死に戻った私は二度と後悔したくはありません

クロユキ

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ロベルトの願い

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別邸から離れた場所にロベルトの実家がある屋敷へレイラ達はロベルトの両親に顔見せと庭園を見に屋敷へ来ていた。
「まあっ、いらっしゃい二人とも元気にしていたかしら?」
「中々お前達が顔を見せないから私達が会いに行こうと話していた所だった」
ロベルトの両親はレイラに結婚式以来久しぶりに会う再会に喜んでいた。
「こんにちは、お義父様、お義母様…突然伺いましてすみません」
「良いのよ…あらっ、レイラさんの妹の…」
「ウェンディです…姉の披露宴の時はご迷惑をお掛けしました…」
ウェンディは、ロベルトの両親に謝罪をした。
「披露宴…ああっ、ロベルトと話し込んで二人とも披露宴に出なかったあの時だな」
「はあ…もう良いだろう?俺達反省したんだ…今日は説教を聞きに来たわけじゃないけど…」
不機嫌な顔を見せるロベルトにウェンディはクスクスと笑っていた。
「今日は、庭園を見に来たんだ」
「お花を見に来たの?別邸にも咲いているでしょう?」
「庭が小さいから三人では狭いんだ」
「そうか、久しぶりに来たんだゆっくりとして行くと良い」
「ああ」
「ありがとうございます。お義父様」
ロベルトは、レイラとウェンディを連れて庭園へ散歩をする事にした。
「わあっ、ひろ~い!私の実家よりも広いと思わない?お姉様」
「ええ、そうね…」
「ふふふ」
ウェンディは先へ走りロベルトとレイラに手を振っていた。
「元気だな…十代は違うな…」
「……」
レイラは、ロベルトの言葉を聞いて重ねていた手を握り締めていた。
「でも今日、庭園に連れて来て良かった。いつかは俺達もこの屋敷へ住むんだ」
(それは、ウェンディの事?それとも私?ふふっ…)
「そうですか…」
「子供が出来たら一緒に歩きたいと思っているんだ…きっと楽しいだろうな…」
「……」
レイラは、その声に何も言わなかった。



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