12 / 25
翌朝
しおりを挟む
「行って来まーす!」
「行ってらっしゃい、拓児さん。
なるべく早く、帰って来て下さいよ?」
「分かった、分かった。
昼間は、瞳ちゃん、赤ちゃんの事、頼むな。
……じゃあ、行って来るから、な?」
「だぁ、だぁ」
「よし、よし」
翌朝。
俺は、赤ちゃんを、在宅ワークの瞳ちゃんに任せて、いつもの様に出社した。
「ふぁ……お早よっス」
「星夜さん、お早うございます」
「だぁ! だぁ!」
「わわっ、と……! ソイツ、オレに近付けんなよ」
「う、うぇ……!」
「ほ~ら、よしよし」
「……ったく、物好きだな、お前も、拓児も」
「拓児さんのお人好しは、今に始まった事じゃ無いでしょ」
「……知ってる」
「行ってらっしゃい、拓児さん。
なるべく早く、帰って来て下さいよ?」
「分かった、分かった。
昼間は、瞳ちゃん、赤ちゃんの事、頼むな。
……じゃあ、行って来るから、な?」
「だぁ、だぁ」
「よし、よし」
翌朝。
俺は、赤ちゃんを、在宅ワークの瞳ちゃんに任せて、いつもの様に出社した。
「ふぁ……お早よっス」
「星夜さん、お早うございます」
「だぁ! だぁ!」
「わわっ、と……! ソイツ、オレに近付けんなよ」
「う、うぇ……!」
「ほ~ら、よしよし」
「……ったく、物好きだな、お前も、拓児も」
「拓児さんのお人好しは、今に始まった事じゃ無いでしょ」
「……知ってる」
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
0
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる