死に戻った私は二度と後悔したくはありません

クロユキ

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特別な日⑦《離婚④》

「…信じられません…ウェンディ様が……」
「…私も同じです…信じたくはありません…でもこれが現実なんだと…初めて自分の目で見ました時は悲しさと裏切りと…何もなかったように私の目の前で笑顔を見せる旦那様とウェンディが許せなかった……」
「……わ、悪かった…すまなかった……でも、レイラを愛しているのは本当なんだ……」
涙を流して謝るロベルトにレイラは、初めて涙を流すのが浮気がバレてしまって謝る夫の涙にレイラは悲しかった。
「……妹にも愛しているといつも言っているのでしょう?」
「えっ!?な……」
「私を本当に愛しているのでしたら浮気は出来ないと思ったわ…貴方から愛していると言われても妹と関係を知ってしまった私には嘘に聞こえるわ……」
「……レ…レイラ……」
「……旦那様、私はもう貴方と一緒に夫婦として生涯を歩んで行くのは無理だと思いました……私の両親にも今日私が離婚の手続きをしている事をお知らせしています…」
「!」
「両親がこちらへ来るのかは分かりませんが…妹に問い詰めている頃かもしれません……」
「な!?お義父さんにウェンディの……」
「はい……私と旦那様の離婚は逃れられないのです…」
「……あ……ああ……っ…」
涙を流してロベルトはまさかレイラと離婚になるとは思いもしなかった。
「ロベルト様、レイラ様のお気持ちが変わらないと思います…浮気はいつかは分かるのです…隠しましたつもりでも些細な事で分かってしまうのです…」
弁護士は、ロベルトの前にペンを置いた。
「こちらに…レイラ様の隣にお名前をお願いします」
「ま…待って欲しい…突然離婚を言われ心の準備がないまま……」
「……日にちを伸ばしても離婚をするのは変わりません」
「レイラ……」
「…私が今までどんな気持ちであなた達を見ていたのか知らないでしょう?隣に寝ていた貴方が妹の部屋で愛を囁いているのを私は耐えるしかなかった……」
「あ……」
「もう…終わりにしましょう……旦那様……」
レイラは、涙を流して離婚は考えていないと何度も言うロベルトにその思いに答える事はなかった。




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