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2章 パーティーメンバー募集中
10話 緊急クエスト(期末テスト)
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私の名前は望月 切歌ご存知の通り本作のメインヒロインだ。
え?メタ発言はよせって?
ちょっと何言ってるか分からない。
今回何故私主観かと言うと、今回は恭介の出番がほとんどないからだ。
恭介のチートぶりが見たいという人は別の回を見ることをおすすめする。
私は今日宿屋の自室で1人のんびりスマホをいじっていた。
そういえばこの連休中は異世界に入り浸りだったので日にちの感覚が無くなっていた。
「今日何日だっけ…」
スマホのスケジュール帳を確認するととんでもないことが書き込んであった…。
「き、き、き、期末テストォォォォ!?」
緊急クエスト発令!テスト前日。
はいおわた。
「どうしたんですか!?そんな大声出して?」
最近パーティーに入ってきたケイちゃんがやってきた。
「どうしたんですかキリカさん!そんな魚の干物みたいな顔して。」
「あはは…実はさ今日テスト前日でさ…」
ん?そういえば恭介いなくない?
「ねぇケイちゃん…恭介どこに行ったか知らない?」
「キョースケさんなら今日は用事があるからと言って挨拶だけして帰っちゃいましたけど…あ、もしかして…」
テスト勉強するから帰りやがったなあの…
「裏切り者ぉぉぉぉ!!!」
「お、落ち着いて下さい!」
ケイちゃんが落ち着きを無くした私を落ち着かせてくれた。
「ところでお二人は元の世界ではいくつなんですか?年齢によっては全然教えられますよ?」
「えーと…高校2年だけど…」
「お二人共高2だったんですか!年下だったとは…」
ということはもしや…ケイちゃんは私達よりもずっと年上?
「私、死んだ時が高3の終わりごろだったので、高校生の勉強なら大体は教えられますよ?一応そこそこの成績も取ってましたし。」
その言葉を言ったケイちゃんが女神様に見えた。
「それじゃあ勉強始めましょう!」
「うん!」
こうして私はケイちゃんの助力もあり、テスト勉強という超難関クエストをクリアすることに成功した。
そして迎えたテスト当日…なのだが…
「ゲホッゲホッ…!あれ?なんだろう体が重いな…」
もしかして風邪ひいた?昨日無理しすぎたかも…。
これ登校できるかすら怪しいなぁ。
「よいしょ…折角昨日勉強したんだから、行かないと…」
風邪をひきはしたが、無事テストが終わり下校時間になった。
あれ?恭介どこにいるのかな?
一緒に帰ろうと思い恭介を探したが恭介の姿はなかった。
恭介が見当たらなかったため1人で帰路をたどっていたのだが…
さっきからめっちゃフラフラする…やばいかも。
そんな時、後ろから声が聞こえた。
「おーい、切歌ー。」
「あ…恭介…。」
「お、おいお前どした?さっきからふらつきながら歩いてるけど。」
「ちょっと風邪ひいちゃったみたい…。」
私がそう言うと彼は右手を私の額に当てた。
「うわっ…熱めっちゃあるじゃん。お前よくこの状態で学校来たな。」
そう言って彼は自分の背中をしゃがんで私に突き出した。
「ほら、おぶってやるから乗れよ。」
その時私はなんと言ったらいいのか分からず無言で恭介の背中に乗った。
「お前昨日無理して勉強したろ。」
私は頷いた。
「あんま無理すんなって、お前がいなくなると俺が1人で異世界に行くことになんだろ?そんなん寂しいからいやだね。」
「昨日1人で抜け駆けしてテスト勉強してたくせに…ばか…」
その時の私はどんな顔をしていたんだろう。
今はもう思い出せない。
「あはは…悪かったって、お詫びに今日はお前がいない分まで頑張るからさ。だからゆっくり休めよ?」
そんなやり取りをしていると私の家の近くまで来た。
「お、そろそろお前ん家着くな。玄関までで大丈夫か?」
「部屋まで連れてって…」
多分ホントは玄関まででなんとかなったと思う。
けどもうちょっとこの背中に乗っていたかったんだと思う。
「わかったよ…今日おじさんとおばさんはいる?」
「ううん、2人とも仕事。」
「そっか。」
そして無事、私の部屋に到着した。
「ちょっとそこで待ってて、なんか体に良さそうなものとか持ってくるから。」
「うん…ありがと。」
「たまにはこういうのも良いかな…。」
その後のことはよく覚えてない。
けどきっと恭介が色々と看病してくれたんだと思う。
ということがあり、ある意味テスト勉強してて良かったなぁと思ってしまう1日でした。
え?メタ発言はよせって?
ちょっと何言ってるか分からない。
今回何故私主観かと言うと、今回は恭介の出番がほとんどないからだ。
恭介のチートぶりが見たいという人は別の回を見ることをおすすめする。
私は今日宿屋の自室で1人のんびりスマホをいじっていた。
そういえばこの連休中は異世界に入り浸りだったので日にちの感覚が無くなっていた。
「今日何日だっけ…」
スマホのスケジュール帳を確認するととんでもないことが書き込んであった…。
「き、き、き、期末テストォォォォ!?」
緊急クエスト発令!テスト前日。
はいおわた。
「どうしたんですか!?そんな大声出して?」
最近パーティーに入ってきたケイちゃんがやってきた。
「どうしたんですかキリカさん!そんな魚の干物みたいな顔して。」
「あはは…実はさ今日テスト前日でさ…」
ん?そういえば恭介いなくない?
「ねぇケイちゃん…恭介どこに行ったか知らない?」
「キョースケさんなら今日は用事があるからと言って挨拶だけして帰っちゃいましたけど…あ、もしかして…」
テスト勉強するから帰りやがったなあの…
「裏切り者ぉぉぉぉ!!!」
「お、落ち着いて下さい!」
ケイちゃんが落ち着きを無くした私を落ち着かせてくれた。
「ところでお二人は元の世界ではいくつなんですか?年齢によっては全然教えられますよ?」
「えーと…高校2年だけど…」
「お二人共高2だったんですか!年下だったとは…」
ということはもしや…ケイちゃんは私達よりもずっと年上?
「私、死んだ時が高3の終わりごろだったので、高校生の勉強なら大体は教えられますよ?一応そこそこの成績も取ってましたし。」
その言葉を言ったケイちゃんが女神様に見えた。
「それじゃあ勉強始めましょう!」
「うん!」
こうして私はケイちゃんの助力もあり、テスト勉強という超難関クエストをクリアすることに成功した。
そして迎えたテスト当日…なのだが…
「ゲホッゲホッ…!あれ?なんだろう体が重いな…」
もしかして風邪ひいた?昨日無理しすぎたかも…。
これ登校できるかすら怪しいなぁ。
「よいしょ…折角昨日勉強したんだから、行かないと…」
風邪をひきはしたが、無事テストが終わり下校時間になった。
あれ?恭介どこにいるのかな?
一緒に帰ろうと思い恭介を探したが恭介の姿はなかった。
恭介が見当たらなかったため1人で帰路をたどっていたのだが…
さっきからめっちゃフラフラする…やばいかも。
そんな時、後ろから声が聞こえた。
「おーい、切歌ー。」
「あ…恭介…。」
「お、おいお前どした?さっきからふらつきながら歩いてるけど。」
「ちょっと風邪ひいちゃったみたい…。」
私がそう言うと彼は右手を私の額に当てた。
「うわっ…熱めっちゃあるじゃん。お前よくこの状態で学校来たな。」
そう言って彼は自分の背中をしゃがんで私に突き出した。
「ほら、おぶってやるから乗れよ。」
その時私はなんと言ったらいいのか分からず無言で恭介の背中に乗った。
「お前昨日無理して勉強したろ。」
私は頷いた。
「あんま無理すんなって、お前がいなくなると俺が1人で異世界に行くことになんだろ?そんなん寂しいからいやだね。」
「昨日1人で抜け駆けしてテスト勉強してたくせに…ばか…」
その時の私はどんな顔をしていたんだろう。
今はもう思い出せない。
「あはは…悪かったって、お詫びに今日はお前がいない分まで頑張るからさ。だからゆっくり休めよ?」
そんなやり取りをしていると私の家の近くまで来た。
「お、そろそろお前ん家着くな。玄関までで大丈夫か?」
「部屋まで連れてって…」
多分ホントは玄関まででなんとかなったと思う。
けどもうちょっとこの背中に乗っていたかったんだと思う。
「わかったよ…今日おじさんとおばさんはいる?」
「ううん、2人とも仕事。」
「そっか。」
そして無事、私の部屋に到着した。
「ちょっとそこで待ってて、なんか体に良さそうなものとか持ってくるから。」
「うん…ありがと。」
「たまにはこういうのも良いかな…。」
その後のことはよく覚えてない。
けどきっと恭介が色々と看病してくれたんだと思う。
ということがあり、ある意味テスト勉強してて良かったなぁと思ってしまう1日でした。
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