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第9話
翌朝は爽やかな鳥のさえずりと共に、すっきり目覚めることができた。
朝から日差しが強い。この辺りは年中通して気候が温暖だが、今日は一段と暑くなりそうだ。
一人で手早く着替えを済ませると、シルフィアは広間へと向かった。
「おはよう、シルフィア」
「おはようございます、お父様」
朝食は、いつもクロードと一緒だ。
どんなに多忙でも何とか時間を作ってくれる父が、シルフィアは大好きだった。
今日の品目はとろとろのスクランブルエッグにソーセージ、ほうれん草とコーンのバターソテー。ふわふわの白いパンと数種類のジャム。
全てが彩りよく、綺麗に並べられている。
雑な盛り付けのわりに味がいいクチナシの手料理を思い出し、シルフィアは知らず微笑んだ。
すると正面に座していたクロードが、じっとりと物言いたげな目付きになる。
「何か?」
「昨晩は、とても楽しかったようだね」
あからさまに皮肉る父をさらりと無視し、シルフィアはスクランブルエッグを口に運ぶ。
上質な生クリームがふんだんに使われていて、実に繊細な味わいだ。
「そういえばお父様。しばらく屋敷を空けるとクランツから聞いたわ」
「ああ。そろそろ街を騒がせている連続通り魔について、陳情を上げねばならない頃合いだからね」
自治は各領主に任されているけれど、悪質な犯罪が多発した際は国王に報告する義務がある。それは、他領地と情報を共有するためでもあった。
「王都までは二日ほどかかるから、謁見の日程調整も考えると一週間くらいいないのね」
「そうだね。場合によっては国が何らかの対策を講じてくださるから、事件もじきに解決するだろう」
「それも嬉しいけれど、どうか無事で帰ってきて」
「もちろんだとも」
目を合わせ、微笑みを交わす。
母が幼い頃に亡くなったため、ロントーレ家にはシルフィアとクロードしかいない。
親しい使用人達に囲まれているとはいえ、互いだけが血の繋がったかけがえのない存在だった。
「私がいない間、無茶はしないように」
「まぁ嫌だ。誰も彼も、いかにも私が何かしでかすような口振りで。本当に不本意だわ」
とはいえ通り魔事件の捜査をしているのだから、あながち的外れでもないのだが。
シルフィアは完全に棚に上げ膨れてみせる。
「私は今日、もう一度モクレン様と街に出る予定よ。遅くならない内に帰るつもりだから、全く心配いらないわ」
聞き込み調査だと素直に伝えるつもりはない。
父にばれれば、おそらくシルフィアの外出は許可が下りなくなるだろう。
なので押し切るようにサラリと伝えたはずが、なぜかクロードの雰囲気は不穏なものになった。
「今日もモクレン君と会うの。ふーん……」
「何か問題でも?」
含みのある口振りに首を傾げる。すると父は、思いもよらないことを言い出した。
「シルフィアは……モクレン君が好きなのかい?」
「ブフッ」
はしたなくも紅茶を噴き出してしまった。
ストレートティでよかったと口元を拭いながら、何事もなかったかのように父へと言い返す。
「なぜそのようにお考えになったのか、はなはだ疑問だわ。私の記憶が正しければ、お父様は昔から口癖のように『ロントーレ家を任せられる入り婿を探す』と言っていたはずだけれど」
十八歳になれば、シルフィアも結婚適齢期だ。
ロントーレ子爵位は代々男系継承なので、直系であってもシルフィアは継げない。
領地をより豊かにする才能があり、かつシルフィアを尊重してくれる男性を必ず見付けてみせると、クロードはよく言っていた。
将来は父が見繕った相手と結婚するのだと、シルフィアは受け入れていた。
にもかかわらず、娘の火遊びを疑っているとは。
非難を込めて睨み返すと、クロードは途端焦り出した。
「私と妻が恋愛結婚をしているから、シルフィアも親が決めた相手よりそちらがいいのかと……いや、ごめんね! 急にいくつもの男の影がちらつき始めて、お父さん心配になっちゃって!」
「いくつもの?」
シルフィアは怪訝に思うも、すぐに気付いた。
部屋の隅に控えていたミーナを振り返る。
「裏切ったわね、ミーナ」
どんぐり亭の土産を受け取っておいて何たることだ。
恨みがましく見るも、彼女は素知らぬふりだ。
「裏切るも何も、私は賄賂で判断を曲げたりしませんし、そもそもお土産をいただいた時には旦那様への報告を済ませておりましたから。早く帰って来ないお嬢様がいけないんですよぉ」
どうやら彼女は、無理やり追い返されたことで今もご立腹のようだ。
あることないことペラペラ話し出す。
「モクレン様も怪しいですけど、孤児院の院長様も『このまま別れるのは名残惜しい』なんて意味深なことをおっしゃってました。彼らのお知り合いだという商人のエニシダ様も、お嬢様に会うなり甘い言葉を囁いてましたし。ちなみにお嬢様がお食事をした『どんぐり亭』は私も行ったことありますが、なかなか素敵な店主がいるんですよぉ」
「ミーナったらいい加減にして!」
シルフィアの制止は間に合わず、クロードは立ち上がると頭を掻きむしった。
「シルフィアに結婚はまだ早い! 昔はずっと『パパと結婚する』って言ってたのにー!」
「諦めましょうよ、旦那様。娘とは得てして年頃になると、『私の服パパのと一緒に洗わないで』と真逆の態度を取り始めるものなのですよぉ」
「いやだぁぁぁぁぁっ!!」
クロードは髪を乱して泣き叫ぶ。
そもそもあと二年もすれば結婚適齢期になるのだが、この剣幕を見るに追い打ちをかけない方がよさそうだ。
現実を突き付けられたくらいで取り乱すなんて、身内ながら少しばかり情けなくなる。
それにしても、朝から騒がしいことこの上ない。
シルフィアは呆れ果て、食事を再開した。
とりあえずミーナには、クチナシを素敵だと思ったのなら結婚前提のお付き合いをお勧めしたい。心から。
他の被害者の話を聞くため、今日のシルフィア達は西街区に来ていた。
北街区に居を構えるほど裕福ではなくとも、南街区に暮らすほど貧しくない。
そういった者は、大抵この西街区に住んでいる。
ちなみに、東街区は職人の工房や宿屋が多い。
今日の目的は三番目の被害者である主婦、そしてその次に襲われた少年から話を聞くことだ。
南街区の表通りはところ狭しと商店がひしめき合っていたけれど、西街区は比較的きちんと区画整理されている。
掘っ立て小屋のような店も少なく、女性や子ども達がゆったりと買いものを楽しんでいた。
とはいえ、食べるものまで大きく変わるわけではない。
飲食店や屋台から漂う香りは、クシェルの慣れ親しんだものと同じだ。匂いだけで、香辛料の効いた濃いめの味付けが想像できる。
「お腹が空いてくるわ」
さりげなくお腹を撫でながら呟くと、隣を歩くモクレンが首を傾げた。
「朝食を食べて来なかったんですか?」
「ちゃんと食べたつもりだったけれど、どうやらそうでもなかったみたい」
あの騒ぎの中、まともに食べられるはずもなかった。
いつもならばパンをお代わりするところ、シルフィアは早々に広間を退出したのだった。
ちなみにあれだけ引っ掻き回したミーナも、半歩後ろを静かについてきている。
あそこまで見事に意趣返しされて、彼女を置いていけるほど怖いもの知らずじゃない。
現実逃避ぎみにフフフと笑っていると、モクレンが思わぬ提案をした。
「では、少し何か食べてから行きましょうか」
「え? でも」
「あちらも子育てに忙しいですから、お伺いすることは伝えましたが時間は決めてないんです。ついでに何か手土産も見繕いましょう」
「モクレン……」
気に病まずに済むよう、他の用事を持ち出してまで気遣ってくれる彼の優しさに、シルフィアは頬を緩めた。
馬鹿にされているとでも勘違いしたのか、モクレンがムッと顔をしかめる。
「何ですか、その生温い目は」
「いや、いい男に育ったなぁって」
雑踏に紛れるほどの小声で返すと、モクレンは立ち止まったまま動かなくなってしまった。
彼は頬をうっすら赤くしていて、それに気付いたミーナがなぜかこっそりニヤニヤしていた。
朝から日差しが強い。この辺りは年中通して気候が温暖だが、今日は一段と暑くなりそうだ。
一人で手早く着替えを済ませると、シルフィアは広間へと向かった。
「おはよう、シルフィア」
「おはようございます、お父様」
朝食は、いつもクロードと一緒だ。
どんなに多忙でも何とか時間を作ってくれる父が、シルフィアは大好きだった。
今日の品目はとろとろのスクランブルエッグにソーセージ、ほうれん草とコーンのバターソテー。ふわふわの白いパンと数種類のジャム。
全てが彩りよく、綺麗に並べられている。
雑な盛り付けのわりに味がいいクチナシの手料理を思い出し、シルフィアは知らず微笑んだ。
すると正面に座していたクロードが、じっとりと物言いたげな目付きになる。
「何か?」
「昨晩は、とても楽しかったようだね」
あからさまに皮肉る父をさらりと無視し、シルフィアはスクランブルエッグを口に運ぶ。
上質な生クリームがふんだんに使われていて、実に繊細な味わいだ。
「そういえばお父様。しばらく屋敷を空けるとクランツから聞いたわ」
「ああ。そろそろ街を騒がせている連続通り魔について、陳情を上げねばならない頃合いだからね」
自治は各領主に任されているけれど、悪質な犯罪が多発した際は国王に報告する義務がある。それは、他領地と情報を共有するためでもあった。
「王都までは二日ほどかかるから、謁見の日程調整も考えると一週間くらいいないのね」
「そうだね。場合によっては国が何らかの対策を講じてくださるから、事件もじきに解決するだろう」
「それも嬉しいけれど、どうか無事で帰ってきて」
「もちろんだとも」
目を合わせ、微笑みを交わす。
母が幼い頃に亡くなったため、ロントーレ家にはシルフィアとクロードしかいない。
親しい使用人達に囲まれているとはいえ、互いだけが血の繋がったかけがえのない存在だった。
「私がいない間、無茶はしないように」
「まぁ嫌だ。誰も彼も、いかにも私が何かしでかすような口振りで。本当に不本意だわ」
とはいえ通り魔事件の捜査をしているのだから、あながち的外れでもないのだが。
シルフィアは完全に棚に上げ膨れてみせる。
「私は今日、もう一度モクレン様と街に出る予定よ。遅くならない内に帰るつもりだから、全く心配いらないわ」
聞き込み調査だと素直に伝えるつもりはない。
父にばれれば、おそらくシルフィアの外出は許可が下りなくなるだろう。
なので押し切るようにサラリと伝えたはずが、なぜかクロードの雰囲気は不穏なものになった。
「今日もモクレン君と会うの。ふーん……」
「何か問題でも?」
含みのある口振りに首を傾げる。すると父は、思いもよらないことを言い出した。
「シルフィアは……モクレン君が好きなのかい?」
「ブフッ」
はしたなくも紅茶を噴き出してしまった。
ストレートティでよかったと口元を拭いながら、何事もなかったかのように父へと言い返す。
「なぜそのようにお考えになったのか、はなはだ疑問だわ。私の記憶が正しければ、お父様は昔から口癖のように『ロントーレ家を任せられる入り婿を探す』と言っていたはずだけれど」
十八歳になれば、シルフィアも結婚適齢期だ。
ロントーレ子爵位は代々男系継承なので、直系であってもシルフィアは継げない。
領地をより豊かにする才能があり、かつシルフィアを尊重してくれる男性を必ず見付けてみせると、クロードはよく言っていた。
将来は父が見繕った相手と結婚するのだと、シルフィアは受け入れていた。
にもかかわらず、娘の火遊びを疑っているとは。
非難を込めて睨み返すと、クロードは途端焦り出した。
「私と妻が恋愛結婚をしているから、シルフィアも親が決めた相手よりそちらがいいのかと……いや、ごめんね! 急にいくつもの男の影がちらつき始めて、お父さん心配になっちゃって!」
「いくつもの?」
シルフィアは怪訝に思うも、すぐに気付いた。
部屋の隅に控えていたミーナを振り返る。
「裏切ったわね、ミーナ」
どんぐり亭の土産を受け取っておいて何たることだ。
恨みがましく見るも、彼女は素知らぬふりだ。
「裏切るも何も、私は賄賂で判断を曲げたりしませんし、そもそもお土産をいただいた時には旦那様への報告を済ませておりましたから。早く帰って来ないお嬢様がいけないんですよぉ」
どうやら彼女は、無理やり追い返されたことで今もご立腹のようだ。
あることないことペラペラ話し出す。
「モクレン様も怪しいですけど、孤児院の院長様も『このまま別れるのは名残惜しい』なんて意味深なことをおっしゃってました。彼らのお知り合いだという商人のエニシダ様も、お嬢様に会うなり甘い言葉を囁いてましたし。ちなみにお嬢様がお食事をした『どんぐり亭』は私も行ったことありますが、なかなか素敵な店主がいるんですよぉ」
「ミーナったらいい加減にして!」
シルフィアの制止は間に合わず、クロードは立ち上がると頭を掻きむしった。
「シルフィアに結婚はまだ早い! 昔はずっと『パパと結婚する』って言ってたのにー!」
「諦めましょうよ、旦那様。娘とは得てして年頃になると、『私の服パパのと一緒に洗わないで』と真逆の態度を取り始めるものなのですよぉ」
「いやだぁぁぁぁぁっ!!」
クロードは髪を乱して泣き叫ぶ。
そもそもあと二年もすれば結婚適齢期になるのだが、この剣幕を見るに追い打ちをかけない方がよさそうだ。
現実を突き付けられたくらいで取り乱すなんて、身内ながら少しばかり情けなくなる。
それにしても、朝から騒がしいことこの上ない。
シルフィアは呆れ果て、食事を再開した。
とりあえずミーナには、クチナシを素敵だと思ったのなら結婚前提のお付き合いをお勧めしたい。心から。
他の被害者の話を聞くため、今日のシルフィア達は西街区に来ていた。
北街区に居を構えるほど裕福ではなくとも、南街区に暮らすほど貧しくない。
そういった者は、大抵この西街区に住んでいる。
ちなみに、東街区は職人の工房や宿屋が多い。
今日の目的は三番目の被害者である主婦、そしてその次に襲われた少年から話を聞くことだ。
南街区の表通りはところ狭しと商店がひしめき合っていたけれど、西街区は比較的きちんと区画整理されている。
掘っ立て小屋のような店も少なく、女性や子ども達がゆったりと買いものを楽しんでいた。
とはいえ、食べるものまで大きく変わるわけではない。
飲食店や屋台から漂う香りは、クシェルの慣れ親しんだものと同じだ。匂いだけで、香辛料の効いた濃いめの味付けが想像できる。
「お腹が空いてくるわ」
さりげなくお腹を撫でながら呟くと、隣を歩くモクレンが首を傾げた。
「朝食を食べて来なかったんですか?」
「ちゃんと食べたつもりだったけれど、どうやらそうでもなかったみたい」
あの騒ぎの中、まともに食べられるはずもなかった。
いつもならばパンをお代わりするところ、シルフィアは早々に広間を退出したのだった。
ちなみにあれだけ引っ掻き回したミーナも、半歩後ろを静かについてきている。
あそこまで見事に意趣返しされて、彼女を置いていけるほど怖いもの知らずじゃない。
現実逃避ぎみにフフフと笑っていると、モクレンが思わぬ提案をした。
「では、少し何か食べてから行きましょうか」
「え? でも」
「あちらも子育てに忙しいですから、お伺いすることは伝えましたが時間は決めてないんです。ついでに何か手土産も見繕いましょう」
「モクレン……」
気に病まずに済むよう、他の用事を持ち出してまで気遣ってくれる彼の優しさに、シルフィアは頬を緩めた。
馬鹿にされているとでも勘違いしたのか、モクレンがムッと顔をしかめる。
「何ですか、その生温い目は」
「いや、いい男に育ったなぁって」
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