幼なじみと再会したあなたは、私を忘れてしまった。

クロユキ

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ルナの父親③

ルシアンは、茫然とした顔でルナの父親を見ていた。
(ルナが転校したら喜ぶってどういう事だ?それに雑用ってなんだ?)
ルシアンは、ルナの父親が何を話しているのか理解出来なかった。
「雑用は、娘のルナがそう思っているだけかもしれないが…ルナの話しを聞いて私達家族は涙が出るほど残念だと思った…」
ルナの父親はルシアンとジェニファーを見て息を吐いた。
「ルシアン君、ルナの見舞いは嫌々ながら来たのかい?」
「えっ!?」
「ルナの友達が君に無理矢理行かせたのかと思って聞いているんだが」
「え…無理矢理…い、いえ…僕は、ルナの見舞いを嫌で行ってはいません」
「嘘の話しをするとこの先が話せなくなるよ」
「う、嘘…あの、どうして僕が嘘を話すのですか?」
ルシアンは、混乱していた…何故ルナの父親がそんな話しをするのか戸惑うばかりだった。
「アンヌさんが君にルナが二日も休んでいるから見舞いに行くようにと言ったそうだね…君は、二日休んだだけで何故見舞いに行かなくてはならないのかと、そこで座っているジェニファーさんに話したと聞いた」
「「!?」」
ルシアンとジェニファーは驚いた顔でルナの父親を見た。
「…本当だったようだね…」
「ルシアン、お前、ルナさんにそんな事を言ったのか?」
ルシアンの父親は驚きと険しい顔でルシアンに声を上げた。
「な…何かの間違いです…誰がそんな事を…」
「話しはまだある、ルナと別れたいが別れる事が出来ないそうだね」
「えっ!?…僕は…ルナさんと別れたいとは言っていません…」
「君に宿題を見せてあげたり、役員も君の代わりにルナがなったと聞いた」
「!」
「役員ですか?確かルシアン君が掃除係りになった役員の事ですか?」
「はい、娘は図書委員になりましたがルシアン君が代わって欲しいと言われて代わったそうです」
「図書委員…確かもう一人は…ジェニファーさんだったな…」
ビクッとルシアンとジェニファーは担任から言われ真っ青な顔になっていた。
ジェニファーがルナと一緒になったのを知りルシアンにルナに頼んで役員を代わって貰った。
「…ルシアン…」
ルシアンの父親は呆れた顔をして見ているのを知りルシアンは戸惑った。





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