どうしてあなたが後悔するのですか?~私はあなたを覚えていませんから~

クロユキ

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戸惑うグレスとシャーロット

学園に着いたグレスは生徒達がジェシカの話しで持ちきりだった。
「ジェシカ様どうなったのかしら…昨日は、披露宴も途中で中止になって私達帰ったけれど…」
「頭から血が流れて…怖かった…」
「私…眠れなくてずっと起きていたわ…」
ジェシカが地面の上で倒れているのを見た生徒達は夜眠れない生徒もいたようだった。
「……」
グレスは生徒達のジェシカの話しをする姿をじっと見ているとグイッと腕を掴んでいるシャーロットに驚いた。
「シャーロット!?」
「グレス様こちらへ……」
隠れるようにグレスを連れ出すシャーロットにグレスは戸惑い歩いた。
学園内の木々がある場所に来たグレスとシャーロット…
「シャーロットどうした?何か言われたのか?」
「いえ…教室へ入る前にグレス様を見掛けたのでつい連れて来ました…」
シャーロットは、校内ではジェシカの話しが多く戸惑うばかりだった。
「グレス様、ジェシカ様の容体は……」
「…分からない…俺の方には連絡はまだ無かった…今日、彼女の両親と話しがあるかもしれないが…」
「…どうして…私達が悪いように言われるの?ジェシカ様が悪いのに怪我をしたのもジェシカ様が悪いのに…」
涙目になりもとはと言えば、ジェシカが悪いとグレスに話しをするシャーロットにグレスはシャーロットの体を抱き締めた。
「俺が彼女の手を拒む事をせずにいればこんな事にはならなかった…」
グレスはシャーロットにクラスの生徒から何か言われても何も言わなくていいとシャーロットに話し二人は教室へ戻る事にした。
教室に戻ったグレスとシャーロットに男子が一人側に来た。
「グレス、ジェシカ様はどうなったんだ?お前達昨日呼ばれただろう?」
クラスの皆はジェシカの事をまだ何も知らされてはいなかった。
「……俺達も詳しくはまだ分からないんだ…彼女が大怪我をしていると言われ昨日は意識がまだ戻っていないと聞いただけで…」
「何も知らないだと?」
「王子達がまだ意識が戻らないと言っただけで詳しい事は知らされていないんだ」
「王子?フレデリック王子とジェラルド王子の事か?」
「そう言えば、ジェシカ様がベランダから落ちたと聞いてフレデリック様とジェラルド様が走って行ったのを覚えているわ」
二人の王子の話しに生徒達は騒がしさを見せグレスとシャーロットはホッと息を吐いていた。






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