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終章 この世界の守護者
援軍に来た面々が目覚めた新たな力
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トモカズの命を受けスノーフィールドに援軍に来た面々は、ラーナ親衛隊の虎獣人のトラネ、剣歯虎獣人のベルと猫豹獣人のチーリンと豹獣人のレオナ。
シシオが守るために奴隷にしていた犬獣人のチサト、猫獣人のミア、鳥獣人のアスカ。
トモカズがナイアの部屋と間違えて夜這いしてしまった狒々獣人のルミ。
皆、スノーフィールドに縁のある面々だ。
その誰もが今やトモカズの妻である。
そして、人間からも2人。
今やトモカズを守るクノイチとなったアイリス。
同じくトモカズを守る護衛隊の1人を務めている武闘家のチュン・レイ。
それを率いるのは、元魔王軍四天王の1人で、女でありながら男であることを義務付けられ、その名も男のような名前でライガーと名乗っていたがトモカズの妻の1人となり、名をラーナと改めた。
「じゃあ、みんなー集まって~」
今やトモカズの色にすっかり染められて、威厳さのカケラも無くなり、すっかりギャルと成り果てているラーナが皆を集める。
「ラーナ様、クロミの前では、随分と調子の良いことを言ってらっしゃいましたけど、策はあるんですの?」
すっかり皆んなのお姉さんになったトラネからの言葉。
「うんうん。トラネっちが疑問に思うのも無理はないよね。でも、安心して、あーし、火を吹くようになったから」
「クッソォ。ラーナ様もすっかりトモに染められてんじゃねぇかよ!それも火吹けるって何だよ!アタイの回復魔法より、カッコいいじゃねぇかよ」
羨ましそうに声を上げたのは、レオナである。
「エヘヘ。ここ数日、トモっちに抱き潰されちゃったからね~。あーしも成長したのだよ」
「まぁ、お館様の女になって抱き潰されてない人なんて居ないと思いますが。成程、火を吹けたのですね。てっきり、私がお館様と結ばれて、覚醒した火遁という魔法とはまた違ったものに期待しているのかと思っていました」
トモカズのことをお館様と呼ぶのは、今はすっかりトモカズ親衛隊の1人で、クノイチのアイリス。
「勿論、それも頼りにしてるよ~。だって、氷の兵隊なら弱点である炎で、ここの雪溶かさなきゃだし。そんなんあーし1人じゃ無理だもん」
「まぁ、トモと肉体的にも精神的にも深く結ばれると何かの力に目覚めるアルからな。アタシは、打ち付けた相手を爆発させる力に目覚めたアル」
語尾がアルのトモカズの妻はチュン・レイである。
「ってかさ。何で、皆んな戦闘系なのにアタシだけ、処女膜の再生に始まり回復魔法なのよー!アタシだって、バリバリの前衛で戦いってのにぃ!」
他の人たちが目覚めた力を聞いて、悔しがるのはレオナだ。
「まぁまぁ、レオちゃん。そう僻まないの。まぁ、レオちゃんの場合、ずっと心までは堕ちてないとか言ってたから、心まで堕ちた皆と違って、守る系の力に目覚めたんだよきっと」
「チー姉、それフォローになってねぇから!そんなチー姉だって、身体強化だろ。今じゃ、アタシですら勝てないじゃん!」
「あはは~ごめんね~レオちゃん。でもこの力を1番喜んだのは、トモ君なんだよね~。これで一日中できるとか。あはは~。ほんと、絶倫で困っちゃうよね~」
「全くチーもレオも惚気てる場合ではないのじゃ!今は、目覚めた力を結集してどう無限に現れる氷の兵隊を倒すかの話し合いの時間なのじゃ」
のじゃ口調で話すのは、ベルだ。
「まぁ、前衛はあーしとアイリスっちとレイっち。突撃の前にチーっちが身体強化をあーしたちにかける。破片で傷付いたらレオっちが回復魔法で治癒。トラっちは、応援でうちらにバフを付与。ベルっちは、危なくなった人を引き寄せで、回収かな。まだ力を聞いてない人たちもいるけどね」
「あの。その。わ、私は、歌うことで、攻撃を一定量向こうにできるば、バリアを展開できます」
ラーナの見つめる目に気圧されて、しどろもどろに言葉を紡ぐのはアスカである。
「ワタクシは、そうですわね。匂いから相手の居場所の特定でしょうか」
ラーナの質問に答える形で、チサトも答える。
「そうにゃんね。潜伏と不意打ちが得意にゃんよ」
3人の言葉を聞いて、ラーナが思案する。
「じゃあ、アスカっちは、ずっと歌う。歌ってる間は無防備になるから潜伏のできるミアっちが護衛。チサトっちには、敵の首謀者の場所を匂いで辿ってもらおっかな。氷の兵隊をけしかけてくるような相手がここに本体でくるわけないだろうし。十中八九、トモっちの正反対、陰キャなのは間違い無いっしょ!」
「あの。その。旦那様と比べると皆。陰キャでは、な、な、ないでしょうか。うぅ」
「アスカっち、痛烈~。後、そんなに怯えなくて大丈夫だよ。あーしは、トモっちにみんなで無事に帰ってくることを託されてるんだからさ。安心して、あーしが皆んなのこと守るから」
「あ。はい。お願いします。私、戦闘は苦手なので」
「ワタクシも戦闘は、嫌ですわね。どちらかというとテイマー様と耐久エッチしてる方が楽しいですし」
「あ、チサトっちは、トモっちのことテイマー様呼びなんだ」
「えぇ。元は、ワタクシの勘違いからですが、もうこっちで呼ぶ方が慣れてしまいましたので、仕方なくですわ」
「それは呼び方変えたいのに変えられない~って悶えてるってことで良い?」
「そ、その通りなので、何も言えないのですわ」
「クスクス。ほんと、トモっちって凄いよね。これだけの多種多様な種族の女を虜にしておいて、まだ増やそうとしてるんだから」
「ナイア様が諦めておられましたから。話し合いはここまでにしましょう。夜が明けて、敵の侵攻が再開したようです」
「流石は、クノイチのアイリスっちだね。良し、じゃあ、作戦通りにあの氷の兵隊を粉砕しちゃおう!で、みんなで無事に帰って、トモっちに抱いてもらう!よーし、行こう!」
こうしてラーナ隊と氷の兵隊による前哨戦が始まるのだった。
シシオが守るために奴隷にしていた犬獣人のチサト、猫獣人のミア、鳥獣人のアスカ。
トモカズがナイアの部屋と間違えて夜這いしてしまった狒々獣人のルミ。
皆、スノーフィールドに縁のある面々だ。
その誰もが今やトモカズの妻である。
そして、人間からも2人。
今やトモカズを守るクノイチとなったアイリス。
同じくトモカズを守る護衛隊の1人を務めている武闘家のチュン・レイ。
それを率いるのは、元魔王軍四天王の1人で、女でありながら男であることを義務付けられ、その名も男のような名前でライガーと名乗っていたがトモカズの妻の1人となり、名をラーナと改めた。
「じゃあ、みんなー集まって~」
今やトモカズの色にすっかり染められて、威厳さのカケラも無くなり、すっかりギャルと成り果てているラーナが皆を集める。
「ラーナ様、クロミの前では、随分と調子の良いことを言ってらっしゃいましたけど、策はあるんですの?」
すっかり皆んなのお姉さんになったトラネからの言葉。
「うんうん。トラネっちが疑問に思うのも無理はないよね。でも、安心して、あーし、火を吹くようになったから」
「クッソォ。ラーナ様もすっかりトモに染められてんじゃねぇかよ!それも火吹けるって何だよ!アタイの回復魔法より、カッコいいじゃねぇかよ」
羨ましそうに声を上げたのは、レオナである。
「エヘヘ。ここ数日、トモっちに抱き潰されちゃったからね~。あーしも成長したのだよ」
「まぁ、お館様の女になって抱き潰されてない人なんて居ないと思いますが。成程、火を吹けたのですね。てっきり、私がお館様と結ばれて、覚醒した火遁という魔法とはまた違ったものに期待しているのかと思っていました」
トモカズのことをお館様と呼ぶのは、今はすっかりトモカズ親衛隊の1人で、クノイチのアイリス。
「勿論、それも頼りにしてるよ~。だって、氷の兵隊なら弱点である炎で、ここの雪溶かさなきゃだし。そんなんあーし1人じゃ無理だもん」
「まぁ、トモと肉体的にも精神的にも深く結ばれると何かの力に目覚めるアルからな。アタシは、打ち付けた相手を爆発させる力に目覚めたアル」
語尾がアルのトモカズの妻はチュン・レイである。
「ってかさ。何で、皆んな戦闘系なのにアタシだけ、処女膜の再生に始まり回復魔法なのよー!アタシだって、バリバリの前衛で戦いってのにぃ!」
他の人たちが目覚めた力を聞いて、悔しがるのはレオナだ。
「まぁまぁ、レオちゃん。そう僻まないの。まぁ、レオちゃんの場合、ずっと心までは堕ちてないとか言ってたから、心まで堕ちた皆と違って、守る系の力に目覚めたんだよきっと」
「チー姉、それフォローになってねぇから!そんなチー姉だって、身体強化だろ。今じゃ、アタシですら勝てないじゃん!」
「あはは~ごめんね~レオちゃん。でもこの力を1番喜んだのは、トモ君なんだよね~。これで一日中できるとか。あはは~。ほんと、絶倫で困っちゃうよね~」
「全くチーもレオも惚気てる場合ではないのじゃ!今は、目覚めた力を結集してどう無限に現れる氷の兵隊を倒すかの話し合いの時間なのじゃ」
のじゃ口調で話すのは、ベルだ。
「まぁ、前衛はあーしとアイリスっちとレイっち。突撃の前にチーっちが身体強化をあーしたちにかける。破片で傷付いたらレオっちが回復魔法で治癒。トラっちは、応援でうちらにバフを付与。ベルっちは、危なくなった人を引き寄せで、回収かな。まだ力を聞いてない人たちもいるけどね」
「あの。その。わ、私は、歌うことで、攻撃を一定量向こうにできるば、バリアを展開できます」
ラーナの見つめる目に気圧されて、しどろもどろに言葉を紡ぐのはアスカである。
「ワタクシは、そうですわね。匂いから相手の居場所の特定でしょうか」
ラーナの質問に答える形で、チサトも答える。
「そうにゃんね。潜伏と不意打ちが得意にゃんよ」
3人の言葉を聞いて、ラーナが思案する。
「じゃあ、アスカっちは、ずっと歌う。歌ってる間は無防備になるから潜伏のできるミアっちが護衛。チサトっちには、敵の首謀者の場所を匂いで辿ってもらおっかな。氷の兵隊をけしかけてくるような相手がここに本体でくるわけないだろうし。十中八九、トモっちの正反対、陰キャなのは間違い無いっしょ!」
「あの。その。旦那様と比べると皆。陰キャでは、な、な、ないでしょうか。うぅ」
「アスカっち、痛烈~。後、そんなに怯えなくて大丈夫だよ。あーしは、トモっちにみんなで無事に帰ってくることを託されてるんだからさ。安心して、あーしが皆んなのこと守るから」
「あ。はい。お願いします。私、戦闘は苦手なので」
「ワタクシも戦闘は、嫌ですわね。どちらかというとテイマー様と耐久エッチしてる方が楽しいですし」
「あ、チサトっちは、トモっちのことテイマー様呼びなんだ」
「えぇ。元は、ワタクシの勘違いからですが、もうこっちで呼ぶ方が慣れてしまいましたので、仕方なくですわ」
「それは呼び方変えたいのに変えられない~って悶えてるってことで良い?」
「そ、その通りなので、何も言えないのですわ」
「クスクス。ほんと、トモっちって凄いよね。これだけの多種多様な種族の女を虜にしておいて、まだ増やそうとしてるんだから」
「ナイア様が諦めておられましたから。話し合いはここまでにしましょう。夜が明けて、敵の侵攻が再開したようです」
「流石は、クノイチのアイリスっちだね。良し、じゃあ、作戦通りにあの氷の兵隊を粉砕しちゃおう!で、みんなで無事に帰って、トモっちに抱いてもらう!よーし、行こう!」
こうしてラーナ隊と氷の兵隊による前哨戦が始まるのだった。
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