大酒飲みは虎になったことを忘れてしまう

うしお

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5、種漬けセックス

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やはり、しっかりとかけられた布団の中で目を覚ました俺は、頭と背中を掻きながら起き上がった。
くぁっとあくびをして、背中から腹に掻く手をずらせば、なんとなく違和感を感じる。
べろりとシャツをまくってみれば、何故か下腹に身に覚えのない引っ掻き傷がいくつも出来ていた。

「ぅん? 寝ぼけて引っ掻いちまったのか?」

なんとなく痒いような気がして、ぽりぽりと掻いてしまう。
今朝はいい匂いがすることもなく静かなままで、昨日は先に起きていた息子もすぐ隣ですぅすぅと寝息をたてていた。
図体はでかくなっても眠っている顔は、あどけない子どもの頃のままだ。
昨日は、いろいろと飲んだし、おれもこいつも酔っ払って寝てしまったのだろう。
無意識に体が動いて、息子の頭を撫でていた。
目元を隠していた前髪が流れると、寝ながら泣きでもしたのかうっすらと赤くなっているのが見えた。

「やっぱり、なんかあったんだな……なんだよ、俺にゃあ話せねぇことなのかよ」

情けないやら、やるせないやらで、なにやらこみ上げてくるものがある。
なんだか俺まで湿っぽくなりそうで、さっさと布団から出た。
今日は、俺が朝メシを作ろう。

今日は、一日中息子の涙のワケを考えていた。
そう言えば、息子はこっちに帰ってきてから毎日のように酒を飲みたがる。
前はそこまで多くなかったのに、量もかなり増えているし、ちゃんぽんなんて無茶な飲み方もする。
俺と飲みたいからだなんて、嬉しいことを言ってくれていたが、本当は何か飲んで忘れたいことでもあるに違いない。
それも、俺には言えないような理由があるのだ。
もしかしたら、息子は彼女にフラれたばかりだったのかもしれない。
それこそ、結婚を考えるようないい相手に。
それなのに、俺がのんきにあんなことを聞いてしまったから、言い出せなくなってしまったのではないだろうか?
よほどひどいフラれ方でもしたのだろうか。
俺がお前は男前だと少し褒めただけで、あいつはあんなにも喜んでいたではないか。
てめぇのオヤジに世界一の男前だと褒められたところで、たいして嬉しいわけがないというのに。
……なんということだろう。
まさか、気づかぬうちに、俺が失恋の傷口を深く抉ってしまっていただなんて。
しかし、一度口から出てしまった言葉も、あの言葉が出た瞬間の時間も、すべてが巻き戻ってなかったことになるようなこともない。
口から出た不躾な言葉は息子を深く傷付けたし、俺があいつを傷付けたという事実は変わらないだろう。
そして、心を治す方法などないいま、俺にはもう傷付けてしまった息子の心を、治してやることなどできはしないのだ。
せめて、俺に出来ることといえば、こいつの気が済むまでやけ酒に付き合ってやることだけだろう。

今日は、パリパリの羽根つき餃子をメインにビールからスタートした。
餃子自体は出来合いのものだが、きっちりと羽根をつけて焼いたのは俺だ。
ごはんが欲しくなるねと言ったから、パックのごはんもあたためた。
酒も二人では飲みきれないくらいたっぷりと用意したし、いつ眠くなってもいいようにとしっかり布団も準備した。

「どうしたんだよ、オヤジ? 今日はやけに気合いが入ってるじゃないか」

「いや、なんか、餃子を焼いてみたらよ、思ったよりうまく焼けたんだ。これを見たらよ、ビールが合いそうだなーって思ったもんでな」

「本当にすごいね。おれは、羽根つきになるって冷凍食品を使っても、こんなにうまく作れたことないよ」

俺に心配をかけまいとして、気丈に振る舞っているのだろうと思うと、無邪気に餃子を頬張る息子が痛々しく思えた。

「そうかそうか、これなんか特に大きな羽根がついたんだぞ。これは、お前が食っていいぞ」

「え、なんだよ、急に」

「一番うまく出来たからな、食わせてやりたいんだ」

「いや、もらうけどさ……どうしたんだよ、オヤジ。なんか変だぞ?」

「いいじゃねぇか、そういう気分の日もあるんだよ。いいから、今日も飲むぞ」

「……休肝日とか、いいのか?」

「そんなもん、お前が帰ってからいくらでも出来んだろ」

ちょっと不審げにこちらを見る息子のグラスにビールを注いで、自分のグラスにも手酌でビールを注ぐ。
それから、さっさとグラスを軽くぶつけて、一気に飲み干した。
俺を気にして飲めねぇなんてことになりゃ、可哀想すぎる。
気にするなとばかりに、おかわりを注ぐ。

「オヤジ、空きっ腹に酒はやめとけよ。さすがにそれは、体に悪いぞ」

「おう、そうだな。お前も遠慮しねぇで、食え、食え」

口に放り込んだ餃子は、歯を立てるとパリパリといい音が鳴った。


いやらしい夢も三度目ともなれば慣れたもので、がむしゃらに犯すだけではなく、後ろから抱き締めつつゆったりと腰を打ち付けて楽しむだけの余裕が出てきた。
互いに同じ方向を向いて寝転んで、片足だけを抱えてむき出しにしたエロまんこにチンポを突っ込む。
後ろからGスポットを抉るように突き上げてやると、エロまんこはチンポをぎゅうぎゅうと締め付けてきた。
毎晩のように使い込んでいるからなのか、夢の中だというのにまんこのナカは一段と熱くなり、さらにうねるようにチンポへと吸い付いてくる。

「今日もエロくていいまんこだな。ご褒美に、じっくりたっぷり遊んでやるよ」

もがくように暴れる白い体をしっかりと抱き締め、逃げ場を完全に奪ってから、ゆったりといいところだけを突き上げる。
ポルチオイキの快楽を知っている淫乱まんこは、最奥をじっくりねっとりと捏ねるように突き上げてやると肉襞をびくびくと震わせながら、俺のチンポにちゅうちゅうとしゃぶりついてきた。
いつイってもおかしくないくらい震え続ける肉襞を、あえてイかせずそのしゃぶるような締め付けをじっくりと楽しむ。
一切追い詰めることもなく、ただただチンポをしゃぶらせるだけしゃぶらせる。
腕の中に閉じ込めた白い女は、全身を震わせながら必死に俺の腕を掻きむしりはじめ、自分でケツを振ってイこうとしはじめる。

「この淫乱まんこめ。そんなにイけないのが、つらいのかよ。てめぇで勝手にケツ振りやがって、さては俺のチンポでオナニーしてやがんな? よぉよぉ生チンポ様をバイブ代わりにオナニーたぁ、ずいぶんと贅沢な真似をしてくれんじゃねぇか」

イけない程度にケツを叩いていまだに揺れている腰を止めさせ、両足を大きく開かせてから寝バックに突入。
聞こえない悲鳴の代わりに体の横でじたばたと暴れる足を楽しみ、延々とポルチオを捏ねながら、絶頂はお預けにして焦らしまくる。

「ほぉら、淫乱まんこの大好きなポルチオ責めだぞ。ここを捏ねると、子宮に響いてたまらんだろ。たっぷり味わっていいぞ。俺が何時間でも捏ねてやるからな。ここだけでイけたら、好きなだけGスポも突いてやるぞ」

優しく優しく子宮口だけを撫でるように捏ねているうちに、チンポが少しずつまんこの奥にめり込むようになってきた。
子宮口だと思って捏ねていた場所が、少しずつその口を開いていっているようだった。

「おいおい、お前の子宮はどうなってんだよ。まさか、このままチンポを咥えちまう気か? ほら、もっとちゃんと締めとけよ。このままだと俺のチンポに、本当に子宮の中まで犯されちまうぞ。そんなとこががばがばになっちまったら終わりだぞ、あんた」

子宮に直接チンポを突っ込めると考えたら、ぞくぞくするほど興奮した。
それこそ、そんなところにチンポが入ってしまったら、人として終わりかねないところだが、これは夢なのだ。
俺に都合のいい、気持ちいいだけの夢。
それなら、俺が入れてみたいと思うのなら、この穴は俺のチンポのためだけに拡がってしっかりと咥え込むはずなのだ。
角度を変え、何度も何度も突き上げる。
だんだんと穴が開く場所がどこなのか、わかるようになってくる。
抱え込んだ白い女は、めちゃくちゃ暴れて抵抗した。
ああ、嫌がる女を組伏せるのは、たまんねぇな。

「俺のチンポで、あんたの淫乱まんこにとどめを刺して、終わらせてやるな? 二度と他のチンポで満足できなくなるくらいぶっ壊してやるから、さっさと子宮セックスしちまおうぜ」

首にしっかりと腕をまわし、そのまま軽く締め上げながら、子宮口目掛けて思いきりチンポを突き入れた。
ぬぢゅっ、とチンポの先で肉が無理矢理拡がる感覚がしたその場所に、そのまま体重をかけて亀頭も捩じ込んだ。
腕の中で、断末魔の悲鳴でもあげるかのように体を必死に仰け反らす女が、激しく痙攣を繰り返したあと、ぐったりとして動かなくなった。
俺は突き入れたチンポから、直接子宮へ精液を注ぎ込む背徳感にぞくぞくと震え、動かなくなった体をオナホのように使って、そのまま五回ほど中出しする快感を味わった。

「ああ、やっと起きたのか。いまから子宮に六発目を飲ましてやるところだ。あんたの淫乱子宮は、寝てる間に俺の精液まみれにしといてやったぜ。これだけたっぷり飲ましてやったんだ。もう俺の子を、孕んでるかもしれねぇなぁ」

抱え込んだ白い女は、めちゃくちゃに暴れ出した。
ああ、やっぱり嫌がる女を犯すのは、たまんねぇ。
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