67 / 126
草花と青い空
しおりを挟む
シリウス王子の部屋を出た俺とシリウス王子は、初めて出会った庭に行くことになった
廊下ですれ違う大臣達や王族護衛騎士達と、すれ違う時皆立ち止まり礼をしていた…数名ほどは俺を見てひそひそと話す声も聞こえすれ違いの視線が痛かった
俺が小さくため息をはくとシリウス王子が心配そうに顔を覗かせていた
「具合でも悪いのですか、騎士様…いえ、アルベルト」
まだ俺の名前を呼ぶのがぎこちない感じで、俺は大丈夫ですと答えてあげた
皆の視線は、やはり王子と隣で歩いて行くのはおかしいよな…
「シリウス王子様今わたくしも一緒に王子様の隣で歩いておりますが、後ろにひかえさせてもよろしいですか?」
「え、何故ですか?」
「王子様を護衛する騎士が一緒に歩くのは、おかしいかと思いまして……」
「僕はアルベルトと一緒に歩きたいけど駄目ですか?」
シリウス王子が下から見上げてくる顔が、可愛いいと思えてしまい俺は思わず顔を手で被せ「いえ、一緒に歩かせて頂きます」と
言ってしまった……
「あっ、アルベルト見えて来ました」
王室に向かう廊下までくると、草花が広がりシリウス王子が俺から離れ草花の方へ駆け寄って行った
俺も廊下の経路から離れシリウス王子がいる所まで歩き風が気持ち良く吹いていた
「シリウス王子様は花が好きですね」
「うん、良い匂いがするから好きだよ」
今日は良い天気だな…空を見上げると青い空が綺麗だった
「シリウス王子様座りましょうか、草が敷物の替わりに成りますよ」
「うん」
俺とシリウス王子は草の上に座り、俺はまた空を見上げ見ていた
『クスクス、空を見上げるのが御好きなのですね』
「ああ、君も好きだろう…エミリア」
「え?アルベルト今……誰の名前なの?」
「え……」
俺は今誰に話をしていたのか分からず、王子と顔を見合せたまま黙っていた……
廊下ですれ違う大臣達や王族護衛騎士達と、すれ違う時皆立ち止まり礼をしていた…数名ほどは俺を見てひそひそと話す声も聞こえすれ違いの視線が痛かった
俺が小さくため息をはくとシリウス王子が心配そうに顔を覗かせていた
「具合でも悪いのですか、騎士様…いえ、アルベルト」
まだ俺の名前を呼ぶのがぎこちない感じで、俺は大丈夫ですと答えてあげた
皆の視線は、やはり王子と隣で歩いて行くのはおかしいよな…
「シリウス王子様今わたくしも一緒に王子様の隣で歩いておりますが、後ろにひかえさせてもよろしいですか?」
「え、何故ですか?」
「王子様を護衛する騎士が一緒に歩くのは、おかしいかと思いまして……」
「僕はアルベルトと一緒に歩きたいけど駄目ですか?」
シリウス王子が下から見上げてくる顔が、可愛いいと思えてしまい俺は思わず顔を手で被せ「いえ、一緒に歩かせて頂きます」と
言ってしまった……
「あっ、アルベルト見えて来ました」
王室に向かう廊下までくると、草花が広がりシリウス王子が俺から離れ草花の方へ駆け寄って行った
俺も廊下の経路から離れシリウス王子がいる所まで歩き風が気持ち良く吹いていた
「シリウス王子様は花が好きですね」
「うん、良い匂いがするから好きだよ」
今日は良い天気だな…空を見上げると青い空が綺麗だった
「シリウス王子様座りましょうか、草が敷物の替わりに成りますよ」
「うん」
俺とシリウス王子は草の上に座り、俺はまた空を見上げ見ていた
『クスクス、空を見上げるのが御好きなのですね』
「ああ、君も好きだろう…エミリア」
「え?アルベルト今……誰の名前なの?」
「え……」
俺は今誰に話をしていたのか分からず、王子と顔を見合せたまま黙っていた……
0
あなたにおすすめの小説
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
遊び人殿下に嫌われている僕は、幼馴染が羨ましい。
月湖
BL
「心配だから一緒に行く!」
幼馴染の侯爵子息アディニーが遊び人と噂のある大公殿下の家に呼ばれたと知った僕はそう言ったのだが、悪い噂のある一方でとても優秀で方々に伝手を持つ彼の方の下に侍れれば将来は安泰だとも言われている大公の屋敷に初めて行くのに、招待されていない者を連れて行くのは心象が悪いとド正論で断られてしまう。
「あのね、デュオニーソスは連れて行けないの」
何度目かの呼び出しの時、アディニーは僕にそう言った。
「殿下は、今はデュオニーソスに会いたくないって」
そんな・・・昔はあんなに優しかったのに・・・。
僕、殿下に嫌われちゃったの?
実は粘着系殿下×健気系貴族子息のファンタジーBLです。
美人なのに醜いと虐げられる転生公爵令息は、婚約破棄と家を捨てて成り上がることを画策しています。
竜鳴躍
BL
ミスティ=エルフィードには前世の記憶がある。
男しかいないこの世界、横暴な王子の婚約者であることには絶望しかない。
家族も屑ばかりで、母親(男)は美しく生まれた息子に嫉妬して、徹底的にその美を隠し、『醜い』子として育てられた。
前世の記憶があるから、本当は自分が誰よりも美しいことは分かっている。
前世の記憶チートで優秀なことも。
だけど、こんな家も婚約者も捨てたいから、僕は知られないように自分を磨く。
愚かで醜い子として婚約破棄されたいから。
帰国した王子の受難
ユウキ
恋愛
庶子である第二王子は、立場や情勢やら諸々を鑑みて早々に隣国へと無期限遊学に出た。そうして年月が経ち、そろそろ兄(第一王子)が立太子する頃かと、感慨深く想っていた頃に突然届いた帰還命令。
取り急ぎ舞い戻った祖国で見たのは、修羅場であった。
【完結】お父様に愛されなかった私を叔父様が連れ出してくれました。~お母様からお父様への最後のラブレター~
山葵
恋愛
「エリミヤ。私の所に来るかい?」
母の弟であるバンス子爵の言葉に私は泣きながら頷いた。
愛人宅に住み屋敷に帰らない父。
生前母は、そんな父と結婚出来て幸せだったと言った。
私には母の言葉が理解出来なかった。
のろまの矜持 恋人に蔑ろにされすぎて逃げた男の子のお話
月夜の晩に
BL
イケメンエリートの恋人からは、雑な扱いばかり。良い加減嫌気がさして逃げた受けくん。ようやくやばいと青ざめた攻めくん。間に立ち塞がる恋のライバルたち。そんな男の子たちの嫉妬にまみれた4角関係物語です。
美人王配候補が、すれ違いざまにめっちゃ睨んでくるんだが?
あだち
BL
戦場帰りの両刀軍人(攻)が、女王の夫になる予定の貴公子(受)に心当たりのない執着を示される話。ゆるめの設定で互いに殴り合い罵り合い、ご都合主義でハッピーエンドです。
ざまぁされたチョロ可愛い王子様は、俺が貰ってあげますね
ヒラヲ
BL
「オーレリア・キャクストン侯爵令嬢! この時をもって、そなたとの婚約を破棄する!」
オーレリアに嫌がらせを受けたというエイミーの言葉を真に受けた僕は、王立学園の卒業パーティーで婚約破棄を突き付ける。
しかし、突如現れた隣国の第一王子がオーレリアに婚約を申し込み、嫌がらせはエイミーの自作自演であることが発覚する。
その結果、僕は冤罪による断罪劇の責任を取らされることになってしまった。
「どうして僕がこんな目に遭わなければならないんだ!?」
卒業パーティーから一ヶ月後、王位継承権を剥奪された僕は王都を追放され、オールディス辺境伯領へと送られる。
見習い騎士として一からやり直すことになった僕に、指導係の辺境伯子息アイザックがやたら絡んでくるようになって……?
追放先の辺境伯子息×ざまぁされたナルシスト王子様
悪役令嬢を断罪しようとしてざまぁされた王子の、その後を書いたBL作品です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる