幼なじみと再会したあなたは、私を忘れてしまった。

クロユキ

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アンヌからの誘い②

アンヌがいつも通る帰り道を今日は、ルシアンが待っ事になり変な気分だった。
「お待たせ、待った?」
「……」
笑顔で声をかけるアンヌに何かあるのではと思わず後退りをしてしまった。
「何?そのイヤな顔は、普通待ち合わせ場所にいると声をかけない?ジェニファーさんにも外出禁止がなかった時は会っていたんでしょう?ルナに悪いと思わなかった?」
「……」
「悪いと思ったら教室であんな事はしないわね」
「…話しは…その事を言いに待っていたのか?」
「あ、ごめん、ごめん、ルシアン君学校休みの日に空いていない?」
「…学校の休み?…どうして?」
「私と一緒に買い物行って欲しいの」
「は?」
ルシアンは、驚いた顔でアンヌを見ていた。
「…何故僕が君の買い物に……」
「ルナにプレゼントしたいの」
「え!?ルナ?」
ルシアンの顔がルナと名前を出しただけで顔色が変わった。
「もうすぐ誕生日だから何か贈りたいと思ったの、別にルシアン君を誘わなくても良かったんだけど最近暗そうでいっつもため息吐いていたから誘ったんだけど…」
「あ…ごめん…いろいろ考え事をしていたから…そうか…ルナの誕生日…」
ルシアンは、もうすぐルナの誕生日と聞いたが自分はもうルナに何もしてあげる事が出来なかったと肩を落とした。
「…僕もルナに……買ってもいいかな…お詫びに…」
「…そうね…でも受け取る取らないはルナが決める事だから、それに彼氏がなんて言うかな~っ」
「え…彼氏…やっぱりルナは…」
「私も会った事はないの手紙に書いてあっただけだから」
ルシアンは、ルナに彼氏がいる事が信じていなかった…転校して一ヵ月で彼氏が出来るはずがないとルシアンは思った。
「付き合ってくれる日は、今週の休みがいい?それとも来週?」
「え、あ…じ、じゃあ…今週の休みで…」
「今週の休みね、待ち合わせ場所は街のベンチが並んでいる広場でいい?」
「ああ、わかった…」
「時間はまた後から知らせるわ。ありがとう、じゃあね」
「……」
アンヌはルシアンと会う約束をして帰って行った。
ルシアンは、ルナに彼氏がいるもしかしたらいないと悩みながら帰った。
アンヌはルシアンが帰ったのを見てルナの家に行き、ルシアンと会う場所と時間はルナが決める事を母親が知らせる事になった。ルナが街へ帰る日は少しずつ近づいていた。







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