死に戻った私は二度と後悔したくはありません

クロユキ

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メイドから聞いた驚き

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メイドは、茫然と立ったままロベルトとウェンディを乗せた馬車を見送っていた。
「えっ……ええっ!?た、大変…」
バタバタと別邸内へ入ったメイドは、二人のメイドの側に慌てて部屋に入って来た。
「どうしたの?そんなに慌ててウェンディ様は帰った?」
「え、あ、」
「ウェンディ様もここへ来ても良いけどロベルト様と一緒にいるのは控えて欲しいわ」
「私もそれを思っていたわ。新婚の住む屋敷へ来て泊まるのは問題じゃない?ウェンディ様を誘ったのはレイラ様だけど…レイラ様も気分が悪くなって一人で帰って来る事になって……」
「ち、ちょっと聞いて大変なの」
「何?さっきから驚いた顔で話して…」
「こ、これが驚かずにはいられないの…困った事になったの!」
二人のメイドは一人のメイドを見ていた。
「ロベルト様がウェンディ様と一緒に出て行ったの!!」
「……え?」
「…意味が分からないけど」
「ウェンディ様がロベルト様をレイラ様の実家で屋敷へ泊まる話しをしてロベルト様が一緒に行ってしまったの!」
「……えっ!?」
「……何それ……」
三人のメイド達は、ロベルトが居ない事をレイラに話しをすれば良いのか悩んでいた。
ロベルトが居ない事を知らないレイラは、ベッドの上に座りため息を吐いていた。
「……私、妹に嫉妬しているのかしら…こんなに不安になるなんて……こんな事では駄目ね…私は、旦那様の妻だから妹が旦那様の側にいただけで嫉妬するなんて馬鹿よね…」
レイラは、ロベルトの部屋へ行って今日の事を謝ろうと思った。
コンコン!
「!旦那様!?」
「……あ……あの…レイラ様、お話しが……」
部屋にノックをしたのはメイドだった。
部屋の扉を開けたレイラは、三人のメイド達が立っている事に驚いていた。
「どうしたの?三人で来るなんて…」
「あ…あの…レイラ様、お話しが……」
「ええ、何?あっ、ウェンディがさっき馬車に乗って帰ったでしょう?ごめんなさいね、騒がしくて」
レイラは、メイド達に困った顔で謝っていた。
「……その、ウェンディ様の事で…ロベルト様が先ほどの馬車でレイラ様のご実家へ…ウェンディ様と行かれました…」
「…………え?」
レイラは、メイドから聞き茫然としていた。




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