死に戻った私は二度と後悔したくはありません

クロユキ

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騎士の噂

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グレッドにロベルトの話しをしたレイラは気分が良かった。
「今日は、晴れていますから散歩をされてはどうですか?」
「そうね……」
レイラは別邸に咲く花を見ながら散歩をしていた。
離れに立つ建物はロベルトの両親が住んでいた。
「…お義父様とお義母様にもお会いしたいけれど…まだ、子を授かっていない私はお二人には会えない…」
ロベルトとは初夜の日以来一緒に過ごす日はなかった。
「……この別邸の散歩も旦那様とはまだ一緒に歩いた事がなかったわ…ウェンディに先を越されてばかりね…」
レイラは、側に咲く花を手に触りロベルトと一緒に歩く日を思いロベルトが居ない一日が過ぎていた。
「レイラ様、今日はロベルト様がお帰りになります」
「…ええ…そうね…」
あの日城内へ行きロベルトと話しがないまま帰った。
「…グレッド様が言うように旦那様を信じるわ……」
レイラは、ロベルトが帰って来た時はいつもの自分でいようと思った。
その頃、任務を終えたロベルトは身支度をしていた。
「おっ、帰るのかロベルト」
「ああ」
「寄り道はしない方が良いぜ、何処で仲間が見ているかも分からないからな」
「……」
ロベルトの側に騎士が耳元で話しをした。
「お前…仲間から浮気の話しが出てるのを知っているか?」
「な!?うわ……俺は…浮気なんて……」
ロベルトは、仲間の騎士から言われ動揺していた。
「ああ、お前がそんな事はしないと分かっている…だが街でお前とレイラさんの妹と一緒にいるのを見れば疑う騎士が出て来る」
「……っ」
「レイラさんの妹だからと言っても赤の他人だ。お前も何を言われているのか大体の事は察しているだろう?レイラさんを大事に思うなら二人で行動するのは控えた方がいいと思う」
「……」
ロベルトは、仲間から言われ動揺した…
「…気を付けないと…俺はレイラと離婚は考えてもいない……レイラを愛している……だが……」
ロベルトは、レイラと同じようにウェンディを愛してしまった。




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