元婚約者だったお兄様が後悔したと私に言ってくるのですが…

クロユキ

文字の大きさ
40 / 61

安心感

「な、なあ、そろそろ学園へ見学に行かないか?」
ポールが重い空気を変えたいと思いジョルジュに学園の話しをした。
「そうだね、行ってみようか」
「街も見て回ったから学園へ連れて行ってジョルジュ君」
「そうね、お土産も買ったから学園へ行きましょう」
ジョルジュ達は、学園へ向かう為街を離れる事にした。
「……」
ジョルジュ達が歩く後ろ姿を店へ戻ったはずのセレナーデが見ていたとはジョルジュは気付かなかった。
街を離れ学園へと着いたジョルジュ達は校舎を見上げていた。
「へえ~っ、広いなお前の学園」
「小学から高学まであるんだ」
「ここがジョルジュ君が通っていた学園なのね…私もこの学園に通っていたらジョルジュ君といっも一緒だったと想像してしまうわ…」
「私も」
「先生に見学出来るか聞いて来るよ」
ジョルジュは、校舎に入り生徒達が教室を出ているのを見て今は昼休みだと小学の生徒達を見て廊下を歩いていた。
「ジョルジュお兄ちゃん!?」
「えっ!?」
ジョルジュは、後ろから自分を呼ぶ声に振り向き笑顔に成った。
「オリビア…」
笑顔を見せて自分の方に近付くオリビアにジョルジュはホッと息を吐いていた。
「どうしたの?ジョルジュお兄ちゃん」
「今日は、学園内を見学したいと思って来たんだ」
「見学?」
「昨日、僕と一緒にお兄ちゃんが居ただろう…そのお兄ちゃんと一緒とお姉ちゃん達二人も一緒なんだ」
「セレナお姉ちゃん?」
「いや…セレナーデじゃないよ、大学のお友達なんだ」
「ジョルジュお兄ちゃん、お友達が沢山いるんだね」
「ああ」
ジョルジュは、オリビアと話しをして安らぎを感じていた。
「…オリビアは、僕がお姉ちゃん達と一緒にいるのはイヤかな?」
「どうしてオリビアがジョルジュお兄ちゃんのお友達をイヤになるの?」
オリビアは、ジョルジュに首を傾げていた。
「あ…いや、ただ聞いてみただけだよ…」
ジョルジュは、何故オリビアにそんな話しをしたのか自分でも分からなかった。
「オリビアちゃん」
「あ!皆が呼んでるからまたねジョルジュお兄ちゃん」
「ああ……」
ジョルジュは、オリビアに手を振りセレナーデとの事でオリビアに何を求めているのだろうと友達と一緒に歩いて行くオリビアを見ていた。




あなたにおすすめの小説

三度裏切られた私が、四度目で「離婚」を選ぶまで

狛犬
恋愛
三度、夫に裏切られた。 一度目は信じた。 二度目は耐えた。 三度目は――すべてを失った。 そして私は、屋上から身を投げた。 ……はずだった。 目を覚ますと、そこは過去。 すべてが壊れる前の、まだ何も起きていない時間。 ――四度目の人生。 これまでの三度、私は同じ選択を繰り返し、 同じように裏切られ、すべてを失ってきた。 だから今度は、もう決めている。 「もう、陸翔はいらない」 愛していた。 けれど、もう疲れた。 今度こそ―― 自分を守るために、家族を守るために、 私は、自分から手を放す。 これは、三度裏切られた女が、 四度目の人生で「選び直す」物語。

片思いの貴方に何度も告白したけど断られ続けてきた

アリス
恋愛
幼馴染で学生の頃から、ずっと好きだった人。 高校生くらいから何十回も告白した。 全て「好きなの」 「ごめん、断る」 その繰り返しだった。 だけど彼は優しいから、時々、ご飯を食べに行ったり、デートはしてくれる。 紛らわしいと思う。 彼に好きな人がいるわけではない。 まだそれなら諦めがつく。 彼はカイル=クレシア23歳 イケメンでモテる。 私はアリア=ナターシャ20歳 普通で人には可愛い方だと言われた。 そんなある日 私が20歳になった時だった。 両親が見合い話を持ってきた。 最後の告白をしようと思った。 ダメなら見合いをすると言った。 その見合い相手に溺愛される。

夫は家族を捨てたのです。

クロユキ
恋愛
私達家族は幸せだった…夫が出稼ぎに行かなければ…行くのを止めなかった私の後悔……今何処で何をしているのかも生きているのかも分からない…… 夫の帰りを待っ家族の話しです。 誤字脱字があります。更新が不定期ですがよろしくお願いします。

(完)貴女は私の全てを奪う妹のふりをする他人ですよね?

青空一夏
恋愛
公爵令嬢の私は婚約者の王太子殿下と優しい家族に、気の合う親友に囲まれ充実した生活を送っていた。それは完璧なバランスがとれた幸せな世界。 けれど、それは一人の女のせいで歪んだ世界になっていくのだった。なぜ私がこんな思いをしなければならないの? 中世ヨーロッパ風異世界。魔道具使用により現代文明のような便利さが普通仕様になっている異世界です。

妹が私の婚約者と結婚しちゃったもんだから、懲らしめたいの。いいでしょ?

百谷シカ
恋愛
「すまない、シビル。お前が目覚めるとは思わなかったんだ」 あのあと私は、一命を取り留めてから3週間寝ていたらしいのよ。 で、起きたらびっくり。妹のマーシアが私の婚約者と結婚してたの。 そんな話ある? 「我がフォレット家はもう結婚しかないんだ。わかってくれ、シビル」 たしかにうちは没落間近の田舎貴族よ。 あなたもウェイン伯爵令嬢だって打ち明けたら微妙な顔したわよね? でも、だからって、国のために頑張った私を死んだ事にして結婚する? 「君の妹と、君の婚約者がね」 「そう。薄情でしょう?」 「ああ、由々しき事態だ。私になにをしてほしい?」 「ソーンダイク伯領を落として欲しいの」 イヴォン伯爵令息モーリス・ヨーク。 あのとき私が助けてあげたその命、ぜひ私のために燃やしてちょうだい。 ==================== (他「エブリスタ」様に投稿)

心の中にあなたはいない

ゆーぞー
恋愛
姉アリーのスペアとして誕生したアニー。姉に成り代われるようにと育てられるが、アリーは何もせずアニーに全て押し付けていた。アニーの功績は全てアリーの功績とされ、周囲の人間からアニーは役立たずと思われている。そんな中アリーは事故で亡くなり、アニーも命を落とす。しかしアニーは過去に戻ったため、家から逃げ出し別の人間として生きていくことを決意する。 一方アリーとアニーの死後に真実を知ったアリーの夫ブライアンも過去に戻りアニーに接触しようとするが・・・。

願いの代償

らがまふぃん
恋愛
誰も彼もが軽視する。婚約者に家族までも。 公爵家に生まれ、王太子の婚約者となっても、誰からも認められることのないメルナーゼ・カーマイン。 唐突に思う。 どうして頑張っているのか。 どうして生きていたいのか。 もう、いいのではないだろうか。 メルナーゼが生を諦めたとき、世界の運命が決まった。 *ご都合主義です。わかりづらいなどありましたらすみません。笑って読んでくださいませ。本編15話で完結です。番外編を数話、気まぐれに投稿します。よろしくお願いいたします。 ※ありがたいことにHOTランキング入りいたしました。たくさんの方の目に触れる機会に感謝です。本編は終了しましたが、番外編も投稿予定ですので、気長にお付き合いくださると嬉しいです。たくさんのお気に入り登録、しおり、エール、いいねをありがとうございます。R7.1/31 *らがまふぃん活動三周年周年記念として、R7.11/4に一話お届けいたします。楽しく活動させていただき、ありがとうございます。

婚約者が妹に心変わり?では一刺しして家を捨てましょう。皆様、あとはご自由に。

さんけい
恋愛
婚約者が妹に心変わりした。 しかも家族は、傷ついた私を慰めるどころか、「長女なら分別を」と静かに飲み込ませようとする。 ――でしたら、私ももう都合のいい娘ではいません。 商家の長女セリーヌは、置き手紙ひとつを残して家を出た。 今まで自分が黙って支えていたものごとに、最後の一刺しだけを残して。 教会町で偽名を名乗り、小さな仕事を得て、自分の居場所を作り始めるセリーヌ。 一方、彼女を失った実家では、婚約者と妹の熱に振り回されるうち、家の綻びが少しずつ表に出始める。 これは、婚約者を妹に奪われた令嬢が、家族への復讐のために生きるのではなく、自分の人生を取り戻していく物語。 静かに家を捨てた長女の不在は、やがて残された者たちにじわじわと効いていく…… ※初日以外は12時と22時に更新予定です。