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1章 死亡フラグを回避せよ
生きていくために
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私の名前は、ペコラです。
父は獣人の中でも素早い動きと凄まじいキック力を持つ兎人族、母は人間の女でした。
父が母に恋をして私が産まれたそうです。
幸せそうな両親を見ていると私も嬉しくなります。
私の両親は料理好きで、小料理屋を経営していました。
料理好きな両親が作る味の虜になって、常連さんになってくれる人がたくさん居て、経営も軌道に乗るかと思われた頃、アイツがやってきたんです。
「今月分も確かに、この調子で頑張ってくださいやってホンマはいうところなんやろうけどな。来月からこの3倍の支払いをしてもらう」
「そんな、待ってください。そんなことしたら、私たちは生活もままなりません!」
「人間の女がガタガタ抜かすなや!払われへんねやったらそやなぁ。お嬢ちゃんを担保にもらおか。獣人の若い女は人気なんやで、それも嬢ちゃんみたいに小さいのはな」
「娘は関係ないだろう!お金を借りたのは俺たちだ」
「じゃあ、借りたもんはしっかり返さんといけませんわな。一年前にそう言いましたやんか」
「言われましたけど。こんな急に料金が変わるなんて聞いてません!」
「だから人間の女が横から口出すな言うてんねん!契約書にほら書いてるやろ。見えんか。それとも人間の女には読めんか?」
「こんなの詐欺じゃないですか!」
「アァ、詐欺やと。金借りたんは、そっちやろが!返されへんねやったら返せそうなところから搾り取るんは当たり前やろ!」
「ふざけるな!だからと言って娘を差し出せと言っているのか?」
「そんなこと言ってないやろ?俺は返されへんねやったらお嬢ちゃんを担保にもらおかって言ってるだけやんな。払うもん払ってくれたらこっちはいいんですよ」
「ぐぐぐ」
「まぁ、そういうことですから来月から頼みますよ。ほな」
スタスタと去っていく獅子族の男を見ながら両親が怒りを堪えていました。
その日から両親は、夜だけ開けてた店を朝から開けるようになら、寝る時間も7時間から3時間になり、母が体調を崩して、そのまま帰らぬ人となり、父は首を括りました。
生命保険ってやつで金を返そうと思ったみたいです。
でも生命保険の死亡保険金は自殺には支払われません。
こうして、私は1人となりました。
両親の残した店を守るため、裏サービスを提供することにしました。
私のお口で気持ち良くしてあげたり、おっぱいを触らせてあげたりとか簡単なものから、私の処女をオークションにかけたりとかね。
処女って意外と高く売れるんですよ。
そんな甲斐もあって、借金を全額返したんです。
「お嬢ちゃん、やればできるやんか。うんうん。確かに。あっ、言い忘れてましたけど利子ちゅうのがありましてな。確かに原本は今返し終わりましたけど利子の方がな。もうえらいことになってましてな。こっちも心苦しかったんですがお嬢ちゃんのことを売らせてもらいました。晴れて、これで全額返金と言うことですわ」
「私を売った?」
「えぇ、なんでも料理上手な人を求めてるらしくて、お嬢ちゃんなら適任や思いましてな。なんやご飯だけ作ってればええらしいですよ。良かったですねぇ」
「そんな、両親の残した店はどうなるんですか?」
「そんなん、とうの昔に解体の手続きしてますよ。お嬢ちゃんが両親の借金を返す言うた前からね。金づるを逃すわけないでっしゃろ」
「そんな」
「まぁ、頑張ってくださいや。あっ御入用の際は、また獅子裏金融をよろしゅうお願いします。ほな」
こうして私はリザードマンさんたちの砦での給仕係として、この砦に連れてこられました。
そして、ナイアちゃんと出会いました。
一目見て女の子だってわかりました。
だって、男を知っている私にはわかるんですもの。
男には、ない匂いがナイアちゃんからしてるって。
だから2人きりになった時に言っちゃいました。
「あのナイアちゃん?女の子ですよね?」
「な、な、な、何を言ってるのだ。女なわけ無かろう!」
まぁ当然の反応ですよね。
「いいんですよ?だって私はリザードマンさんじゃないですし、誰にも言いませんよ。それにこんなところで女1人心細いんです。ナイアちゃんが良ければ友達になって欲しいなって」
「し、し、し、しかし。ひゃん」
ゴタゴタ煩かったので、胸を鷲掴みしてしまいました。
「これはなんでしょう?うーん」
「わかった。わかったからやめて、そうよ女よ。何よ。文句ある?」
チョロすぎると言うのはこういうことを言います。
でも女の友達が欲しかったのは事実です。
「ううん。ナイアちゃん可愛い。友達になろ?」
「わかったから。もう掴まないで」
この後は早かったです。
私の料理の虜になって胃袋を掴んで、2人きりの時はガールズトークをして、楽しくやってました。
でも、いろんな男の手によって開発された私の身体は、男を求めてしまうのです。
一途と聞くリザードマンといえど、独身の男どもをたぶらかすのはチョロかったですよ。
ほら、今も1人、いや彼は人間の少年でしたね。
ナイアちゃんが珍しく、水浴びに誘うものですから何かあると思ったらずっと茂みの方から視線を感じていました。
どんなサプライズなのかなと期待でドキドキしていましたのに。
枝を踏んで音で気付かれるなんて典型的なパターンすぎます。
必死でこの少年を知らないフリするなんて、顔は紅潮してるし、下半身も濡れてるのに、この少年がナイアちゃんを虜にしたんだなと1発でわかりました。
だからどんなものなのかと楽しみにしていたのですが、結果はこの通り、リザードマンの粗末な物と同じ大きさで、まぁ硬さと性液の量は一級品ですけど、それだけでは、私に転がされるだけ。
はぁ、私を満足させてくれる男が何処かに居ませんかね。
この時まで、この時までは、そう思っていました。
この後、この少年に身も心も堕とされるなんて思っても見なかったんです。
父は獣人の中でも素早い動きと凄まじいキック力を持つ兎人族、母は人間の女でした。
父が母に恋をして私が産まれたそうです。
幸せそうな両親を見ていると私も嬉しくなります。
私の両親は料理好きで、小料理屋を経営していました。
料理好きな両親が作る味の虜になって、常連さんになってくれる人がたくさん居て、経営も軌道に乗るかと思われた頃、アイツがやってきたんです。
「今月分も確かに、この調子で頑張ってくださいやってホンマはいうところなんやろうけどな。来月からこの3倍の支払いをしてもらう」
「そんな、待ってください。そんなことしたら、私たちは生活もままなりません!」
「人間の女がガタガタ抜かすなや!払われへんねやったらそやなぁ。お嬢ちゃんを担保にもらおか。獣人の若い女は人気なんやで、それも嬢ちゃんみたいに小さいのはな」
「娘は関係ないだろう!お金を借りたのは俺たちだ」
「じゃあ、借りたもんはしっかり返さんといけませんわな。一年前にそう言いましたやんか」
「言われましたけど。こんな急に料金が変わるなんて聞いてません!」
「だから人間の女が横から口出すな言うてんねん!契約書にほら書いてるやろ。見えんか。それとも人間の女には読めんか?」
「こんなの詐欺じゃないですか!」
「アァ、詐欺やと。金借りたんは、そっちやろが!返されへんねやったら返せそうなところから搾り取るんは当たり前やろ!」
「ふざけるな!だからと言って娘を差し出せと言っているのか?」
「そんなこと言ってないやろ?俺は返されへんねやったらお嬢ちゃんを担保にもらおかって言ってるだけやんな。払うもん払ってくれたらこっちはいいんですよ」
「ぐぐぐ」
「まぁ、そういうことですから来月から頼みますよ。ほな」
スタスタと去っていく獅子族の男を見ながら両親が怒りを堪えていました。
その日から両親は、夜だけ開けてた店を朝から開けるようになら、寝る時間も7時間から3時間になり、母が体調を崩して、そのまま帰らぬ人となり、父は首を括りました。
生命保険ってやつで金を返そうと思ったみたいです。
でも生命保険の死亡保険金は自殺には支払われません。
こうして、私は1人となりました。
両親の残した店を守るため、裏サービスを提供することにしました。
私のお口で気持ち良くしてあげたり、おっぱいを触らせてあげたりとか簡単なものから、私の処女をオークションにかけたりとかね。
処女って意外と高く売れるんですよ。
そんな甲斐もあって、借金を全額返したんです。
「お嬢ちゃん、やればできるやんか。うんうん。確かに。あっ、言い忘れてましたけど利子ちゅうのがありましてな。確かに原本は今返し終わりましたけど利子の方がな。もうえらいことになってましてな。こっちも心苦しかったんですがお嬢ちゃんのことを売らせてもらいました。晴れて、これで全額返金と言うことですわ」
「私を売った?」
「えぇ、なんでも料理上手な人を求めてるらしくて、お嬢ちゃんなら適任や思いましてな。なんやご飯だけ作ってればええらしいですよ。良かったですねぇ」
「そんな、両親の残した店はどうなるんですか?」
「そんなん、とうの昔に解体の手続きしてますよ。お嬢ちゃんが両親の借金を返す言うた前からね。金づるを逃すわけないでっしゃろ」
「そんな」
「まぁ、頑張ってくださいや。あっ御入用の際は、また獅子裏金融をよろしゅうお願いします。ほな」
こうして私はリザードマンさんたちの砦での給仕係として、この砦に連れてこられました。
そして、ナイアちゃんと出会いました。
一目見て女の子だってわかりました。
だって、男を知っている私にはわかるんですもの。
男には、ない匂いがナイアちゃんからしてるって。
だから2人きりになった時に言っちゃいました。
「あのナイアちゃん?女の子ですよね?」
「な、な、な、何を言ってるのだ。女なわけ無かろう!」
まぁ当然の反応ですよね。
「いいんですよ?だって私はリザードマンさんじゃないですし、誰にも言いませんよ。それにこんなところで女1人心細いんです。ナイアちゃんが良ければ友達になって欲しいなって」
「し、し、し、しかし。ひゃん」
ゴタゴタ煩かったので、胸を鷲掴みしてしまいました。
「これはなんでしょう?うーん」
「わかった。わかったからやめて、そうよ女よ。何よ。文句ある?」
チョロすぎると言うのはこういうことを言います。
でも女の友達が欲しかったのは事実です。
「ううん。ナイアちゃん可愛い。友達になろ?」
「わかったから。もう掴まないで」
この後は早かったです。
私の料理の虜になって胃袋を掴んで、2人きりの時はガールズトークをして、楽しくやってました。
でも、いろんな男の手によって開発された私の身体は、男を求めてしまうのです。
一途と聞くリザードマンといえど、独身の男どもをたぶらかすのはチョロかったですよ。
ほら、今も1人、いや彼は人間の少年でしたね。
ナイアちゃんが珍しく、水浴びに誘うものですから何かあると思ったらずっと茂みの方から視線を感じていました。
どんなサプライズなのかなと期待でドキドキしていましたのに。
枝を踏んで音で気付かれるなんて典型的なパターンすぎます。
必死でこの少年を知らないフリするなんて、顔は紅潮してるし、下半身も濡れてるのに、この少年がナイアちゃんを虜にしたんだなと1発でわかりました。
だからどんなものなのかと楽しみにしていたのですが、結果はこの通り、リザードマンの粗末な物と同じ大きさで、まぁ硬さと性液の量は一級品ですけど、それだけでは、私に転がされるだけ。
はぁ、私を満足させてくれる男が何処かに居ませんかね。
この時まで、この時までは、そう思っていました。
この後、この少年に身も心も堕とされるなんて思っても見なかったんです。
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