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2章 反董卓連合
董卓の疑惑
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徐栄を捕まえた張郃と董白を捕まえた義賢と成果の無い関羽が戻ってくる。
孫堅「華雄は?」
関羽「流してしまい申した。申し訳ござらん」
孫堅「関羽殿、そう気を落とすこともあるまい。貴殿らの働きのおかげで汜水関を抜くことができたのだ。徐栄と董卓の孫娘を捕まえたのは大きな戦果と言えるだろう」
董白「フン。何よこのジジイ。お祖父様が知ったらボッコボコにしてくれるんだから。ベェーだ」
孫堅「ハハハ。面白い子だが董卓の孫娘である以上。その首を切らなばならぬ」
董白「きゃー何するつもりよ。離しなさいよ。アンタもなんか言いなさいよ」
義賢「孫堅殿、お待ちください」
孫堅「劉義賢殿?どうされた」
義賢「この孫娘、俺に預けてもらえないか」
劉備「丁、何を言っておるのだ。孫堅殿、弟が血迷ったようで申し訳ありません」
孫堅「まさか惚れたなどではあるまいな?」
義賢「そのまさかです。口は悪いですが幸い董卓の孫娘という割には顔はすごく良い」
董白「えっ?そんなこと言われたって嬉しくもなんともないんだから」
孫堅「許されぬことだぞ」
義賢「コイツがペラペラと自分の身分を話す馬鹿娘ということを除いてはここにいる物しかコイツが董卓の孫娘であるということは知りません」
董白「何よ~ジジイ。お祖父様に言ってコテンパンにしてやるんだから」
孫堅「お前は自分の立場をわかっているのか」
董白「イーだ」
義賢は董白の顎を持ち上げ見つめる。
董白「何よ。見つめないで」
董白は目を伏せるが義賢はそれを許さない。
董白「止めて止めてってば」
義賢「ねっ面白いでしょう。ハッハッハ」
董白「うームカつくムカつくムカつく」
義賢「董白、君が自分の出自に関して口をつぐむのなら劉備軍で保護している間は君に手を出さない」
董白「脅しね。屈しないんだから」
孫堅「聞きそうにないな。では首を」
義賢「待ってください。董白、僕は君に死んでほしくないんだよ」
義賢は董白の手を取り頼むよという感じで見つめる。
董白「うっその顔はズルい。わかったわかったわよ。自分の出自に関しては言いません」
孫堅「うむ。では劉義賢殿の預かりということで我らも口をつぐむとしよう」
義賢「感謝致します。孫堅殿」
徐栄「うっここは?」
孫堅「目が覚めたようだな徐栄」
徐栄「孫堅軍!?首を切るが良い」
孫堅「うむ。その潔さ。良し」
義賢「徐栄殿、董卓のことで一つ聞きたい」
徐栄「なんだ?」
義賢「どうして黄巾の乱の頃と比べて性格が変わっているのだ。そのことを何か知っているな」
徐栄「!?俺は何も知らぬ」
義賢「その顔は図星ですね」
徐栄「知らないって答えただろう」
孫堅「董卓が変わった?なんの話をしているのだ」
義賢「黄巾の乱の頃の董卓は確かに横暴でした。今も横暴に見えるのですがどう考えても腑に落ちない点が多いのです」
徐栄「何がだ?」
義賢「例えば、宮中の民女を全て城に呼んだこと。数人だけ手元に置き他の者たちは返したこと。残した女から董卓に対しての嘆願書が出されないこと。出されたの呼び出された女の旦那の方からばかり、そして呼び出された旦那の姿を2度と見ない」
徐栄「!?そんなのは董卓様の気まぐれにすぎない」
義賢「俺はね。一つの推測としてこう考えているんです。果たして亡くなった霊帝様は本物だったのか?王栄様こと献帝様の母が生きていたこともそうだ。初めの霊帝様は王栄様をとても愛していた。だがある時から王栄様を遠ざけ何皇后様を寵愛するようになった。正室と側室だと言われればそうなのかも知れないが。側室から正室に戻るからには心境の変化があったように思われる。こんなのはどうかな董卓と霊帝様は瓜二つだった。霊帝様は、外の世界見たさに董卓に自分のふりをさせた。権力欲の強い董卓は快く受け、偽の霊帝様となる。そして、王栄よりも何皇后を寵愛した」
孫堅「それでは少帝弁様は王室ではないと言っているようなものではないか」
義賢「えぇ、それに董卓が王栄を救ったことの説明も入れ替わりが発生していたのなら説明が付くのです。少帝弁様を殺したことも自分のせいで混乱させたため王室の血が入った献帝様に流れを戻し、自分は暴君として連合軍に殺されようとしている」
徐栄「!?全ては推測だ。俺は何も知らない」
義賢「董卓が丁原の首を晒したことも理由がある。丁原を父と慕っていた呂布の目の前でそうすることで怒りの矛先を向けさせた。全ては霊帝様としてではなく暴君董卓として死ぬための布石」
徐栄「これまでだな。なんて推理力だよ。全く、全てその通りだ。そのために俺と華雄は霊帝様の思いを遂げさせるために動いていた」
孫堅「そんな馬鹿な!?では我々は霊帝様に刃を向ける大罪人ではないか」
徐栄「そう思わせないように必死に動いてたんだがな」
孫堅「すぐにこのことを袁紹にしらさなければ」
義賢「無駄ですよ。知っても進撃しますよ。揉み消してね」
孫堅「馬鹿な!?」
劉備「前に丁から聞いていたが本当にそうであったとは、なんとかして霊帝様をお助けする道は無いのか」
徐栄「限りなく細い線だが呂布殿を説得できれば或いは」
義賢「私もそう思います。足並みの揃わない連合軍は次期に崩壊するでしょう。そうなれば父を殺した相手に屈辱を味わいながらも仕えている呂布殿が問題でしょう」
徐栄「呂布殿は虎牢関にて防衛の準備をしています。そこでなんとか呂布殿に接触できれば」
孫堅「劉備殿、俺も霊帝様を救出したい。全面的に協力する」
劉備「孫堅殿、わかりました」
田豊「話は聞かせてもらいました。水臭いですぞ。そういうことでしたらなんとかして呂布殿との接触を図れる策を講じるとしましょう」
義賢「田豊殿、よろしくお願いします」
劉備「今より、我らは孫劉連合として霊帝様の救出を第一とします」
孫堅「孫劉連合か。良い響きだな。霊帝様をなんとしても救出しよう」
なんとか徐栄から董卓の真実を聞き出した孫劉連合は、虎牢関の戦いへの秘密作戦に向けて動き出すのであった。
孫堅「華雄は?」
関羽「流してしまい申した。申し訳ござらん」
孫堅「関羽殿、そう気を落とすこともあるまい。貴殿らの働きのおかげで汜水関を抜くことができたのだ。徐栄と董卓の孫娘を捕まえたのは大きな戦果と言えるだろう」
董白「フン。何よこのジジイ。お祖父様が知ったらボッコボコにしてくれるんだから。ベェーだ」
孫堅「ハハハ。面白い子だが董卓の孫娘である以上。その首を切らなばならぬ」
董白「きゃー何するつもりよ。離しなさいよ。アンタもなんか言いなさいよ」
義賢「孫堅殿、お待ちください」
孫堅「劉義賢殿?どうされた」
義賢「この孫娘、俺に預けてもらえないか」
劉備「丁、何を言っておるのだ。孫堅殿、弟が血迷ったようで申し訳ありません」
孫堅「まさか惚れたなどではあるまいな?」
義賢「そのまさかです。口は悪いですが幸い董卓の孫娘という割には顔はすごく良い」
董白「えっ?そんなこと言われたって嬉しくもなんともないんだから」
孫堅「許されぬことだぞ」
義賢「コイツがペラペラと自分の身分を話す馬鹿娘ということを除いてはここにいる物しかコイツが董卓の孫娘であるということは知りません」
董白「何よ~ジジイ。お祖父様に言ってコテンパンにしてやるんだから」
孫堅「お前は自分の立場をわかっているのか」
董白「イーだ」
義賢は董白の顎を持ち上げ見つめる。
董白「何よ。見つめないで」
董白は目を伏せるが義賢はそれを許さない。
董白「止めて止めてってば」
義賢「ねっ面白いでしょう。ハッハッハ」
董白「うームカつくムカつくムカつく」
義賢「董白、君が自分の出自に関して口をつぐむのなら劉備軍で保護している間は君に手を出さない」
董白「脅しね。屈しないんだから」
孫堅「聞きそうにないな。では首を」
義賢「待ってください。董白、僕は君に死んでほしくないんだよ」
義賢は董白の手を取り頼むよという感じで見つめる。
董白「うっその顔はズルい。わかったわかったわよ。自分の出自に関しては言いません」
孫堅「うむ。では劉義賢殿の預かりということで我らも口をつぐむとしよう」
義賢「感謝致します。孫堅殿」
徐栄「うっここは?」
孫堅「目が覚めたようだな徐栄」
徐栄「孫堅軍!?首を切るが良い」
孫堅「うむ。その潔さ。良し」
義賢「徐栄殿、董卓のことで一つ聞きたい」
徐栄「なんだ?」
義賢「どうして黄巾の乱の頃と比べて性格が変わっているのだ。そのことを何か知っているな」
徐栄「!?俺は何も知らぬ」
義賢「その顔は図星ですね」
徐栄「知らないって答えただろう」
孫堅「董卓が変わった?なんの話をしているのだ」
義賢「黄巾の乱の頃の董卓は確かに横暴でした。今も横暴に見えるのですがどう考えても腑に落ちない点が多いのです」
徐栄「何がだ?」
義賢「例えば、宮中の民女を全て城に呼んだこと。数人だけ手元に置き他の者たちは返したこと。残した女から董卓に対しての嘆願書が出されないこと。出されたの呼び出された女の旦那の方からばかり、そして呼び出された旦那の姿を2度と見ない」
徐栄「!?そんなのは董卓様の気まぐれにすぎない」
義賢「俺はね。一つの推測としてこう考えているんです。果たして亡くなった霊帝様は本物だったのか?王栄様こと献帝様の母が生きていたこともそうだ。初めの霊帝様は王栄様をとても愛していた。だがある時から王栄様を遠ざけ何皇后様を寵愛するようになった。正室と側室だと言われればそうなのかも知れないが。側室から正室に戻るからには心境の変化があったように思われる。こんなのはどうかな董卓と霊帝様は瓜二つだった。霊帝様は、外の世界見たさに董卓に自分のふりをさせた。権力欲の強い董卓は快く受け、偽の霊帝様となる。そして、王栄よりも何皇后を寵愛した」
孫堅「それでは少帝弁様は王室ではないと言っているようなものではないか」
義賢「えぇ、それに董卓が王栄を救ったことの説明も入れ替わりが発生していたのなら説明が付くのです。少帝弁様を殺したことも自分のせいで混乱させたため王室の血が入った献帝様に流れを戻し、自分は暴君として連合軍に殺されようとしている」
徐栄「!?全ては推測だ。俺は何も知らない」
義賢「董卓が丁原の首を晒したことも理由がある。丁原を父と慕っていた呂布の目の前でそうすることで怒りの矛先を向けさせた。全ては霊帝様としてではなく暴君董卓として死ぬための布石」
徐栄「これまでだな。なんて推理力だよ。全く、全てその通りだ。そのために俺と華雄は霊帝様の思いを遂げさせるために動いていた」
孫堅「そんな馬鹿な!?では我々は霊帝様に刃を向ける大罪人ではないか」
徐栄「そう思わせないように必死に動いてたんだがな」
孫堅「すぐにこのことを袁紹にしらさなければ」
義賢「無駄ですよ。知っても進撃しますよ。揉み消してね」
孫堅「馬鹿な!?」
劉備「前に丁から聞いていたが本当にそうであったとは、なんとかして霊帝様をお助けする道は無いのか」
徐栄「限りなく細い線だが呂布殿を説得できれば或いは」
義賢「私もそう思います。足並みの揃わない連合軍は次期に崩壊するでしょう。そうなれば父を殺した相手に屈辱を味わいながらも仕えている呂布殿が問題でしょう」
徐栄「呂布殿は虎牢関にて防衛の準備をしています。そこでなんとか呂布殿に接触できれば」
孫堅「劉備殿、俺も霊帝様を救出したい。全面的に協力する」
劉備「孫堅殿、わかりました」
田豊「話は聞かせてもらいました。水臭いですぞ。そういうことでしたらなんとかして呂布殿との接触を図れる策を講じるとしましょう」
義賢「田豊殿、よろしくお願いします」
劉備「今より、我らは孫劉連合として霊帝様の救出を第一とします」
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