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3章 群雄割拠
仲国攻略作戦(承)
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右翼では、紀霊討伐の要とされている張飛を温存するため配下の将たちが雷薄と陳蘭を討つべく交戦を開始した。特に刹天夜叉の何曼の活躍は著しく。兵数で勝る相手を圧倒していた。
何曼「この刹天夜叉の何曼を討てるものなら討ってみやがれ」
袁術軍兵士「なんだよコイツ。化け物かよ。張飛じゃねぇから大丈夫だって。劉備軍は、こんなのばっかりかよ」
何儀「何曼、1人に手柄をあげさせるわけにはいかねぇな。オラァどんどんかかってきやがれ」
袁術軍兵士「ヒィー。なんなんだよ。コイツらは」
黄邵「我らをただの元黄巾兵士と侮っていませんかな。我らは張飛様に毎日地獄のような特訓を課せられてんだ。テメェらみてぇな雑魚に用はねぇんだよ。とっとと雷薄と陳蘭を出せ」
袁術軍兵士「どんな地獄を見たらこんなになるってんだよ」
劉辟「まぁ地獄のような特訓の後に張飛様が焼いてくれる肉の旨さといったらそれだけで飯何倍も食えるからな。力もドンドンつくってもんよ。オラァ」
袁術軍兵士「ギャー。こんなの俺たちじゃ敵わねぇ。雷薄様と陳蘭様を呼ぶのだ」
やがて雷薄と陳蘭が現れる。
雷薄「やれやれ、張飛でもねぇのに苦戦するとかうちの兵どもは雑魚ばかりかよ」
陳蘭「俺たちが相手してやれば良い」
雷薄「さっきからウッセェ。刹天夜叉の何曼と俺のことを雑魚と呼んだ奴出てこい。望み通り相手してやるよ」
陳蘭「俺が刹天夜叉の方をもらおう」
何曼「御指名とは嬉しいなぁ。せいぜい楽しませてくれよ。で誰だっけ」
陳蘭の額にピキピキという音が鳴る。
陳蘭「袁術皇帝軍配下陳蘭だ。お前を殺す男だ覚えとけ」
何曼「はーい、刹天夜叉の俺にアッサリ討ち取られる男な」
雷薄「俺のことを雑魚呼ばわりするからにはテメェは相当強いんだろうな」
黄邵「、、、期待していたのだが残念だ」
雷薄「はっ」
黄邵「いや、小物相手でつまらないと思ってな」
雷薄の額もピキピキと音が鳴る。
雷薄「言ってくれんじゃねぇか。俺がテメェを粉々に破壊してやるよ」
黄邵「何を怒っているのか知らんがやめておけ死相が見えるぞ」
雷薄と陳蘭が突撃してくるが打ち合うこともなく胸を貫かれていた。
雷薄「馬鹿な!?チクショー。袁術から金銭を巻き上げてやるつもりがとんだ誤算だぜ。ガハッ」
黄邵「敵将雷薄。黄邵が討ち取った」
陳蘭「何故当たらん!?こんなことなら袁術など早々に見限っておくべきだった。ガハッ」
何曼「もう終わりかよ。まぁ良いか。敵将陳蘭。刹天夜叉の何曼が討ち取った」
張飛から地獄の特訓指令と称した任務をこなしている4人にとって、兵士に少し毛が生えた程度の賊では全く相手にならなかった。敵左翼は雷薄と陳蘭の討死により瓦解。4人の横を張飛が龔都と共に駆け抜けて行った。同時期劉備軍左翼の関羽軍も敵右翼との交戦を開始していた。
関羽「周倉・廖化・裴元紹、紹介する。新たに某の士卒となった徐盛だ」
周倉「おぅ新人、よろしくな」
廖化「元福。失礼であろう。すまぬな徐盛殿。よろしく頼む」
裴元紹「アンタも関羽様に憧れてかい」
徐盛「俺は、徐州で虐殺を行った曹操軍を許せねぇ。関羽殿に憧れてとかじゃねぇ。でも、先輩方に鍛えてもらえるとありがたい。よろしくお願いします」
関羽「緊張しておるのか徐盛よ。安心せい。いきなり先陣を切らせるなどせん。先ずは地道に対人戦に慣れるが良い」
徐盛「対人戦には慣れてる。虐殺からみんなを守るため曹操軍の兵を何人か殺したからな」
関羽「そうであったか。では、無理をせぬ程度に頑張るが良い」
徐盛「あぁ。了解した」
だが、交戦して間も無くして張勲は楊弘と共に孫堅に降伏したのだ。2人とも袁術の皇帝僭称に水面下で反対していたらしく。このような専横に耐えられなかったらしい。こうして、残るは紀霊を残すのみとなった。中央では陳到が護衛を代わっていた義賢軍と位置を交代し、義賢軍が前進して圧力を加え。右翼の張飛が紀霊へと迫っていた。
義賢「陳到殿、精鋭歩兵での押し込みだけでなく韓胤の討ち取りまで、お見事でした」
陳到「劉丁殿、大役を与えてくださり感謝します。では、殿の護衛に戻ります」
義賢「えぇ、田豫殿・太史慈殿、行きますよ」
田豫「うむ。袁術軍の兵に圧力を加えるのであったな」
太史慈「この太史子義にお任せを」
平地の戦いであり、普通は兵数の多い方が有利である。だが結果は見ての通り、3人の指揮官を失い。張勲が楊弘を連れて、孫堅に降伏。紀霊は包囲されつつあったのだ。だがその表情に焦りの色はない。どちらかというとこのような強者と最後の戦をできた充足感に満ちていた。
紀霊「精強な劉備軍と刃を交わせたこと。我が誇りとなろう。お前たち、もう良い。この戦で後死ぬのは俺だけで良い。さぁ、逃げよ」
紀霊軍兵士「死地へのお供が必要でしょう」
紀霊「馬鹿者共が」
紀霊軍兵士「馬鹿者で結構。最後まで大将軍と共に」
紀霊「うむ。では参るとしよう地獄への片道切符に」
義賢軍と関羽軍により紀霊軍の包囲が完了。張飛の名乗りだ。
張飛「我が名は張翼徳。紀霊に一騎討ちを申し込む」
ザワザワとする紀霊軍本隊。やがて三尖刀を持った男が前へと進み出る。
紀霊「我が名は紀霊。その一騎討ちお受けしよう。いざ参る」
張飛と紀霊が数合打ち合う。
紀霊「流石の腕前ですな。ですがどうして手を抜いておられるのか。本気で参られよ」
張飛「うるせぇ。こっちにも考えがあんだよ。もうちょっと付き合ってもらうぞ」
さらに張飛と紀霊が数合打ち合う。
紀霊「どうした。劉備軍の張飛とはこの程度か」
張飛「なかなかやるじゃねぇかよ」
さらに2人は数合打ち合う。まるで剣で語り合うかのように。
紀霊「ハァハァハァ。まだまだ」
張飛「俺はまだ疲れてねぇぞ」
さらに2人は数合打ち合う。もうすぐ夜になろうとしたところで、紀霊が疲れて馬から落ちる。そこを張飛が捕縛した。
張飛「敵総大将紀霊。張翼徳が捕縛した」
紀霊軍兵士「紀霊様が。クソ。みんな武器を捨てるんだ。投降せよ」
紀霊が捕まったことにより紀霊軍兵士は武器を投げ捨て、投降した。
何曼「この刹天夜叉の何曼を討てるものなら討ってみやがれ」
袁術軍兵士「なんだよコイツ。化け物かよ。張飛じゃねぇから大丈夫だって。劉備軍は、こんなのばっかりかよ」
何儀「何曼、1人に手柄をあげさせるわけにはいかねぇな。オラァどんどんかかってきやがれ」
袁術軍兵士「ヒィー。なんなんだよ。コイツらは」
黄邵「我らをただの元黄巾兵士と侮っていませんかな。我らは張飛様に毎日地獄のような特訓を課せられてんだ。テメェらみてぇな雑魚に用はねぇんだよ。とっとと雷薄と陳蘭を出せ」
袁術軍兵士「どんな地獄を見たらこんなになるってんだよ」
劉辟「まぁ地獄のような特訓の後に張飛様が焼いてくれる肉の旨さといったらそれだけで飯何倍も食えるからな。力もドンドンつくってもんよ。オラァ」
袁術軍兵士「ギャー。こんなの俺たちじゃ敵わねぇ。雷薄様と陳蘭様を呼ぶのだ」
やがて雷薄と陳蘭が現れる。
雷薄「やれやれ、張飛でもねぇのに苦戦するとかうちの兵どもは雑魚ばかりかよ」
陳蘭「俺たちが相手してやれば良い」
雷薄「さっきからウッセェ。刹天夜叉の何曼と俺のことを雑魚と呼んだ奴出てこい。望み通り相手してやるよ」
陳蘭「俺が刹天夜叉の方をもらおう」
何曼「御指名とは嬉しいなぁ。せいぜい楽しませてくれよ。で誰だっけ」
陳蘭の額にピキピキという音が鳴る。
陳蘭「袁術皇帝軍配下陳蘭だ。お前を殺す男だ覚えとけ」
何曼「はーい、刹天夜叉の俺にアッサリ討ち取られる男な」
雷薄「俺のことを雑魚呼ばわりするからにはテメェは相当強いんだろうな」
黄邵「、、、期待していたのだが残念だ」
雷薄「はっ」
黄邵「いや、小物相手でつまらないと思ってな」
雷薄の額もピキピキと音が鳴る。
雷薄「言ってくれんじゃねぇか。俺がテメェを粉々に破壊してやるよ」
黄邵「何を怒っているのか知らんがやめておけ死相が見えるぞ」
雷薄と陳蘭が突撃してくるが打ち合うこともなく胸を貫かれていた。
雷薄「馬鹿な!?チクショー。袁術から金銭を巻き上げてやるつもりがとんだ誤算だぜ。ガハッ」
黄邵「敵将雷薄。黄邵が討ち取った」
陳蘭「何故当たらん!?こんなことなら袁術など早々に見限っておくべきだった。ガハッ」
何曼「もう終わりかよ。まぁ良いか。敵将陳蘭。刹天夜叉の何曼が討ち取った」
張飛から地獄の特訓指令と称した任務をこなしている4人にとって、兵士に少し毛が生えた程度の賊では全く相手にならなかった。敵左翼は雷薄と陳蘭の討死により瓦解。4人の横を張飛が龔都と共に駆け抜けて行った。同時期劉備軍左翼の関羽軍も敵右翼との交戦を開始していた。
関羽「周倉・廖化・裴元紹、紹介する。新たに某の士卒となった徐盛だ」
周倉「おぅ新人、よろしくな」
廖化「元福。失礼であろう。すまぬな徐盛殿。よろしく頼む」
裴元紹「アンタも関羽様に憧れてかい」
徐盛「俺は、徐州で虐殺を行った曹操軍を許せねぇ。関羽殿に憧れてとかじゃねぇ。でも、先輩方に鍛えてもらえるとありがたい。よろしくお願いします」
関羽「緊張しておるのか徐盛よ。安心せい。いきなり先陣を切らせるなどせん。先ずは地道に対人戦に慣れるが良い」
徐盛「対人戦には慣れてる。虐殺からみんなを守るため曹操軍の兵を何人か殺したからな」
関羽「そうであったか。では、無理をせぬ程度に頑張るが良い」
徐盛「あぁ。了解した」
だが、交戦して間も無くして張勲は楊弘と共に孫堅に降伏したのだ。2人とも袁術の皇帝僭称に水面下で反対していたらしく。このような専横に耐えられなかったらしい。こうして、残るは紀霊を残すのみとなった。中央では陳到が護衛を代わっていた義賢軍と位置を交代し、義賢軍が前進して圧力を加え。右翼の張飛が紀霊へと迫っていた。
義賢「陳到殿、精鋭歩兵での押し込みだけでなく韓胤の討ち取りまで、お見事でした」
陳到「劉丁殿、大役を与えてくださり感謝します。では、殿の護衛に戻ります」
義賢「えぇ、田豫殿・太史慈殿、行きますよ」
田豫「うむ。袁術軍の兵に圧力を加えるのであったな」
太史慈「この太史子義にお任せを」
平地の戦いであり、普通は兵数の多い方が有利である。だが結果は見ての通り、3人の指揮官を失い。張勲が楊弘を連れて、孫堅に降伏。紀霊は包囲されつつあったのだ。だがその表情に焦りの色はない。どちらかというとこのような強者と最後の戦をできた充足感に満ちていた。
紀霊「精強な劉備軍と刃を交わせたこと。我が誇りとなろう。お前たち、もう良い。この戦で後死ぬのは俺だけで良い。さぁ、逃げよ」
紀霊軍兵士「死地へのお供が必要でしょう」
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紀霊軍兵士「馬鹿者で結構。最後まで大将軍と共に」
紀霊「うむ。では参るとしよう地獄への片道切符に」
義賢軍と関羽軍により紀霊軍の包囲が完了。張飛の名乗りだ。
張飛「我が名は張翼徳。紀霊に一騎討ちを申し込む」
ザワザワとする紀霊軍本隊。やがて三尖刀を持った男が前へと進み出る。
紀霊「我が名は紀霊。その一騎討ちお受けしよう。いざ参る」
張飛と紀霊が数合打ち合う。
紀霊「流石の腕前ですな。ですがどうして手を抜いておられるのか。本気で参られよ」
張飛「うるせぇ。こっちにも考えがあんだよ。もうちょっと付き合ってもらうぞ」
さらに張飛と紀霊が数合打ち合う。
紀霊「どうした。劉備軍の張飛とはこの程度か」
張飛「なかなかやるじゃねぇかよ」
さらに2人は数合打ち合う。まるで剣で語り合うかのように。
紀霊「ハァハァハァ。まだまだ」
張飛「俺はまだ疲れてねぇぞ」
さらに2人は数合打ち合う。もうすぐ夜になろうとしたところで、紀霊が疲れて馬から落ちる。そこを張飛が捕縛した。
張飛「敵総大将紀霊。張翼徳が捕縛した」
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