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城へ
馬車に乗った私とメイドのマギー、外出するのは久しぶりだった。
結婚をしてから友達のお茶会に行って以来だった。
実家へ何度も行こうとした…旦那様の事で両親に話しをと何度も思っていた…でも何も無い旦那様に両親に話しをするのを躊躇っていた。
夫婦の生活は色んな事があって当たり前…会話が少ないとか一緒に出掛ける事がないとか…子供のようだと言われそうで両親には会いに行く事を止めた…心配するかもしれないと思った。
自分が決めた旦那様との結婚だから……
私は、揺れる馬車の中で色んな事を考えていた。
「お城に行くのは初めてですから緊張しています」
「私もよ、沢山の騎士がいるでしょう?旦那様に会えるのか心配なの…別に贈り物を今日渡さなくても明日、旦那様が帰って来るから明日でも良いと思ってしまうの…それに突然会いに来た事で気分を悪くしないかしらと色々と考えてしまうの…」
私は、今に成って城へ行って良いのだろうかと不安に成っていた。
「旦那様の誕生日の日に贈り物をと奥様は編み続けて来たのです。今日、お渡しした方が良いと思います。」
「…ありがとう…そうよね、貴女が言うように今日渡した方が良いわね…」
マギーが一緒に来てくれて良かったと思った。
そして馬車は城へと近付き騎士達の歩く姿が見えていた。
「奥様、お城です」
「ええ…凄いわ…」
旦那様は、この城で騎士として務めているのが誇らしく思っていた。
ガタンと馬車が止まる音が聞こえ私とマギーは馬車から降りた。
「夕方に迎えに来て」
「分かりました」
私とマギーは旦那様を捜す事にした。
結婚をしてから友達のお茶会に行って以来だった。
実家へ何度も行こうとした…旦那様の事で両親に話しをと何度も思っていた…でも何も無い旦那様に両親に話しをするのを躊躇っていた。
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自分が決めた旦那様との結婚だから……
私は、揺れる馬車の中で色んな事を考えていた。
「お城に行くのは初めてですから緊張しています」
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旦那様は、この城で騎士として務めているのが誇らしく思っていた。
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私とマギーは旦那様を捜す事にした。
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