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続編2 黒地を取り戻せ
神の都?黒地
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外を見るとどこの国なのか分からない場所もあった。
「あれは何事だ! 」
田口はドローンから送られてくる中区の映像に、
怒鳴り声をあげた。
どこを見ても日本人らしき人間の姿がない。
違う人種が騒ぎ喚く姿に驚愕していた。
秘書も疲れ切った様子で説明する。
「さぁ? 元々下区はアジア諸国の為に、
大臣達がそれぞれ国を建てる許可を出していましたから。
交換留学制度も頻繁に行ってきましたし、
歴史の偏向教育をされて戻ってきた者達が、
今捨て地排除を叫んでいる日本人達です」
その横で地下都市の事務官が口を開いた。
「地方行政には幾つかのリトルカントリーを任せてきましたが、
この所地震が増え、火山噴火のあとバリアも現れて、
その者達も都市部に流れてきてこの状況を生み出しているんです。
これは安田に言われた事ですけど」
「安田だと? あのじじいの孫が政府に意見するのか? 」
田口の顔が更に怒りで染まる。
「ドローンの映像を見て頂ければわかると思いますが、
地方行政の職員が日本人ではないので、
リトルカントリーも全てが狂っているんですよ。
日本は独自の技術を全て他国に売り渡してます。
その為現在使用中のドローンも監視カメラも発電機も全てに、
爆破システムが組み込まれています」
その話に大臣達の顔色が変わる。
「安田の話では爆破システムを停止させ、
国を正常化させようと、
日本のAIがプログラムの書き換えをさせているので、
通常に機能していないそうです。
今、着手してますので、
しばらくお待ちいただければ、
少しは良い方向に進むのではないですか? 」
「結川は何をしてる! 長官が手も出せないことを、
あんなクソガキが元に戻すだと? 何様のつもりだ! 」
怒鳴り散らす田口に事務官はため息をつくと、
「安田がトップはそれを狙って、
日本人を減らされたんじゃないのかと」
「だ、誰がそんな事をするか! ここは日本だぞ!
私ら選ばれし日本人がこの国を率いていく為の政策だ。
役立たずを減らして、
住む場所がないという人間の為に土地を用意してやったというのに、
これでは意味がないではないか!! 」
そんな愚かな言葉が出てくるとは、
流石の関係者たちも唖然とした。
罵声を浴びせる田口にうんざりしたのか、
秘書の一人が投げやりに話した。
「私達に言われても何もできません。
現在下区にバリアが出来た為、
そこから弾かれた不良が中区に来てるんです」
「この国はどうなってる? 財前は? 山口は? 倉川はどうした! 」
顔をゆがませ田口ががなる。
「長老からの連絡はありません。
大臣達はみな姿が見えませんので何とも………
ですが地上は問題なく動いています」
「問題ない………? 」
「はい。情報統制は長年AIが行ってきていますので」
その話に真っ赤な顔で怒りをまき散らした。
壁に投げつけた文鎮が割れる。
クリスタルガラスで作られた工芸品だ。
「あれは何事だ! 」
田口はドローンから送られてくる中区の映像に、
怒鳴り声をあげた。
どこを見ても日本人らしき人間の姿がない。
違う人種が騒ぎ喚く姿に驚愕していた。
秘書も疲れ切った様子で説明する。
「さぁ? 元々下区はアジア諸国の為に、
大臣達がそれぞれ国を建てる許可を出していましたから。
交換留学制度も頻繁に行ってきましたし、
歴史の偏向教育をされて戻ってきた者達が、
今捨て地排除を叫んでいる日本人達です」
その横で地下都市の事務官が口を開いた。
「地方行政には幾つかのリトルカントリーを任せてきましたが、
この所地震が増え、火山噴火のあとバリアも現れて、
その者達も都市部に流れてきてこの状況を生み出しているんです。
これは安田に言われた事ですけど」
「安田だと? あのじじいの孫が政府に意見するのか? 」
田口の顔が更に怒りで染まる。
「ドローンの映像を見て頂ければわかると思いますが、
地方行政の職員が日本人ではないので、
リトルカントリーも全てが狂っているんですよ。
日本は独自の技術を全て他国に売り渡してます。
その為現在使用中のドローンも監視カメラも発電機も全てに、
爆破システムが組み込まれています」
その話に大臣達の顔色が変わる。
「安田の話では爆破システムを停止させ、
国を正常化させようと、
日本のAIがプログラムの書き換えをさせているので、
通常に機能していないそうです。
今、着手してますので、
しばらくお待ちいただければ、
少しは良い方向に進むのではないですか? 」
「結川は何をしてる! 長官が手も出せないことを、
あんなクソガキが元に戻すだと? 何様のつもりだ! 」
怒鳴り散らす田口に事務官はため息をつくと、
「安田がトップはそれを狙って、
日本人を減らされたんじゃないのかと」
「だ、誰がそんな事をするか! ここは日本だぞ!
私ら選ばれし日本人がこの国を率いていく為の政策だ。
役立たずを減らして、
住む場所がないという人間の為に土地を用意してやったというのに、
これでは意味がないではないか!! 」
そんな愚かな言葉が出てくるとは、
流石の関係者たちも唖然とした。
罵声を浴びせる田口にうんざりしたのか、
秘書の一人が投げやりに話した。
「私達に言われても何もできません。
現在下区にバリアが出来た為、
そこから弾かれた不良が中区に来てるんです」
「この国はどうなってる? 財前は? 山口は? 倉川はどうした! 」
顔をゆがませ田口ががなる。
「長老からの連絡はありません。
大臣達はみな姿が見えませんので何とも………
ですが地上は問題なく動いています」
「問題ない………? 」
「はい。情報統制は長年AIが行ってきていますので」
その話に真っ赤な顔で怒りをまき散らした。
壁に投げつけた文鎮が割れる。
クリスタルガラスで作られた工芸品だ。
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