私の事は忘れてどうかあなたが好きになった人と幸せになってください

クロユキ

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これから起こる不安

実家へ帰った私は、お父様とお母様とその夜は色んな事を話しをした。
旦那様とキャサリンさんの事、ジェニーの両親にジェニーがキャサリンさんと闘技場で会った時に私の代わりに言ってくれた事、あの日、旦那様の後を追って私の側にジョエルさんがいてくれた事……私は、こんなに沢山両親に話しをした事もない程に沢山話しをした。
一人になると考えてしまう…旦那様と楽しかった日の事を…簡単には忘れる事は出来ないけれど今は私の未来を考えなくてはと思った。
自分の部屋に帰ってから部屋の中では、まだ荷物をそのままに置いているのをベッドの上で横になり荷物を見て私は目を閉じた。
「おはようございます。お父様、お母様」
「ああ、おはよう」
「おはよう、セルビア」
「また三人で食事が出来るとは嬉しいものだ」
「ええ、本当に…セルビア、アランさんを迎えに行くの?」
「ええ、迎えに行くけれど帰りは旦那様を置いて私だけ帰って来るわ…彼女が屋敷まで送るでしょう」
私は今日、キャサリンさんの屋敷へ旦那様と一緒に行く事を私が勝手に決めた…彼女が居なくても両親がいると思って旦那様と行くのを決めた。
早く旦那様と彼女と二人の側から離れたいと思った。
お父様とお母様の見送る姿を見て私はあの屋敷へ馬車を走らせ向かっていた。
その頃アランは、まだ朝食を食べていた。
「……」
昨日、妻のセルビアから頬を叩かれたアランの頬は薄く残っていた。
昨日、セルビアが自分達にアランと離婚をすると聞いたメイド達は直ぐに屋敷の中は広まり、アランと幼馴染みのキャサリンが原因なんだと使用人達のアランを見る目は冷たさがあった。
「大旦那様がこの事を知ってしまった時この屋敷はどうなるの?」
「勿論、大旦那様と大奥様が戻って来ると思うわ」
「ええ~っ、イヤだわ…これもアラン様のせいよ」
メイド達が自分の事を話しをしているとは知らないアランは、今日のこれから起こる事が重く感じてセルビアが来るのを待っていた。




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