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第27話
たどり着いたのは、最奥の堅固な地下牢だった。
凶悪犯を拘束するための牢。
松明の炎がゆらゆら揺れ、壁際で静かにうずくまっている少年の影を映し出していた。
重々しい手枷と足枷。珍しい真っ白な髪と、禍々しい金色の瞳。シルフィアを射抜く強烈な眼差し。
ゾクリと肌が粟立ったけれど、今はモクレンが側にいてくれる。彼の存在に励まされ、シルフィアはゆっくりと鉄格子をくぐった。
「昨日ぶりね。よく眠れたかしら?」
口にしたあとで嫌みにも取れると気付いたが、純粋な心配からくる質問だった。
畳まれたままの毛布に使用された形跡はない。
土気色の顔に、細すぎる体。
生気が全く感じられない姿は、生きることを放棄しているようにすら思えた。
モクレンが用意した簡素な椅子に腰を下ろすと、シルフィアは少年に向き合った。
「まず、あなたの名前から聞いてもいいかしら?」
彼は捕まってからどんな尋問にも口を割らないと聞いている。それでも、ほぼ確信に近い予感があった。
例え国王が目の前にいようと気にも留めないだろうが、シルフィアだけは例外だと。
そして、その予測は当たっていた。
シルフィアをじっと見ながら、少年が口を開く。
「そんなもの、ない」
元からないのか、はたまた捨てたのか。
少年の言い回しからは何も察することができないけれど、これ以上追及する気にもなれなかった。
名前もない、庇護する親もいない、まるでシルフィアの前世をなぞらえたような生き方だ。
ロントーレに流れ着きフィソーロに引き立ててもらわなければ、クシェルだってどうなっていたか分からない。
彼の末路は、一歩間違えればクシェルのものであったかもしれないと思うと胸が痛かった。
「……まずは事情聴取をするべきなのでしょうけれど、やめておくわ。連続通り魔事件の犯人は、あなたで間違いないのでしょう?」
「何人か切ったことを言っているなら、そうだ」
「そうよね。だとしたら、やはり無意味だわ。あなたの支離滅裂な動機を理解できる人間が、私以外にいるとは思えないもの」
減刑の可能性がない以上、余計な問答は必要ない。聞きたいことはほとんど戦闘中に聞いている。
なので今日ここに来たのは、どのような罪になるのか伝えるためとーー最後に顔を見るためだった。
彼が犯した罪に対する、罰。
それを伝えるのは自分の役割だと思った。そして、会いに行くべきだとも。
「全員が軽傷で済んでいるとはいえ、無関係の人々を襲った罪は重いわ。動機もあまりに身勝手なものだった」
シルフィアはこぶしを握り締めると、少年を強い眼差しで見据えながら続けた。
「……あなたには、王都にある収容施設で、五年間の服役が課せられることになったわ。そして服役後は、二度とロントーレの地を踏まないことも罪科に含まれている」
つかえることなく一息に言い切る。
彼の表情が揺らぐことはなかった。
どんな言葉も響かないのかもしれない。それでも、シルフィアは言わずにいられなかった。
「あなたはたくさんの人の心に、それほどの傷を負わせたのよ。その家族や友人にも」
ランも元気に働いているが、本当のところは本人にしか分からない。
未だに一人歩きをしていないとミーナから聞いているので、やはりどこかに恐怖が残っているのだろう。
きっとどれほど時を経ても、心に暗い影が差し続ける。
トーカや、被害者の誰もが。
「今は理解できなくてもいい。ーーいいえ。いつか、理解できるようになることを、願っているわ」
きっとそれは、大切に想える人ができた時。
少年はその時になって初めて、不用意に人を傷付ける恐ろしさを知るのだろう。
面会を終え、牢屋をくぐる。
シルフィアは、ひたすらじっとこちらを見つめ続ける少年を最後に振り返った。
「……もし本当に名前がないのなら、こんなのはどうかしら。ーーーーサザンカ」
それは、シルフィアの前々世。
呆気なく殺された憐れな女の名。
思い過ごしでなければ、サザンカは懸想されていた。
だからこそ、彼の心は壊れてしまったのだろう。
多分に同情の余地はあるけれど、それはあくまで前世の話。彼は今を生きているのだ。
人を傷付けた罪は、彼が一生背負っていくべきもの。
だからこれは救いであり、戒めだ。
犯罪者である彼に形あるものを与えることは許されない。これが、シルフィアに贈れる唯一の形。
少年の表情が、初めて動いた気がした。
シルフィアは、返事を待たずに歩き出す。
規則正しい足音が地下牢に反響する。
彼は、込められた意味に気付いただろうか。
東方の連合諸国では、花に意味を込めて贈り合う習慣があった。
サザンカの花言葉は、『困難に打ち克つ』。
もう二度と会わないとしても、きっと彼も変われるはずだと、シルフィアはこの先も祈り続ける。
背後を歩いていたモクレンが、ため息で分かりやすく存在を主張した。
「……こうやって、あなたへの執着が強くなるんですよね。どいつもこいつも」
「? どういうこと?」
「いえ、別に」
少年との面会を許可してくれたのは彼の方なのに、なぜ不機嫌になっているのか。
シルフィアは首を傾げながら次の目的地へと向かった。
それからは、犯人が捕まったことを被害に遭った者達に報告して回った。
作戦に組み込まれていたため既に承知しているトーカのところへも、様子を見に足を運んだ。
昨晩は怯えていた彼女は、驚くほど元気になっていた。
自分の手が、犯人を捕まえる一助になった。それがよかったのかもしれない。
一番目の被害者である青年にも、屋台の休憩場所で一度顔を合わせたキリ少年にも会った。
キリは見習いとして既に組合に通い初めているようで、通り魔のことなど忘れたかのように忙しく働いていた。
最後に、三人の子を持つエリカという女性を訪ねた。
子ども達は、何と三つ子だった。情報でのみ知っていただけなのでシルフィアは面食らってしまった。
三つ子達は今、のんびりと昼寝をしている。
起こさないように気を配りながら、三番目の被害者であるエリカに頭を下げる。
「この度、事件は無事解決いたしました。辛い被害に遭われましたこと、遅ればせながら心より謝罪申し上げます」
エリカは全体的にどっしりとした、胆力のありそうな女性だ。柔和な目を不思議そうに瞬かせると、シルフィアに顔を上げるよう言った。
「お嬢様の謝罪なんて心苦しくて受け取れないよ」
「そういうわけには参りません」
「どうしたんだい? まるであんた自身が、悪いことをしたみたいな顔してる」
図星を突かれ、肩が揺れた。
忙しそうなキリ達にはそこまで追及されなかったため、事件の詳細や動機については話していない。
シルフィアは躊躇ったものの、正直に打ち明けた。
「……今回の犯人は、私を狙っていたようです」
僅かに声が、震えたかもしれない。
彼女達が無為に傷付けられ、恐ろしい思いをした一因がシルフィアにもあるのだ。
どんな言葉で責められたって仕方がない。
視線を上げられずにいると、エリカが力強くシルフィアの手を握った。
「だからって、お嬢様が悪いわけじゃないさ」
厚みのある柔らかな手の平。優しい温もり。
「ありがとう。命を狙われてたっていうのに、頑張ってくれたんだね。まだこんなに若いのに、このか細い手で、私らのことを守ってくれたんだ」
慈愛深い笑みも、労りに満ちた温かな言葉も、完全に不意打ちだった。
「でも……私には、何もできなかった」
気が緩んで、つい本音がこぼれる。
「もっと他に、できることがあるはずだったのに。私に、何か、できることが……」
悔いているのだ。
まともに話していれば、彼の人生は変わっていたかもしれない。凶行に走ることなんてなかったかもしれない。
どうしたらよかったのか今となってはもう分からないけれど、少なくとも今回の事件は未然に防げていたはずだ。
元養い子達の助けがなければ、何もできなかった。あまりに無力だった。
涙を流すことさえせずに懺悔するシルフィアに、エリカはきっぱりと首を振った。
「あんたは領民のために力を尽くしてくれたんだろう? 私らにとっては、それが全てさ」
エリカの優しさがこんなにも胸に沁みるのは、彼女の母性のためだろうか。
母親を早くに亡くしたシルフィアにとって、初めて経験する温もり。
「大丈夫。お嬢様がロントーレのために心を砕いてくれてることは、みんな知ってる。私が保証する」
エリカが景気よく背中を叩く。
シルフィアは勢い余ってたたらを踏んだが、オロオロと成り行きを見守っていたモクレンにすかさず支えられる。
彼に礼を言うと、改めてエリカに向かって頭を下げた。
「ありがとう、ございます」
目尻に溜まった最後の涙が、一粒頬を転がり落ちる。
けれど泣くのはそこまで。
憂いの取り払われたその笑顔は、今日の青空のようにカラリと晴れ渡っていた。
凶悪犯を拘束するための牢。
松明の炎がゆらゆら揺れ、壁際で静かにうずくまっている少年の影を映し出していた。
重々しい手枷と足枷。珍しい真っ白な髪と、禍々しい金色の瞳。シルフィアを射抜く強烈な眼差し。
ゾクリと肌が粟立ったけれど、今はモクレンが側にいてくれる。彼の存在に励まされ、シルフィアはゆっくりと鉄格子をくぐった。
「昨日ぶりね。よく眠れたかしら?」
口にしたあとで嫌みにも取れると気付いたが、純粋な心配からくる質問だった。
畳まれたままの毛布に使用された形跡はない。
土気色の顔に、細すぎる体。
生気が全く感じられない姿は、生きることを放棄しているようにすら思えた。
モクレンが用意した簡素な椅子に腰を下ろすと、シルフィアは少年に向き合った。
「まず、あなたの名前から聞いてもいいかしら?」
彼は捕まってからどんな尋問にも口を割らないと聞いている。それでも、ほぼ確信に近い予感があった。
例え国王が目の前にいようと気にも留めないだろうが、シルフィアだけは例外だと。
そして、その予測は当たっていた。
シルフィアをじっと見ながら、少年が口を開く。
「そんなもの、ない」
元からないのか、はたまた捨てたのか。
少年の言い回しからは何も察することができないけれど、これ以上追及する気にもなれなかった。
名前もない、庇護する親もいない、まるでシルフィアの前世をなぞらえたような生き方だ。
ロントーレに流れ着きフィソーロに引き立ててもらわなければ、クシェルだってどうなっていたか分からない。
彼の末路は、一歩間違えればクシェルのものであったかもしれないと思うと胸が痛かった。
「……まずは事情聴取をするべきなのでしょうけれど、やめておくわ。連続通り魔事件の犯人は、あなたで間違いないのでしょう?」
「何人か切ったことを言っているなら、そうだ」
「そうよね。だとしたら、やはり無意味だわ。あなたの支離滅裂な動機を理解できる人間が、私以外にいるとは思えないもの」
減刑の可能性がない以上、余計な問答は必要ない。聞きたいことはほとんど戦闘中に聞いている。
なので今日ここに来たのは、どのような罪になるのか伝えるためとーー最後に顔を見るためだった。
彼が犯した罪に対する、罰。
それを伝えるのは自分の役割だと思った。そして、会いに行くべきだとも。
「全員が軽傷で済んでいるとはいえ、無関係の人々を襲った罪は重いわ。動機もあまりに身勝手なものだった」
シルフィアはこぶしを握り締めると、少年を強い眼差しで見据えながら続けた。
「……あなたには、王都にある収容施設で、五年間の服役が課せられることになったわ。そして服役後は、二度とロントーレの地を踏まないことも罪科に含まれている」
つかえることなく一息に言い切る。
彼の表情が揺らぐことはなかった。
どんな言葉も響かないのかもしれない。それでも、シルフィアは言わずにいられなかった。
「あなたはたくさんの人の心に、それほどの傷を負わせたのよ。その家族や友人にも」
ランも元気に働いているが、本当のところは本人にしか分からない。
未だに一人歩きをしていないとミーナから聞いているので、やはりどこかに恐怖が残っているのだろう。
きっとどれほど時を経ても、心に暗い影が差し続ける。
トーカや、被害者の誰もが。
「今は理解できなくてもいい。ーーいいえ。いつか、理解できるようになることを、願っているわ」
きっとそれは、大切に想える人ができた時。
少年はその時になって初めて、不用意に人を傷付ける恐ろしさを知るのだろう。
面会を終え、牢屋をくぐる。
シルフィアは、ひたすらじっとこちらを見つめ続ける少年を最後に振り返った。
「……もし本当に名前がないのなら、こんなのはどうかしら。ーーーーサザンカ」
それは、シルフィアの前々世。
呆気なく殺された憐れな女の名。
思い過ごしでなければ、サザンカは懸想されていた。
だからこそ、彼の心は壊れてしまったのだろう。
多分に同情の余地はあるけれど、それはあくまで前世の話。彼は今を生きているのだ。
人を傷付けた罪は、彼が一生背負っていくべきもの。
だからこれは救いであり、戒めだ。
犯罪者である彼に形あるものを与えることは許されない。これが、シルフィアに贈れる唯一の形。
少年の表情が、初めて動いた気がした。
シルフィアは、返事を待たずに歩き出す。
規則正しい足音が地下牢に反響する。
彼は、込められた意味に気付いただろうか。
東方の連合諸国では、花に意味を込めて贈り合う習慣があった。
サザンカの花言葉は、『困難に打ち克つ』。
もう二度と会わないとしても、きっと彼も変われるはずだと、シルフィアはこの先も祈り続ける。
背後を歩いていたモクレンが、ため息で分かりやすく存在を主張した。
「……こうやって、あなたへの執着が強くなるんですよね。どいつもこいつも」
「? どういうこと?」
「いえ、別に」
少年との面会を許可してくれたのは彼の方なのに、なぜ不機嫌になっているのか。
シルフィアは首を傾げながら次の目的地へと向かった。
それからは、犯人が捕まったことを被害に遭った者達に報告して回った。
作戦に組み込まれていたため既に承知しているトーカのところへも、様子を見に足を運んだ。
昨晩は怯えていた彼女は、驚くほど元気になっていた。
自分の手が、犯人を捕まえる一助になった。それがよかったのかもしれない。
一番目の被害者である青年にも、屋台の休憩場所で一度顔を合わせたキリ少年にも会った。
キリは見習いとして既に組合に通い初めているようで、通り魔のことなど忘れたかのように忙しく働いていた。
最後に、三人の子を持つエリカという女性を訪ねた。
子ども達は、何と三つ子だった。情報でのみ知っていただけなのでシルフィアは面食らってしまった。
三つ子達は今、のんびりと昼寝をしている。
起こさないように気を配りながら、三番目の被害者であるエリカに頭を下げる。
「この度、事件は無事解決いたしました。辛い被害に遭われましたこと、遅ればせながら心より謝罪申し上げます」
エリカは全体的にどっしりとした、胆力のありそうな女性だ。柔和な目を不思議そうに瞬かせると、シルフィアに顔を上げるよう言った。
「お嬢様の謝罪なんて心苦しくて受け取れないよ」
「そういうわけには参りません」
「どうしたんだい? まるであんた自身が、悪いことをしたみたいな顔してる」
図星を突かれ、肩が揺れた。
忙しそうなキリ達にはそこまで追及されなかったため、事件の詳細や動機については話していない。
シルフィアは躊躇ったものの、正直に打ち明けた。
「……今回の犯人は、私を狙っていたようです」
僅かに声が、震えたかもしれない。
彼女達が無為に傷付けられ、恐ろしい思いをした一因がシルフィアにもあるのだ。
どんな言葉で責められたって仕方がない。
視線を上げられずにいると、エリカが力強くシルフィアの手を握った。
「だからって、お嬢様が悪いわけじゃないさ」
厚みのある柔らかな手の平。優しい温もり。
「ありがとう。命を狙われてたっていうのに、頑張ってくれたんだね。まだこんなに若いのに、このか細い手で、私らのことを守ってくれたんだ」
慈愛深い笑みも、労りに満ちた温かな言葉も、完全に不意打ちだった。
「でも……私には、何もできなかった」
気が緩んで、つい本音がこぼれる。
「もっと他に、できることがあるはずだったのに。私に、何か、できることが……」
悔いているのだ。
まともに話していれば、彼の人生は変わっていたかもしれない。凶行に走ることなんてなかったかもしれない。
どうしたらよかったのか今となってはもう分からないけれど、少なくとも今回の事件は未然に防げていたはずだ。
元養い子達の助けがなければ、何もできなかった。あまりに無力だった。
涙を流すことさえせずに懺悔するシルフィアに、エリカはきっぱりと首を振った。
「あんたは領民のために力を尽くしてくれたんだろう? 私らにとっては、それが全てさ」
エリカの優しさがこんなにも胸に沁みるのは、彼女の母性のためだろうか。
母親を早くに亡くしたシルフィアにとって、初めて経験する温もり。
「大丈夫。お嬢様がロントーレのために心を砕いてくれてることは、みんな知ってる。私が保証する」
エリカが景気よく背中を叩く。
シルフィアは勢い余ってたたらを踏んだが、オロオロと成り行きを見守っていたモクレンにすかさず支えられる。
彼に礼を言うと、改めてエリカに向かって頭を下げた。
「ありがとう、ございます」
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