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ベッドの中にいるのは?
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ガラガラガラ……と毎朝聞くワゴン車の上に載せた器に水と着替え等を載せ今日も変わらない一日が始まろうとしていた。
「御早う御座いますニック様と護衛騎士様」
「御早う御座いますマリア様」
「御早う御座います…」
メイドのマリアは二人の騎士に挨拶をしてワゴン車を扉の近くに寄せウィル王子に挨拶をしていた。
コンコン!
「御早う御座いますウィル様マリアです。お目覚めですか?」
シ~ン……と部屋から何も聞こえない為まだ眠っているようだ
「マリア様殿下はまだお休みだと思いますよ毎日のマッサージで疲れていると思います」
ニコッと笑顔でメイドのマリアに声を掛けていた。
「…そうですわねお着替え等を御部屋に入れておきますわ」
メイドのマリアはニック騎士に話終えると、ワゴン車はそのまま置き着替え等を部屋の中に入れた。
メイドのマリアは部屋の中に入りベッドの中で掛け布団を頭から被るウィル王子の姿を見て、着替え等をテーブルの上に置きベッドの側でウィル王子の眠る姿を見て、部屋を出ようとした時キラキラと金色の長い髪の毛が見え、メイドのマリアは固まり暫く考えた後スススと音も立てずに部屋を出た。
「あれ?早かったですねマリア様殿下はお休みでしたか?」
「……ニック様珍しいですわね御部屋に御入れになり御泊まりにまで…諦めたのですか?」
「え?何の事ですか?マリア様」
ニック騎士はメイドのマリアが何を言って居るのか分からず首を傾げていた。
メイドのマリアはチラッと護衛騎士の姿を見てニック騎士に小声で話しをした。
「シェル様を御部屋に入れたのですか?」
「はあ?」
ニック騎士は驚き思わず声を張り上げてしまった。
「お声が大きいですわニック様」
「いや、驚くでしょう、何故シェル団長が部屋の中に居るのですか?」
「え?ニック様がシェル様を御部屋に入れたのでは無いのですか?」
「そんな事をするわけ無いでしょう!」
ニック騎士はもしかしたら自分が休憩に行っている間にシェル王子が来たのではと、ニック騎士はバッ!と一緒に護衛をしていた騎士の方へ振り向き、護衛騎士は「え?」とした顔を見せニック騎士は護衛騎士に尋ねていた。
「訪ねるが私が休憩に行った後にシェル団長を部屋の中に入れましたか?」
「え?シェル騎士団長をですか?いえ、御見えには成っておりませんが……」
「そうですかシェル団長では……マリア様、もしかしたらフィン王子では?」
ニック騎士は護衛騎士がシェル王子を見ていないと聞きホッとした後一体誰がと考え、以前フィン王子が外から窓を開けウィル王子のベッドに潜り込んだ事を思い出し、メイドのマリアに尋ねていた。
「……分かりませんわチラッと寝る姿を見まして長い髪の毛が見えたものですから……」
「……分かりました私も御部屋に入り確認します」
「そうですわね御願いしますニック様」
ニック騎士とメイドのマリアは一緒に部屋の中へ入り、ウィル王子と一緒にベッドの中で眠って居るのは誰なのか確認する事にした。
「御早う御座いますニック様と護衛騎士様」
「御早う御座いますマリア様」
「御早う御座います…」
メイドのマリアは二人の騎士に挨拶をしてワゴン車を扉の近くに寄せウィル王子に挨拶をしていた。
コンコン!
「御早う御座いますウィル様マリアです。お目覚めですか?」
シ~ン……と部屋から何も聞こえない為まだ眠っているようだ
「マリア様殿下はまだお休みだと思いますよ毎日のマッサージで疲れていると思います」
ニコッと笑顔でメイドのマリアに声を掛けていた。
「…そうですわねお着替え等を御部屋に入れておきますわ」
メイドのマリアはニック騎士に話終えると、ワゴン車はそのまま置き着替え等を部屋の中に入れた。
メイドのマリアは部屋の中に入りベッドの中で掛け布団を頭から被るウィル王子の姿を見て、着替え等をテーブルの上に置きベッドの側でウィル王子の眠る姿を見て、部屋を出ようとした時キラキラと金色の長い髪の毛が見え、メイドのマリアは固まり暫く考えた後スススと音も立てずに部屋を出た。
「あれ?早かったですねマリア様殿下はお休みでしたか?」
「……ニック様珍しいですわね御部屋に御入れになり御泊まりにまで…諦めたのですか?」
「え?何の事ですか?マリア様」
ニック騎士はメイドのマリアが何を言って居るのか分からず首を傾げていた。
メイドのマリアはチラッと護衛騎士の姿を見てニック騎士に小声で話しをした。
「シェル様を御部屋に入れたのですか?」
「はあ?」
ニック騎士は驚き思わず声を張り上げてしまった。
「お声が大きいですわニック様」
「いや、驚くでしょう、何故シェル団長が部屋の中に居るのですか?」
「え?ニック様がシェル様を御部屋に入れたのでは無いのですか?」
「そんな事をするわけ無いでしょう!」
ニック騎士はもしかしたら自分が休憩に行っている間にシェル王子が来たのではと、ニック騎士はバッ!と一緒に護衛をしていた騎士の方へ振り向き、護衛騎士は「え?」とした顔を見せニック騎士は護衛騎士に尋ねていた。
「訪ねるが私が休憩に行った後にシェル団長を部屋の中に入れましたか?」
「え?シェル騎士団長をですか?いえ、御見えには成っておりませんが……」
「そうですかシェル団長では……マリア様、もしかしたらフィン王子では?」
ニック騎士は護衛騎士がシェル王子を見ていないと聞きホッとした後一体誰がと考え、以前フィン王子が外から窓を開けウィル王子のベッドに潜り込んだ事を思い出し、メイドのマリアに尋ねていた。
「……分かりませんわチラッと寝る姿を見まして長い髪の毛が見えたものですから……」
「……分かりました私も御部屋に入り確認します」
「そうですわね御願いしますニック様」
ニック騎士とメイドのマリアは一緒に部屋の中へ入り、ウィル王子と一緒にベッドの中で眠って居るのは誰なのか確認する事にした。
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