呪いの王子ですが何故か構われすぎです…?!

クロユキ

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シリウス王子と勉学の先生

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今日の午前中はシリウス王子の勉強の時間で女性の先生が勉強を教えていた、シリウス王子の希望で俺は部屋の中で待機するようになり、勉強を拝見する事が出来た
まだ五歳で勉強は大変だろう…トロン村にいるアベルはまだ勉強は学んではいない時々家族の誰かが教えているだけで、今のアベルは自由なんだな…と王族と平民は違うのだと実感した
「はい、シリウス様今日のお勉強はこれで終わりにします。
結構頑張りましたわ居眠りもなく新しい護衛騎士の方のお陰でしょうか、いっもより勉強熱心で御座いましたわ」
「せ、先生居眠りの事は言わないで下さい」
「ふふふ、失礼致しました!」
シリウス王子は先生の問いかけで顔が赤くなり頬を膨らませ恥ずかしげに俺の方を向いて笑った
「それではシリウス様また明日お会い致しましょう、失礼致します」
「はい、有難う御座いました先生」
先生はシリウス王子に礼をして、俺は先生を見送る為一緒に部屋を出た
「先生今日はわたくしもシリウス王子様の勉学に御誘い下さり有難う御座います」
「わたくしも驚いていますのシリウス様から騎士の方をお呼びするとは思ってもおりませんでしたわ…貴方様の事を余程信頼なさっておりますのね、あの様な表情をなさいますシリウス様は初めてでしたわ」
先生はクスクスと笑い「明日の授業でお会い致しましょう」と礼をして、先生とすれ違いにシリウス王子付きのメイドがやって来て俺に話し出した
「もうすぐシリウス様の昼食の御時間になりますので、今日はわたくしがシリウス様を皆様の所へ御案内致します、その間に貴方様も昼食を御済みになって下さい」
「分かりました御願い致します」
俺は部屋に入りシリウス王子に昼食の事を言った
「シリウス王子様もうすぐ昼食の御時間です、わたくしの代わりにメイドの方が王様方の所まで案内をしてくださいます。わたくしもその間席を外しますのでまた後程お伺い致します」
「……アルベルトと一緒ではないのですね…昼食が終わりましたら僕の部屋に居ますか!?」
「はい、戻っておりますのでまた後程御会いできます」
「うん、分かった、行ってきます、アルベルト」
シリウス王子は俺に手を振るとメイドと一緒に部屋を出た
俺を慕うシリウス王子が短い護衛の為別れの時が来た日が申し訳ない思いでいっぱいだった





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