前世が巫女だったらしく神様たちから愛されています

天音の柊

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「ただいまー!」
「お邪魔します」
「烈くん、ここは家になるのだから‘ ただいま’でいいのよ~」

義母さんはそう言って「ねー志郎きゅーん♡」って言って父さんとイチャついている…
志郎というのは父さんの名前だ


リビングに行った時、ソファーで男の子が寝ていた

「朱音、この子だね?」
「そう…烈くん、今は寝ているけどこの子が烈くんの弟になる月華よ」

月華げっかというらしい……義母さんが体が弱いと言葉を濁して言ってたから何かあるんだろう。父さんは知ってるっぽいからね
あ!何かかけてあげないと!

「義母さん、毛布か何かある?」
「烈くん寝るの?」
「違うよ、月華…に?」
「あ!あぁ!分かったわ、今持ってくる」

毛布をかけると月華が、身動ぎをした

「ん…んみゃ」

んみゃ…可愛いな
起きると思ったけど寝てしまった
疲れているのだろうか?

それにしても…可愛い。容姿はもちろんのこと、なんだか庇護欲をそそられる


夕食時になっても月華が、起きることは無かった

「朱音、月華くんベットに寝かした方がいいんじゃないか?」
「そうね、多分起きないわ」
「烈、月華くんを運んでくれないか?」
「月華の部屋は階段を上がってすぐよ。烈くんの部屋はその隣~」
「分かりました」

月華を抱き上げた……軽い……ものすごく
少し驚いた…。背は大体150センチほどで、体重は下手したら40キロないんじゃないか?


月華を寝かして戻ろうとしたが、とても弱い力で袖が引っ張られた
月華が俺の袖を小さく握ってた。起きていないから無意識なんだろうけど、すごく可愛い。幸い、夕食は食べ終わってたからスマホで父さんに連絡しといた

袖を握っている手を俺の手に移動させた。



うん。可愛い。

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