転生したらオープニングで滅ぼされる村の子供?でした➖現代知識とゲーム知識とエッチな知識を駆使して生き残りたいと思います➖

揚惇命

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2章 ゴブリン共の脅威から防衛せよ!

ステラに迫る危機

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 エイン砦の地下牢では、外が慌ただしくなって、やがて音も聞こえなくなったことに変質者として囚われていたステラ・ハート。

「さっきの騒ぎは何だったのでしょう。いつの間にか音も聞こえなく。まさか、私、ここに1人だなんてこと。あるわけ無いですよね?はぁ、女神様の御言葉に従っただけですのに、どうしてこのようなことに。はっ!?さっきの騒ぎはひょっとしてゴブリンたちが攻めてきたのでは!そして音が無くなったという事は。そんな!?私の純潔は、ゴブリンに奪われてしまうのですね。いやーん。どうしましょう。逞しい肉棒を見せ付けられて、死にたくなければ、俺の子供を産めとか言われちゃうんですよきっと。ゴブリンたちに群がられて、我先にと私を取り合うゴブリンたち。これこそ女神様の教える隣人を愛するということ!女神様は、私の運命を決めてくださったのですね」

 このようにステラは妄想力が豊かな人である。

 そして、心の奥底では、強姦されてめちゃくちゃにされたいという欲求を秘めている。

 ステラのこの性格は、ゴブリンと非常に相性が良かった。

 その結果、ゴブリンの長であるリードの愛妻となり、たくさんのゴブリンを産むこととなり、それが王都エインヘリヤルを滅ぼす要因となったのは、言うまでもない。

 しかし、今回はこれを止めるべく動いている人間がいる。

 その男の名をトモカズと言う。

 自らの姿をミミッキュの使うマネコの魔法によって、ゴブリンに変え、エイン砦へと近付いていた。

 しかし、同じ頃リードも動き出していた、

「あの砦から女の匂いがすると報告を受けただと?」

「キキィ」

「そうか。天は俺たちを見捨てては、居なかったようだな。全軍、砦に向かって進軍だ。久々の苗床だ。絶対に確保するのだ!」

「キキィ」

 先にエイン砦にたどり着いたのは。

「メイメイ、俺ゴブリン臭くなかったか?ごめんな」

「クゥーン」

「コンコン」

「キラリ、そんなに怒らないでくれ。別に忘れてたわけじゃないからな」

 メイメイのお陰で、直ぐにエイン砦に辿り着けたが遠目にゴブリンたちが動いてるのを確認できた。

「急がないとな」

 しかし、トモカズは直ぐにこの選択を後悔することとなる。

 ここに来て、俺のゲーム知識が全く役に立たないなんてな。

 このエイン砦の存在こそ知っていても中の様子がわかるイベントはない。

 いきなり砦が燃えて、中から出てきた兵士、おそらくポールさんが王様に魔物が攻めてきたと報告して、力尽きるのだ。

 中がこんなに複雑な構造をしてるなんてな。

 至る所に部屋があり、レバーが設置されていて、それを引くと階段が現れたり、本棚が動いて、隠し扉が現れたりと籠城な事を考えているだけでなく、籠城中に奇襲をすることまで考えた作りをしてるなんてな。

 これは困った。

「メイメイ、どうだわかるか?」

「クゥーン」

「そうだよな。嗅いだこともない匂いを追ってくれと言われてもわからないよな。ごめんな」

「クゥーン」

「良いんだ。そんなに気を落とさないでくれ。メイメイにはいつも助けられているからな」

「クゥーン」

「あぁ、そうだ。人の匂いを追ってくれれば良い」

 流石のメイメイも人の匂いが多すぎてわからないらしい。

 調理場に兵士たちの部屋に風呂場に訓練場と人の匂いが残っているらしく、地下牢を特定できなかった。

 これは、アレだな。

 多分、詰んでる。

 案内できる人を連れて来ないとこうやってまともに動けなくなった。

「キキィ。キキッ」

「キキィ」

 ゴブリンの姿になったとは言え。

 言葉がわかるわけではない。

 あの時、遠目に見えていたゴブリンたちが今や我が物顔で、エイン砦内を闊歩している。

 幸い、メイメイの放つ強者のオーラに警戒しているのか俺が隠れた隠し扉の先の部屋には、入ってこない。

「参ったな」

「クゥーン」

「コーン」

「全く、メイメイもキラリも頼もしいな。でも大丈夫だ。それに事を荒立てるのは、あまり良くない。だから倒したらダメだぞ」

「クゥーン」

「コーン」

 その時、外が騒がしくなっなかと思うとガガガガガガと音がした後、ゴブリンたちがそこに殺到した。

「俺はちょっと見てくる。メイメイとキラリは、ここで待機だ」

「クゥーン」

「コーン」

「心配しなくても大丈夫だよ。この姿ならゴブリンからいきなり襲われることは無いって。今は、メイメイとキラリが居た方が怪しまれるからさ」

「クゥーン」

「コーン」

「寂しいだなんて、可愛い過ぎだろうが」

 俺はメイメイとキラリを抱きしめてもふもふを堪能した後、名残惜しくその場を後にした。

「嫌な予感が当たったか」

 俺の目の前では、腕と足を拘束具で固定されたステラがゴブリンたちに取り囲まれていた。

 待て待て、この扱い罪人かよ!

 偽証罪で、この扱いとか引くわ!

 魔女が火炙りにされる時みたいに磔にされてるし。

「私に何をなさるつもりなのでしょうか?もしかして、そうなのですね。この私を犯したいんですね。そんなに安い女じゃ無いのです!これでも喰らいなさいってはわわ。錫杖も教典も取り上げられていたのでした」

 ゴブリン共は、ニタニタと笑みを浮かべながら青い修道服越しに身体中を舐められるステラ。

 みるみるうちに服が溶けて、胸が弾け飛び、下半身からはワレメが露わとなっていた。
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