183 / 210
1部 デモンズフロンティアの世界に慣れよう
疲れた身体を休めたら、、、
しおりを挟む
温泉での湯治療法は思いの外、好評だったようで、治癒力が上がったみたいだ。この後は、ゆっくり身体を休めれば、良いだろう。ルルとミミを独り占めしているとマヤとハルに嫉妬された。
「マスターはんも休まんとあかんで。うちらのために穴掘って、温泉沸かして疲れたやろう?」
「ありがとうルル。ってあれ呼び捨てからマスターに変えたんだね?」
「うちだけフグオはんって呼んでるのはなんかおかしいやろ。だからマスターはんに変えたんや。あかんやろか?」
「ううん。良いよ。じゃあ、今日はルルに添い寝してもらおうかな?」
「マスターはんもエッチやなぁ。ええよ。おいで」
「ルル、ずるいのにゃ。御主人様、ミミも添い寝したいにゃ」
「僕を取り合って喧嘩してるルルとミミ。尊い。良し3人で寝よう」
こんな感じで、僕を挟んでルルとミミが添い寝してくれてたんだけど。そしたらマヤとハルに嫉妬されたわけだ。
「フグオ、ずるい。私ももふもふされたいのに」
「フグオ君だけ、ずるい。もふもふの独占反対!」
「あんさんらもしつこいなぁ。今日ぐらいええやろ。マスターはん、頑張りはったんやから。今度添い寝してあげるやんか」
「うっ。それ言われると弱い。がっ我慢する」
「尻尾から手を離すにゃ」
「えぇ?ふさふさもふもふすりすりしたいのに~」
「今日は御主人様を癒すのにゃ。また今度にゃ」
「仕方ないなぁ。今日のところはフグオ君に譲ってあげるとしますか」
「スースー」
「って、フグオったらもう寝てるじゃない。ハル、起こしたら悪いし、行くわよ」
「えぇ!?フグオ君の寝顔、尊い。ずっと見ていたい」
「アンタね。虐めてた相手にそこまでゾッコンになれるとかある意味、肝が座ってるよね」
「だって、助けてくれた時のフグオ君、カッコよかったし。心にズッキューンと来たんだもん」
「わかるけどさ。虐めてた相手のために5000万用意する馬鹿だからね。でも、ホント感謝してる。一生をかけても返せないぐらいの恩を貰ったから」
「なんやかんやマヤもゾッコンだよね」
「うっさい、ほら行くわよ。いつの間にかルルもミミも寝てるからさ」
「本当だ。可愛い」
いつの間にか眠ってしまっていたみたいだ。もふもふの肌触りが気持ちよかったからだろうか。昔の夢を見ていた。小学生の時の話だ。
「おいキモブタ、今日も全員分持てよ」
「おい岳《タケ》さんが話してんだろ。何無視してんだ。あぁ」
「えっ僕に話してたの?僕はキモブタじゃないよ肝田河豚男だよ」
「うるせぇんだよ。何口答えしてんだ!さっさと持てや」
「何口答えしてんの?岳に逆らうとか何様のつもり?」
「羽美《ウミ》、お前は本当に良い女だな」
「当たり前じゃん。岳の彼女なんだからさ」
「おい、まだ殴られたらねぇのか?聞こえてんだろ?立てよ。立ったら岳さんと羽美さんの荷物持てや。オラ」
「わかったからもう殴らないで」
「初めからそう言ってりゃいいんだよキモブタの分際で2度と逆らうんじゃねぇぞ」
あの時は、この名前が大嫌いだったな。肝田河豚男、肝と豚でキモブタ。安易な渾名の付けられ方だけど、母さんが付けてくれた名前で遊ぶコイツらに腹が立ったけど何もできなかった。弱い自分が大嫌いだった。
「なぁ、さっきから見てたんだけどさ」
「お前は確か、今日転校してきた奴だったな?名前は確か」
「槍田一《ソウダハジメ》な」
「そうだったな。で、なんだ仲間に入りたいのか?」
「いやダサいことしてる奴らの仲間に入るとかごめんだな」
「はっ?今なんつった?」
「聞こえなかったのか?耳、詰まってんのか?ちゃんと耳掃除しろよ」
「舐めてんのかお前!岳さんはこの小学校の番長なんだぞ」
「お山の大将の間違いだろ。番長ってのは、弱気を助け強気を挫く奴のことを言うんだよ。弱いものいじめしかしない奴のことを番長とは言わねぇんだよ」
「良い度胸してんなお前。転校生にもこの学校のルールを教えてやるよ」
「この学校のルール?お前の都合の良いルールの間違いだろ」
「口の減らねぇ野郎だな」
槍田は何処から取り出したのか箒みたいな木の棒を槍のように器用に振り回して、いじめっ子どもを駆逐した。
「テメェ、武器使うとか卑怯だろうが!」
「卑怯?何のことだ?そっちは、取り巻きを入れて5人もいて」
「うるせぇ、この学校の人間は岳さんに従うのがルールなんだよ!お前もこの学校で平穏に暮らしたいなら今からでも遅くはねぇぞ岳さんに頭を下げるんだな」
「そうよ。アンタ何様のつもりよ。岳に逆らうとかマジありえないんですけど」
「お前らのようなやつをなんていうか知ってるか?自己中っていうんだよ。人の迷惑を考えない害虫は駆除してやるよ。どうした?木の棒が怖いのかよ。お前らこそ、とっとと失せろ。次も虐めてるところ見かけたら容赦しねぇからな!」
「その強がりがいつまで続くか見ものだな。お前のことは学校の奴らに言っといてやるよ」
「あーあ、転校生さんよ。やっちまったな。これでお前も明日からハブ決定だ」
「お前らみたいな奴らとツルむ気なんてさらさらねぇよ」
「そうかよ。今、頭下げたら許してやろうと思ったんだけどな」
「許す?許されないことしたか?害虫を駆除しただけの話だが」
「フン。行くぞ!」
僕から自分たちの鞄をひったくって、去っていくいじめっ子たち。これが僕とハジメとの出会いだった。なんで、こんな夢を見るんだろうな。ハジメに会いたいのかな。
「マスターはんも休まんとあかんで。うちらのために穴掘って、温泉沸かして疲れたやろう?」
「ありがとうルル。ってあれ呼び捨てからマスターに変えたんだね?」
「うちだけフグオはんって呼んでるのはなんかおかしいやろ。だからマスターはんに変えたんや。あかんやろか?」
「ううん。良いよ。じゃあ、今日はルルに添い寝してもらおうかな?」
「マスターはんもエッチやなぁ。ええよ。おいで」
「ルル、ずるいのにゃ。御主人様、ミミも添い寝したいにゃ」
「僕を取り合って喧嘩してるルルとミミ。尊い。良し3人で寝よう」
こんな感じで、僕を挟んでルルとミミが添い寝してくれてたんだけど。そしたらマヤとハルに嫉妬されたわけだ。
「フグオ、ずるい。私ももふもふされたいのに」
「フグオ君だけ、ずるい。もふもふの独占反対!」
「あんさんらもしつこいなぁ。今日ぐらいええやろ。マスターはん、頑張りはったんやから。今度添い寝してあげるやんか」
「うっ。それ言われると弱い。がっ我慢する」
「尻尾から手を離すにゃ」
「えぇ?ふさふさもふもふすりすりしたいのに~」
「今日は御主人様を癒すのにゃ。また今度にゃ」
「仕方ないなぁ。今日のところはフグオ君に譲ってあげるとしますか」
「スースー」
「って、フグオったらもう寝てるじゃない。ハル、起こしたら悪いし、行くわよ」
「えぇ!?フグオ君の寝顔、尊い。ずっと見ていたい」
「アンタね。虐めてた相手にそこまでゾッコンになれるとかある意味、肝が座ってるよね」
「だって、助けてくれた時のフグオ君、カッコよかったし。心にズッキューンと来たんだもん」
「わかるけどさ。虐めてた相手のために5000万用意する馬鹿だからね。でも、ホント感謝してる。一生をかけても返せないぐらいの恩を貰ったから」
「なんやかんやマヤもゾッコンだよね」
「うっさい、ほら行くわよ。いつの間にかルルもミミも寝てるからさ」
「本当だ。可愛い」
いつの間にか眠ってしまっていたみたいだ。もふもふの肌触りが気持ちよかったからだろうか。昔の夢を見ていた。小学生の時の話だ。
「おいキモブタ、今日も全員分持てよ」
「おい岳《タケ》さんが話してんだろ。何無視してんだ。あぁ」
「えっ僕に話してたの?僕はキモブタじゃないよ肝田河豚男だよ」
「うるせぇんだよ。何口答えしてんだ!さっさと持てや」
「何口答えしてんの?岳に逆らうとか何様のつもり?」
「羽美《ウミ》、お前は本当に良い女だな」
「当たり前じゃん。岳の彼女なんだからさ」
「おい、まだ殴られたらねぇのか?聞こえてんだろ?立てよ。立ったら岳さんと羽美さんの荷物持てや。オラ」
「わかったからもう殴らないで」
「初めからそう言ってりゃいいんだよキモブタの分際で2度と逆らうんじゃねぇぞ」
あの時は、この名前が大嫌いだったな。肝田河豚男、肝と豚でキモブタ。安易な渾名の付けられ方だけど、母さんが付けてくれた名前で遊ぶコイツらに腹が立ったけど何もできなかった。弱い自分が大嫌いだった。
「なぁ、さっきから見てたんだけどさ」
「お前は確か、今日転校してきた奴だったな?名前は確か」
「槍田一《ソウダハジメ》な」
「そうだったな。で、なんだ仲間に入りたいのか?」
「いやダサいことしてる奴らの仲間に入るとかごめんだな」
「はっ?今なんつった?」
「聞こえなかったのか?耳、詰まってんのか?ちゃんと耳掃除しろよ」
「舐めてんのかお前!岳さんはこの小学校の番長なんだぞ」
「お山の大将の間違いだろ。番長ってのは、弱気を助け強気を挫く奴のことを言うんだよ。弱いものいじめしかしない奴のことを番長とは言わねぇんだよ」
「良い度胸してんなお前。転校生にもこの学校のルールを教えてやるよ」
「この学校のルール?お前の都合の良いルールの間違いだろ」
「口の減らねぇ野郎だな」
槍田は何処から取り出したのか箒みたいな木の棒を槍のように器用に振り回して、いじめっ子どもを駆逐した。
「テメェ、武器使うとか卑怯だろうが!」
「卑怯?何のことだ?そっちは、取り巻きを入れて5人もいて」
「うるせぇ、この学校の人間は岳さんに従うのがルールなんだよ!お前もこの学校で平穏に暮らしたいなら今からでも遅くはねぇぞ岳さんに頭を下げるんだな」
「そうよ。アンタ何様のつもりよ。岳に逆らうとかマジありえないんですけど」
「お前らのようなやつをなんていうか知ってるか?自己中っていうんだよ。人の迷惑を考えない害虫は駆除してやるよ。どうした?木の棒が怖いのかよ。お前らこそ、とっとと失せろ。次も虐めてるところ見かけたら容赦しねぇからな!」
「その強がりがいつまで続くか見ものだな。お前のことは学校の奴らに言っといてやるよ」
「あーあ、転校生さんよ。やっちまったな。これでお前も明日からハブ決定だ」
「お前らみたいな奴らとツルむ気なんてさらさらねぇよ」
「そうかよ。今、頭下げたら許してやろうと思ったんだけどな」
「許す?許されないことしたか?害虫を駆除しただけの話だが」
「フン。行くぞ!」
僕から自分たちの鞄をひったくって、去っていくいじめっ子たち。これが僕とハジメとの出会いだった。なんで、こんな夢を見るんだろうな。ハジメに会いたいのかな。
0
あなたにおすすめの小説
底辺動画主、配信を切り忘れてスライムを育成していたらバズった
椎名 富比路
ファンタジー
ダンジョンが世界じゅうに存在する世界。ダンジョン配信業が世間でさかんに行われている。
底辺冒険者であり配信者のツヨシは、あるとき弱っていたスライムを持ち帰る。
ワラビと名付けられたスライムは、元気に成長した。
だがツヨシは、うっかり配信を切り忘れて眠りについてしまう。
翌朝目覚めると、めっちゃバズっていた。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…
美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。
※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。
※イラストはAI生成です
無能扱いされ会社を辞めさせられ、モフモフがさみしさで命の危機に陥るが懸命なナデナデ配信によりバズる~色々あって心と音速の壁を突破するまで~
ぐうのすけ
ファンタジー
大岩翔(オオイワ カケル・20才)は部長の悪知恵により会社を辞めて家に帰った。
玄関を開けるとモフモフ用座布団の上にペットが座って待っているのだが様子がおかしい。
「きゅう、痩せたか?それに元気もない」
ペットをさみしくさせていたと反省したカケルはペットを頭に乗せて大穴(ダンジョン)へと走った。
だが、大穴に向かう途中で小麦粉の大袋を担いだJKとぶつかりそうになる。
「パンを咥えて遅刻遅刻~ではなく原材料を担ぐJKだと!」
この奇妙な出会いによりカケルはヒロイン達と心を通わせ、心に抱えた闇を超え、心と音速の壁を突破する。
転生したら最強種の竜人かよ~目立ちたくないので種族隠して学院へ通います~
ゆる弥
ファンタジー
強さをひた隠しにして学院の入学試験を受けるが、強すぎて隠し通せておらず、逆に目立ってしまう。
コイツは何かがおかしい。
本人は気が付かず隠しているが、周りは気付き始める。
目立ちたくないのに国の最高戦力に祭り上げられてしまう可哀想な男の話。
魔道具は歌う~パーティ追放後に最高ランクになった俺を幼馴染は信じない。後で気づいてももう遅い、今まで支えてくれた人達がいるから~
喰寝丸太
ファンタジー
異世界転生者シナグルのスキルは傾聴。
音が良く聞こえるだけの取り柄のないものだった、
幼馴染と加入したパーティを追放され、魔道具に出会うまでは。
魔道具の秘密を解き明かしたシナグルは、魔道具職人と冒険者でSSSランクに登り詰めるのだった。
そして再び出会う幼馴染。
彼女は俺がSSSランクだとは信じなかった。
もういい。
密かにやってた支援も打ち切る。
俺以外にも魔道具職人はいるさ。
落ちぶれて行く追放したパーティ。
俺は客とほのぼのとした良い関係を築きながら、成長していくのだった。
鑑定持ちの荷物番。英雄たちの「弱点」をこっそり塞いでいたら、彼女たちが俺から離れなくなった
仙道
ファンタジー
異世界の冒険者パーティで荷物番を務める俺は、名前もないようなMOBとして生きている。だが、俺には他者には扱えない「鑑定」スキルがあった。俺は自分の平穏な雇用を守るため、雇い主である女性冒険者たちの装備の致命的な欠陥や、本人すら気づかない体調の異変を「鑑定」で見抜き、誰にもバレずに密かに対処し続けていた。英雄になるつもりも、感謝されるつもりもない。あくまで業務の一環だ。しかし、致命的な危機を未然に回避され続けた彼女たちは、俺の完璧な管理なしでは生きていけないほどに依存し始めていた。剣聖、魔術師、聖女、ギルド職員。気付けば俺は、最強の美女たちに囲まれて逃げ場を失っていた。
異世界転移から始まるハーレム生活〜チートスキルを貰った俺は、妹と共に無双する〜
昼寝部
ファンタジー
2XXX年、X月。
俺、水瀬アキトは戦争の絶えない地球で『戦場の悪魔』と呼ばれ、数多の戦で活躍していた。
そんな日々を過ごしていた俺は、ひょんなことから妹と一緒に異世界へ転移することになった。
その世界にはダンジョンが存在しており、ライトノベルなどで登場する世界観と類似していた。
俺たちはその世界で過ごすため女神様からチートスキルを貰い、冒険者となって異世界での生活を満喫することにした。
これは主人公の水瀬アキトと妹のカナデが異世界へ転移し、美少女たちに囲まれながら異世界で無双するお話し。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる