」
「レイちゃん、待つだべ。オラもついてくべ」
新しく加わったバナンキー・ファラン・レイ・キキーが村を見回りに行く。フグオは、疲れたので部屋に入り、眠りにつく。しかし、下半身に違和感を感じた。
「んっ?なんか凄くキモチイイ。優しくねっとりと包み込んでくれるような。締め付けも程よくて、たまに吸い付くような刺激。そこもっと吸って」
「ここが好きなのね。良いわよ。お姉さんが坊やの傷ついた身体をたっぷり癒してア・ゲ・ル」
「声も聞こえる。あー歳上お姉さんに癒されてる~。ってえっ声?夢じゃなくて声?ほへぇ、綺麗なお姉さん?だっ誰!?」
「もう。失礼しちゃうわね。坊やが20になったら読んでくれるって言ってたわよね。ワ・タ・シ、ヴァンパイアレディよ。一足先に中に貰っちゃったわよ。相変わらず濃厚で美味だったわ」
「ヴァンパイアレディさんってことはシャインのママ!?」
「ママ、マスターのどうだった?」
「えぇ、いつもシャインから貰ってたのより、直接の方がより美味しいわね。あまりに美味しくて、吸っちゃったわ」
「ママが喜んでくれて、シャインも嬉しい~」
「へっ?この状況何?ここ俺の部屋だよな?なんで2人が俺の部屋に!?」
「マスターが約束のこと忘れて寝ちゃってたですぅ。だから、ママを召喚したのですぅ」
「いきなり呼ばれてびっくりしちゃったわよ。洞窟の奥で、ちょうど坊やの飲んで興奮してたから目の前に本物が現れるんだもの。飲んじゃうわよね」
「ていうかヴァンパイアレディさんは、どうして名前も与えてないのにあの時も流暢に喋れるんですか?」
「えっ?ひょっとして坊やってば、ヴァンパイアレディが何か知らないなんてことないわよね?」
「へっ?」
「無知無知だったのね。ヴァンパイアレディって、元々は人間の女よ。人の言葉がわかって当然だし、話せて当然なのよ。ちなみに、人間の時の私の名前といっても源氏名だけどね。アケミって言うのよ。これでも、ビギニングの街にある娼館『アケボノ』の人気No. 1だったんだから」
アケミ?人気No. 1?ビギニングの街に娼館なんかあったっけ?
「あら坊やには刺激が強かったかしら。それともビギニングに娼館なんてあったかどうかで悩んでるのかしら。そうね。普通の人には、見つけられないわ。ビギニングの街は、風営法が厳しいからね。カムフラージュして営業してるのよ。ダイニングバーcrisisって聞いたことないかしら」
「夜にいつも人だかりができてるBARじゃないか!」
「そうそう。って坊やまさか利用したなんてことないわよね?」
「ないない。流石に未成年だし酒は」
「あら、坊や。下半身は緩々みたいだけど。そういうところはしっかりしてるのね」
「そういうところは余計だ」
「あら、ごめんなさい。不思議ねこうして話しているとあの頃に戻ったかのように感じるわ」
「どうしてヴァンパイアレディに?」
「あの日のことは忘れないわ。その日も普通に数人のお客様の相手をして、帰路に着いていた時よ。突如、首筋に違和感を感じてね。触ったら噛まれた跡があったのよね。そっから、とてつもない喉の渇きが訪れて、その渇きから解放されたくて水を飲むんだけど満たされなくてね。通りかかった馬の血を啜ったら、美味しくてね。その時、月明かりに照らされた自分の顔を見て、目が真っ赤になってて、歯に日本の牙が生えてることに気付いたのよ。そこからは街にいることなんてできなくて、洞窟生活してた矢先、妊娠してることがわかってね。産んだらあら不思議、蝙蝠ちゃんでしたってね」
「唐突からの壮大すぎるわ!で、ヴァンパイアレディさんの名前はアケミで良い?」
「えぇ、これからよろしくお願いしますわね坊や」
「あぁ、ところでさ。喋りながらもちょこちょこ弄るのやめてくれないかな。その加減、気持ち良くて、出そうなんだよ」
「あら、デトックスの効果が出てるわね。良いわよ。私の口にどうぞ。それとも咥えてあげましょうか?」
「ぜっ是非、お願いします!」
「即答で宜しい。お姉さん、素直な坊やは大好きよ」
こうして、アケミ・シャイン母娘と共に過ごして、スッキリした俺は夢の世界へと堕ちていくのだった。
「はぁ、今日はめちゃくちゃ疲れた。もう休みたい」
「御主人様、お疲れ様でした。すぐに家へと戻りましょう」
「マスター、ゆっくり休むのだ」
「カレピッピ、癒してあげるね」
「ボム、警戒続ける」
「サラマンダーの件で、色々聞きたいことはあるけどフグオが頑張ったのは見てたし、ゆっくり休みなさいよね」
「あのサラマンダーのことは明日根掘り葉掘り聞かせてもらうからねフグオ君」
「そんな話すことないけど」
「へぇ、ここが隠れ里拠点ってところか。木の匂いがたまんねぇ。登りたくなってくるぜ」
「止まり木はありんせんか?」
「こんなところに人間の村があったなんて、マスター、回ってきても良い?」
「あぁ、行っておいで」
「レイちゃん、待つだべ。オラもついてくべ」
新しく加わったバナンキー・ファラン・レイ・キキーが村を見回りに行く。フグオは、疲れたので部屋に入り、眠りにつく。しかし、下半身に違和感を感じた。
「んっ?なんか凄くキモチイイ。優しくねっとりと包み込んでくれるような。締め付けも程よくて、たまに吸い付くような刺激。そこもっと吸って」
「ここが好きなのね。良いわよ。お姉さんが坊やの傷ついた身体をたっぷり癒してア・ゲ・ル」
「声も聞こえる。あー歳上お姉さんに癒されてる~。ってえっ声?夢じゃなくて声?ほへぇ、綺麗なお姉さん?だっ誰!?」
「もう。失礼しちゃうわね。坊やが20になったら読んでくれるって言ってたわよね。ワ・タ・シ、ヴァンパイアレディよ。一足先に中に貰っちゃったわよ。相変わらず濃厚で美味だったわ」
「ヴァンパイアレディさんってことはシャインのママ!?」
「ママ、マスターのどうだった?」
「えぇ、いつもシャインから貰ってたのより、直接の方がより美味しいわね。あまりに美味しくて、吸っちゃったわ」
「ママが喜んでくれて、シャインも嬉しい~」
「へっ?この状況何?ここ俺の部屋だよな?なんで2人が俺の部屋に!?」
「マスターが約束のこと忘れて寝ちゃってたですぅ。だから、ママを召喚したのですぅ」
「いきなり呼ばれてびっくりしちゃったわよ。洞窟の奥で、ちょうど坊やの飲んで興奮してたから目の前に本物が現れるんだもの。飲んじゃうわよね」
「ていうかヴァンパイアレディさんは、どうして名前も与えてないのにあの時も流暢に喋れるんですか?」
「えっ?ひょっとして坊やってば、ヴァンパイアレディが何か知らないなんてことないわよね?」
「へっ?」
「無知無知だったのね。ヴァンパイアレディって、元々は人間の女よ。人の言葉がわかって当然だし、話せて当然なのよ。ちなみに、人間の時の私の名前といっても源氏名だけどね。アケミって言うのよ。これでも、ビギニングの街にある娼館『アケボノ』の人気No. 1だったんだから」
アケミ?人気No. 1?ビギニングの街に娼館なんかあったっけ?
「あら坊やには刺激が強かったかしら。それともビギニングに娼館なんてあったかどうかで悩んでるのかしら。そうね。普通の人には、見つけられないわ。ビギニングの街は、風営法が厳しいからね。カムフラージュして営業してるのよ。ダイニングバーcrisisって聞いたことないかしら」
「夜にいつも人だかりができてるBARじゃないか!」
「そうそう。って坊やまさか利用したなんてことないわよね?」
「ないない。流石に未成年だし酒は」
「あら、坊や。下半身は緩々みたいだけど。そういうところはしっかりしてるのね」
「そういうところは余計だ」
「あら、ごめんなさい。不思議ねこうして話しているとあの頃に戻ったかのように感じるわ」
「どうしてヴァンパイアレディに?」
「あの日のことは忘れないわ。その日も普通に数人のお客様の相手をして、帰路に着いていた時よ。突如、首筋に違和感を感じてね。触ったら噛まれた跡があったのよね。そっから、とてつもない喉の渇きが訪れて、その渇きから解放されたくて水を飲むんだけど満たされなくてね。通りかかった馬の血を啜ったら、美味しくてね。その時、月明かりに照らされた自分の顔を見て、目が真っ赤になってて、歯に日本の牙が生えてることに気付いたのよ。そこからは街にいることなんてできなくて、洞窟生活してた矢先、妊娠してることがわかってね。産んだらあら不思議、蝙蝠ちゃんでしたってね」
「唐突からの壮大すぎるわ!で、ヴァンパイアレディさんの名前はアケミで良い?」
「えぇ、これからよろしくお願いしますわね坊や」
「あぁ、ところでさ。喋りながらもちょこちょこ弄るのやめてくれないかな。その加減、気持ち良くて、出そうなんだよ」
「あら、デトックスの効果が出てるわね。良いわよ。私の口にどうぞ。それとも咥えてあげましょうか?」
「ぜっ是非、お願いします!」
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こうして、アケミ・シャイン母娘と共に過ごして、スッキリした俺は夢の世界へと堕ちていくのだった。
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