前世が巫女だったらしく神様たちから愛されています

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月華が急に倒れた…。結燈が挨拶はムリそうだと言いに来た時は病気の症状が出たからだと思ったが、これは何だ？

病気の症状ならば月華は腹を抑えてるはずだ。なぜ…


月華の主治医に連絡したからすぐに救急車か何かしらが来るだろう。月華を取り敢えず、保健室に運ぼうと思って月華に触ると……熱い！！月華の体が物凄く熱い。熱……？そうだとしてもこれは……



生徒たちに自習をしてろと告げ、保健室に向かっていると結燈と流衣が付いてきていた。
こいつらでかいんだよなぁ……何でそんなに背が高ぇんだよ。まぁ、流衣より俺は身長があるから……まぁ、な……。月華が流衣達と歩いてると差が半端ないけどな。

今の月華は驚くほど熱いが、保健室にいる時さっきはどうだったのだろうか…。

「結燈、月華がさっき保健室にいるとき体温どのくらいだった？」
「34.3℃」
「は！？」

低っ！低体温症じゃねぇか！
ええと、女子が月経になっている時、平熱が36.0℃のやつが35.0℃になると聞く。ということは月華の平熱は……35.0℃……。やばくねぇか…。

結燈からの月華の言葉を聞いた俺は、速度を早めて保健室へと急いだ。保健室には、水無瀬だっけ？月華の主治医がいた。

水無瀬に月華を預け、車を見送った。無事でいてくれ…月華……！