60歳のTKGから始まる異世界生活

鶴見木星

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第6話

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 「最後にラーメンが食べたいですって?」
 
 その声は戦闘用ロボットTKGだった。

 「あなたの能力はTKGですあなたがTKG以外のものを食べるのは許せません」
 「まあいいですこれから好きになってもらいます」

 「いや、僕はもう少しで死ぬんだよ…」
 「毒が体全体にもうまわってるんだよ」

 「毒ですか…」
 「あなたはバカですねあなたの能力TKGで毒なんて無くなりますよ」

 「どういう事?」

 「TKGは、万能食料です」
 「TKGにできないことはありません」
 「では口を開けてください高濃度のTKGを出します」

 どりゅゅゅゅゅゅう

 その音と共に僕の口に卵かけご飯がはいってきた。
 
 「あっあ~ー」
 
 こんな感覚初めてだ全身から力がみなぎってくる。
 
 「なんなんだこの力は…」

 「それがあなたの能力TKGです」
 「さぁその力で三田さんを殺してください」

 「えっ?無理です」

 「彼はあなたを殺そうとした人ですよ」
 「早く殺してください」

 「無理だって」

 「おい、伊達~俺を放置か~?」
 
 三田さんの様子がおかしい。

 「どうしたんですか?三田さん」

 「無駄ですよあれは能力にのまれています」
 「もう彼は今までの三田さんではありません」

 「殺す殺す殺す俺は、帰るんだ」
 「家族が待ってるんだ」
 
 「三田さん僕を殺さなくても上に上がれる方法があるかもしれません」
 「一緒に探しましょうよ」

 「無駄だよどちらかが死なないと上に上がれない」
 「さっきあの男が俺にそう言ったんだよ」
 「だから死んでくれ」
 「殺す殺す殺す」
 三田さんは変わった自分の能力で薬を大量に出して一瞬で全てを飲んだ。
 
 「ダメですね彼はもう人間ではありません薬にのみ込まれた悪魔です」
 
 「グハハハなんなんだ殺す力は」
 「死ねよ伊達~」
 
 「止めてください三田さん」
 
 すごい三田さんの動きが全て遅く感じる。
 これが僕の能力TKGどういう原理かわからないが体から力がみなぎってくる。

 「伊達~死ね死ね死ね」
 
 「伊達様そろそろTKGの能力がきれます」
 
 「えっ?どういうことなの」

 「TKGは3分だけ能力が使えますそれがきれると能力を使う前に戻ります」
 
 「えっ?」

 しゅぅーーー

 体から力が抜けるもう戦えない。

 「伊達~死ね」
 
 「それはさせません伊達様は私が守ります」

 
 
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