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始まりの街と仲間集め
コンドル討伐クエスト 前編
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店を後にした俺達は、ギルドへ向かう。
「いらっしゃいませ!冒険者ギルドへようこそ!」
冒険者ギルドへ入ると、アリスが出迎えてくれた。
「こんにちは。弓矢と相性が良いクエストってあります? 」
「・・・・・・そうですね...“コンドルの討伐”というかなり前に入ったクエストがあります」
今、一瞬嫌な間があったな...けどまあ、コンドルの討伐なんてコンドルを撃ち落とすだけだろう
「じゃあ、それ受けますよ」
俺の一言にギルド全体が静まり返った。
「わ、分かりました。くれぐれも、お気を付けて」
「が、頑張れよ! 新米! 」
「ボーとしてる間に殺されるなよ! 」
アリスに続いて、別の冒険者達にもエールを送られた。
「おっしゃ! いっちょやってみっか」
俺たちはギルドで貰った地図を見ながら、俺,シルト,水町さんの順に森を進む。
「疲れた...思ってたよりも遠いね」
「そうね、私ももう少し近いと思っていたのだけど」
「俺も同感。少しだけ休もう」
俺達は荷物を置いてその場に座った。
「ところでシルトさん、高速移動とか出来ないんですか? 」
「出来るわよ。私だけなら」
それはダメ。こんな所で置いて行かれたらシャレにならん。
「捨てられた子犬みたいな顔をしないでほしいのだけれど」
水町さんは、誰のせいよ! と言いたげな顔でシルトを見ている。
「大丈夫。絶対に置いていきはしないわ。だって、森には危険が沢山潜んでいるのだから」
そう言うと同時に木陰から大虎が俺達へ飛び掛ってくる。
勝負は一瞬だった。
俺の隣に座っていたシルトがいきなり消え、閃光が大虎を切り裂く。そして、鈍い音と共に大虎であったはずの何かが彼方へと飛んでいく。
そして、目の前にはククリナイフと大虎の皮を持ったシルトの姿があった。
「凄ェ! てか、なんで皮だけ剥ぎ取ったし! 」
「え? 何? 何? 私が瞬きしてる間に何があったの? 」
俺と水町さんが感想を述べる。
「私、大虎のアニマルカーペットが欲しかったの」
驚愕している俺と水町さんをよそに、シルトは満足気に微笑んでいる。
「ああ、そう。良かったですね。それじゃあ出発しますか? 」
「えー、まだ全然休んでないじゃん...…私30秒くらい前に腰を下ろしたんだよ? 」
確かに...言われてみれば、大虎も数十秒前までは生きてたんだよな。大虎は死んだ事にすら気付けなかったのでは無いだろうか。
「じゃあ、もう少しだけ休もうか」
俺達はもう一度腰を下ろして、行きにノアから貰った“体力回復のお茶”を頂く。
ほうじ茶ラテのような味で飲みやすい。
寒い朝にスープを飲んだ時のようにジワっと温かさが身体に広がる。
「美味しいね! 」
「美味しい上に力が沸き上がる感じがするよな」
「私も幼い頃からこの味が大好きなのよ」
美味しいお茶で体力を回復させた俺達はコンドル狩りに再出発した。
「ふたりとも、上を見てほしいのだけれど。あれが今回の討伐対象のコンドルよ」
唐突なシルトの言葉に俺と水町さんは頭上を見上げる。
・・・・・・あれ?なんか、思ってたのと違うんだけど。
頭上では強靭な鱗で身を固めた30メートルを超えるドラゴンが飛んでいた。しかも、2匹。
「いらっしゃいませ!冒険者ギルドへようこそ!」
冒険者ギルドへ入ると、アリスが出迎えてくれた。
「こんにちは。弓矢と相性が良いクエストってあります? 」
「・・・・・・そうですね...“コンドルの討伐”というかなり前に入ったクエストがあります」
今、一瞬嫌な間があったな...けどまあ、コンドルの討伐なんてコンドルを撃ち落とすだけだろう
「じゃあ、それ受けますよ」
俺の一言にギルド全体が静まり返った。
「わ、分かりました。くれぐれも、お気を付けて」
「が、頑張れよ! 新米! 」
「ボーとしてる間に殺されるなよ! 」
アリスに続いて、別の冒険者達にもエールを送られた。
「おっしゃ! いっちょやってみっか」
俺たちはギルドで貰った地図を見ながら、俺,シルト,水町さんの順に森を進む。
「疲れた...思ってたよりも遠いね」
「そうね、私ももう少し近いと思っていたのだけど」
「俺も同感。少しだけ休もう」
俺達は荷物を置いてその場に座った。
「ところでシルトさん、高速移動とか出来ないんですか? 」
「出来るわよ。私だけなら」
それはダメ。こんな所で置いて行かれたらシャレにならん。
「捨てられた子犬みたいな顔をしないでほしいのだけれど」
水町さんは、誰のせいよ! と言いたげな顔でシルトを見ている。
「大丈夫。絶対に置いていきはしないわ。だって、森には危険が沢山潜んでいるのだから」
そう言うと同時に木陰から大虎が俺達へ飛び掛ってくる。
勝負は一瞬だった。
俺の隣に座っていたシルトがいきなり消え、閃光が大虎を切り裂く。そして、鈍い音と共に大虎であったはずの何かが彼方へと飛んでいく。
そして、目の前にはククリナイフと大虎の皮を持ったシルトの姿があった。
「凄ェ! てか、なんで皮だけ剥ぎ取ったし! 」
「え? 何? 何? 私が瞬きしてる間に何があったの? 」
俺と水町さんが感想を述べる。
「私、大虎のアニマルカーペットが欲しかったの」
驚愕している俺と水町さんをよそに、シルトは満足気に微笑んでいる。
「ああ、そう。良かったですね。それじゃあ出発しますか? 」
「えー、まだ全然休んでないじゃん...…私30秒くらい前に腰を下ろしたんだよ? 」
確かに...言われてみれば、大虎も数十秒前までは生きてたんだよな。大虎は死んだ事にすら気付けなかったのでは無いだろうか。
「じゃあ、もう少しだけ休もうか」
俺達はもう一度腰を下ろして、行きにノアから貰った“体力回復のお茶”を頂く。
ほうじ茶ラテのような味で飲みやすい。
寒い朝にスープを飲んだ時のようにジワっと温かさが身体に広がる。
「美味しいね! 」
「美味しい上に力が沸き上がる感じがするよな」
「私も幼い頃からこの味が大好きなのよ」
美味しいお茶で体力を回復させた俺達はコンドル狩りに再出発した。
「ふたりとも、上を見てほしいのだけれど。あれが今回の討伐対象のコンドルよ」
唐突なシルトの言葉に俺と水町さんは頭上を見上げる。
・・・・・・あれ?なんか、思ってたのと違うんだけど。
頭上では強靭な鱗で身を固めた30メートルを超えるドラゴンが飛んでいた。しかも、2匹。
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