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酔っているときくらい本音で話してみるか
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潜り込んできた舌を受け入れながら
(なんでオレは抵抗しないんだろう)
と頭の片隅で疑問に思った。
けれど、その疑問もお互いから溢れてくるフェロモンに呑まれて消えてしまう。舌先を絡ませ合いながら、ルーカスの腰を足で引き寄せる。
密着したルーカスが、ゼンの股間をズボン越しに撫でた。
「ンッ……」
「少したってる」
「……酔ったせいだろう」
「酔ってないんじゃなかったの?ゼンは嘘つきだね」
耳たぶを甘噛みされて弱々しい喘ぎ声が漏れる。腹の奥がギュッと縮まるような感覚がして、熱のこもった息が口から吐き出された。
興奮しているのはルーカスも同じようだ。
伸ばした手の先に、昂ぶるルーカスの肉棒の感触がして、ゼンはさらに興奮して目を細める。
「ルーカスも同じだろ」
「うん。だって今のゼンがすごくエッチだから」
お互いにベルトを外し合う。カチャカチャと金属の擦れ合う音が段々と早くなっていく。
緩めたズボンから高ぶる肉棒を取り出すと、体を更に密着させて、お互いに扱き合う。
──これはただ興奮をおさめるためにしてるだけだ。ルーカスにはなんの気持ちもない!ただそれだけなんだ。
酔った思考をフル回転させてこの状況になった理由をひねりだす。
ゼンは理由を考えたところで意味がないことにすら気づかないくらい、目の前の行為に夢中だった。
「気持ちいい?」
「んぁ……ぁ、あぁ」
「ッ、はぁ……俺も」
亀頭を刺激し、裏筋を指でなぞる。
カウパーがとろりと溢れだして、お互いの手を濡らしていく。
興奮を発散させるように何度もキスを交わし、その度にフェロモンの香りが濃く伝わってきた。
「こんなに気持ちいいのはッ、俺が本当に、お前の運命だからなのか……?」
「……もっと違う理由なら嬉しいけれど、いまはそうであってほしいと思うよ。だから今日だけでいいから俺を運命だと受け入れてくれる?」
「……酒に酔った妄言になるぞ」
「それでもかまわないから」
喉仏に優しくキスをされた。
ルーカスの言葉を拒否できなかったのは、その行為がまるで祈っているようにも感じられたからかもしれない。
「わかったよ。今だけは俺はルーカスの運命の番だ」
そう言った瞬間、首筋に強く吸い付かれて痕をつけられた。
まるで所有物だとアピールするかのような行動に、胸の奥がじわりと熱くなるのを感じた。その熱がなにを意味するのかを考える暇すらないまま、さらに激しく肉棒を扱かれる。
「ルーカス、イきそっ……」
「ッ、俺も」
連動するようにお互いの手の動きが早まっていく。
混ざり合う水温と、荒々しい吐息がお互いの間で響き合っていた。
「アァ!イクッ……」
「ッ!」
一気に高みへと到達し、ほぼ同時にお互いの手へと欲を吐き出した。倦怠感と、鎮まらない熱の狭間で全身がくすぶっていた。
余韻に浸るように軽く触れるだけのキスを繰り返す。まるで本当の恋人のように甘い時間が、酔っているゼンに気持ちよさと眠気を与えてくる。
「ルーカス……本当は悪役なんて嫌なんだ……」
瞳が閉じ始める。とろりとした眠気が思考を緩やかにさらっていくのを感じながら、掠れた声音で少しの本音を吐き出した。
可愛い弟達に囲まれて過ごす日々は幸せだし、使用人から怖がられているのは悲しい。
嘘をつくのも嫌だった。
本当はもっと自分らしく生きていきたい。
「ゼンは悪役なんかじゃない。俺が保証する」
「……なら、大丈夫だな」
完全に瞳が閉じて視界が暗闇に包まれた。
額に唇が寄せられた感覚がした。それを受け入れながら、ゼンはゆっくりと眠りに身を浸した。
(なんでオレは抵抗しないんだろう)
と頭の片隅で疑問に思った。
けれど、その疑問もお互いから溢れてくるフェロモンに呑まれて消えてしまう。舌先を絡ませ合いながら、ルーカスの腰を足で引き寄せる。
密着したルーカスが、ゼンの股間をズボン越しに撫でた。
「ンッ……」
「少したってる」
「……酔ったせいだろう」
「酔ってないんじゃなかったの?ゼンは嘘つきだね」
耳たぶを甘噛みされて弱々しい喘ぎ声が漏れる。腹の奥がギュッと縮まるような感覚がして、熱のこもった息が口から吐き出された。
興奮しているのはルーカスも同じようだ。
伸ばした手の先に、昂ぶるルーカスの肉棒の感触がして、ゼンはさらに興奮して目を細める。
「ルーカスも同じだろ」
「うん。だって今のゼンがすごくエッチだから」
お互いにベルトを外し合う。カチャカチャと金属の擦れ合う音が段々と早くなっていく。
緩めたズボンから高ぶる肉棒を取り出すと、体を更に密着させて、お互いに扱き合う。
──これはただ興奮をおさめるためにしてるだけだ。ルーカスにはなんの気持ちもない!ただそれだけなんだ。
酔った思考をフル回転させてこの状況になった理由をひねりだす。
ゼンは理由を考えたところで意味がないことにすら気づかないくらい、目の前の行為に夢中だった。
「気持ちいい?」
「んぁ……ぁ、あぁ」
「ッ、はぁ……俺も」
亀頭を刺激し、裏筋を指でなぞる。
カウパーがとろりと溢れだして、お互いの手を濡らしていく。
興奮を発散させるように何度もキスを交わし、その度にフェロモンの香りが濃く伝わってきた。
「こんなに気持ちいいのはッ、俺が本当に、お前の運命だからなのか……?」
「……もっと違う理由なら嬉しいけれど、いまはそうであってほしいと思うよ。だから今日だけでいいから俺を運命だと受け入れてくれる?」
「……酒に酔った妄言になるぞ」
「それでもかまわないから」
喉仏に優しくキスをされた。
ルーカスの言葉を拒否できなかったのは、その行為がまるで祈っているようにも感じられたからかもしれない。
「わかったよ。今だけは俺はルーカスの運命の番だ」
そう言った瞬間、首筋に強く吸い付かれて痕をつけられた。
まるで所有物だとアピールするかのような行動に、胸の奥がじわりと熱くなるのを感じた。その熱がなにを意味するのかを考える暇すらないまま、さらに激しく肉棒を扱かれる。
「ルーカス、イきそっ……」
「ッ、俺も」
連動するようにお互いの手の動きが早まっていく。
混ざり合う水温と、荒々しい吐息がお互いの間で響き合っていた。
「アァ!イクッ……」
「ッ!」
一気に高みへと到達し、ほぼ同時にお互いの手へと欲を吐き出した。倦怠感と、鎮まらない熱の狭間で全身がくすぶっていた。
余韻に浸るように軽く触れるだけのキスを繰り返す。まるで本当の恋人のように甘い時間が、酔っているゼンに気持ちよさと眠気を与えてくる。
「ルーカス……本当は悪役なんて嫌なんだ……」
瞳が閉じ始める。とろりとした眠気が思考を緩やかにさらっていくのを感じながら、掠れた声音で少しの本音を吐き出した。
可愛い弟達に囲まれて過ごす日々は幸せだし、使用人から怖がられているのは悲しい。
嘘をつくのも嫌だった。
本当はもっと自分らしく生きていきたい。
「ゼンは悪役なんかじゃない。俺が保証する」
「……なら、大丈夫だな」
完全に瞳が閉じて視界が暗闇に包まれた。
額に唇が寄せられた感覚がした。それを受け入れながら、ゼンはゆっくりと眠りに身を浸した。
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