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キッド

寝起き(1)

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 クレア20歳×テリー16歳
(*'ω'*)六章以降のお話です。クレアを存じ上げない方はネタバレ注意です。
 ※実は初期中の初期、2018年、第一章の下書き時に書いてた番外話を書き直したものになります。当時、リトルルビィ、ソフィアの存在も思いつく前です。ずっと載せられてなかったのですが、書けたのでアップします。
 ――――――――――――――――――――





















 ――ふと、目が醒めた。

 まだ暗い。陽は登っていないようだ。おまけに、部屋は凍えるように寒い。

(……さむっ……)

 事を始める前に暖炉の火をつけるべきだった。そうすれば部屋は朝まで暖かかったことだろう。

(どうせ熱くなるからってつけなかったけど、全然寒いじゃない……)

 いや、確かに熱くなったのだ。ものすごく熱くなった夜だった。

「……」

 隣にすり寄る。ああ、毛布があたたかい。

(この背中もあたたかい)

 腕を乗せると、体をくっつけることができた。

(……)

 すり、と顔を寄せる。声に出さないで、その背中の人物の名前を呼ぶ。

(クレア)

 鼻を摺り寄せれば、クレアの匂いがした。

(いい匂い……。……落ち着く……)

 本人には絶対言わないけど。

(……落ち着くわー……)

 誰よりも落ち着く。

(……いい匂い……)

 ……。

(……寝てる……な?)

 瞼を上げれば、暗闇で見えない背中。でも触れられる背中。

(起きてないなら……問題ない)

 テリーが唇を寄せる。ちゅ、と、音がする。

(クレア)
(ハニー)
(あたしのクリスタル)

 好き。――その想いを唇に込めて、キスをする。

(愛してる)

 一回だけでは足りなくて。

(……もう一回)

 ちゅ。またキスをする。

(もう一回)

「……んん……」

(もう一回)

「……ん、……んんっ……?」

(もう一回)

「なに……?」

(もう一回)

「テリー……?」

(もう一回)

 ちゅ。

「っ! ちょっ……!」

 テリーがクレアの口を手で塞ぐ。そして、優しく頬にキスをした。ぷちゅ。

「……もがもが……」

 名前を呼ばれた気がして手を退かせば、優しく頬を触られる。

「……もー……。起きてる時に……誘ってくれれば……」

 クレアが振り返り、……指を鳴らした。その瞬間、ろうそくに火が灯った。顔が見えるようになる。クレアは――微笑んでいる。

「……おはよう。ダーリン」

 クレアがテリーの頬にキスをした。うむ。満足。満たされたテリーは大人しくなった。

「どうしたの? ダーリン。随分と早起きね。そんなにあたくしが恋しかったのか? どうする? ぎゅってするのと、ちゅってするのと、えちえちするの、どれがい……」
「寝ましょう」
「待て」
「まだ陽は昇ってないわ」
「ちょ、は? きさ、はあ? まさか、この雰囲気の中、あたくしを置いて、貴様、まさか、本当の寝るつもりか?」
「ええ。もう満足したもの」
「あたくしは満足していない!」
「おわっ!」 

 クレアがテリーを抱きしめ、むすっとしたまますりすりしてきた。

「あん。寒い。貴様の濃厚で熱いキスで目が覚めてしまったわ。ねえ、ダーリン、責任取って?」
「お休み」
「ああ、そうか。そういうことをするのか。ほう。よかろう」 

 クレアがテリーから毛布を奪った。テリーが寒い空気に取り残され、慌てて起き上がり、毛布を掴んだ。

「ちょっと! やめて! 寒い! 寒いから!」
「大声出すな。じいやが起きるぞ」
「てめっ! 毛布返しなさいよ!」
「あたくしの毛布だ」 
「あたしが風邪引いたらどうするのよ! 入れてよ!」
「イチャイチャするー?」
「するする! するから早く!」
「最初からそう言えば良いものを」
(寒かった……! 凍え死ぬかと思ったわ……! ああ、おふとぅん! 最高!)

 もぞもぞとテリーが毛布の中に入る。体が冷えたのでクレアに体を寄せる。そして、ようやくほっとする。クレアがにやけ、テリーを思い切り抱きしめる。ぬくぬく。

(……はあ。……あったかい……)
「……ダーリン……」
「ん?」

 ぷちゅ。
 クレアから頬にキスをしてくる。

「……ん……」

 声を漏らせば、もう一度。ちゅ。今度は額。ちゅ。むちゅ。ちゅう。ちゅっ。

「テリー」

 クレアの色気のある吐息が聞こえる。耳に響けば、テリーの胸が小さくきゅんと鳴った。クレアが暖炉をちらっと見た。

「ろうそくではなく、火をつけるのは暖炉だったか」
「……かもね」

 けれど、寒いからこそくっつけるからいいじゃない。さ、クレア。寝ましょう。ぬくぬく。

「してる時は、あんなに熱かったのに」

 テリーが黙った。

「んー……。寒い……」

 クレアが色っぽく声を出した。

「ダーリン、あっためて」
「……ん」

 抱きしめて、背中をよしよしとなでる。……そろそろ……寝ていいかしら……。テリーが瞼を下ろすと、テリーの寝る体制に気づいたのか、クレアがテリーに唇を重ねた。

 むちゅ。

(あ、やわらかい)

 テリーがその唇を堪能する。

(クレアの、唇……)

 あたたかい。

(……長い)

 一度離れて呼吸すると、また唇がくっついた。

(……息……)

「……ふはっ……」
「……ダーリン……♡」

 また呼ばれて、唇を塞がれて、ぺろりと舐められた。

「んっ!」

 クレアの下がテリーの口の隙間から、中へと入っていく。

(ちょ……)

 ぞくぞくする。

(待って……)

 クレアの熱い舌が、テリーの舌に絡まる。

(待って)

 持っていかれる。

(お待ち! いつもやられてばかりだと思ったら大間違いよ! 今日こそ!)

 テリーの目が、くわっと開かれる。

(あたしが主導権を握るのよ!)

 負けじと力を入れたら、優しく左手を握られる。

(ひゃっ)

 舌が絡んで、弄ばれて、戯れられる。

(……あ……気持ちいい……)

 余裕がなくなる。

(やだ……。主導権は……あたしのものよ……。ここで、……耐えれば、まだ……っ……)

 クレアが思わず、くすっと笑うが――溶けているテリーは、気が付かない。

(気持ちいい……キス……クレア……主導権……)
「あーして?」
「……あ……」
「んちゅ♡」
「んっ」
「むちゅ♡ ん♡ ちゅ♡」
(……クレア……気持ちいい……あったかい……キス……溺れる……)
「んはっ♡」
「はっ、ぁ……」

 柔らかい唇が離れて、呼吸を整えようと息をすると、クレアが起き上がった。

(うあっ)

 テリーに覆いかぶさり、上から、今度は飲み込むように口を開いたクレアが、そのままテリーの口を塞いだ。そして、舌を深く侵入させる。

(ちょ……また舌……ふぁっ……クレア……)

 クレアの呼吸が聞こえる。その音が――なんともエロティックだ。

「……はぁっ……」
「ダーリン、駄目。離れないで」
「息……」
「んー」
「んっ」
「ちゅ」
「んん……」

 テリーが呼吸した。クレアが呼吸する。
 舌を絡ませながら、苦しくなったら、呼吸して、その舌を離さない。
 温かいその熱が、熱と、絡んで、柔らかい舌が、自分の舌と、絡まってて、

(主導権……あたしが……主導権……)

 しかし、テリーの舌はクレアに支配され、テリーの手足はクレアに支配され、その身は既にクレアに支配されている。クレアが完全に支配できないのは――テリーの心だけ。

 だから、もっと見て。もっと感じて。もっとくっついて。離れないで。
 あたくしが貴様を支配するまで。
 テリー、もっと。
 ダーリン、もっと。

 もっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっと――。

「ふはっ……ちょっ、クレア……待って……」
「やだー」

 ちゅ。

(んっ……)
「ね、ダーリン」

 耳元で囁かれる。

「したくなってきちゃった」

 耳を甘噛みされたら、ぞくりと体が震えた。

「んっ……」
「いい?」

 クレアが訊いてくる。テリーがクレアに目を向けた。

(……この、欲情姫……)

 テリーがふう、と息を吐いた。

「しょうがないわね。おら、横におなり。優しくしてあげるから」
「……嫌だわ、ダーリン。まさか……!」

 クレアがはっと、血相を変えた。

「あたくしの上に乗って、あんあんする気!? 騎乗位プレイ!? も、もぉー! そういうのが好きなら、言ってくれたらあたくし……♡」
「ほら、早く横におなり。あたしがしてあげるから」
「あっはっはっは。ダーリンったら」
「何よ」
「貴様は下」
「あたし上が良い。貴女を見下ろしたいの。ハニー」
「嫌だわ。ダーリンったら、そう言って何度挫折したと思ってるの? 正直言うわね。下手くそ。下だ。下以外許さん」
「下手くそって何よ! しょうがないでしょ! テメエとしか経験が無いのよ!」
「うむ。その通り。貴様はあたくしとしか経験がない。だから、つまり、今回もあたくしが気持ちよくしてあげるから、ダーリン」

 クレアがテリーの上に乗っかった。

「大人しくして」
「……」
「睨むな」
「……」
「凄むな」
「……」
「ダーリン、駄目。あたくし、喘いでる貴女の方が好きなんだもん」
「……そうやって……あたしを自分の思い通りにする気なんでしょ……。言っておくけどね、主導権はあたしのものだから」
「主導権なんて差別的だ。恋人は常に平等でいなきゃ」
「上が良い」
「こら」

 テリーがクレアの上に登ろうとすると、クレアがテリーの上に乗った。

「ふみゅっ!」
「だーめ。あたくしが上なの」
「上が良い!」
「だめ」
「上」
「だめ」
「……だめ……?」

 クレアが目を見開いた。

「……上……だめ……?」

 おっとここでテリーの上目遣い炸裂だーーーー! 耐えろ! 頑張れクレア! 俺も応援してるんだ! いや、でも確かにテリーを上に乗せて犯すっていう手もある……。きっとぴょんぴょん跳ねるテリーはウサギのようにかわ……おっとクレアの手が動き出した。あーーーーー!! キッドがマイクを滅茶苦茶強く握りしめた。

「仕方ないな」
「んっ」

 クレアがベッドに座り、その上に跨がる形でテリーを乗せた。

「……」

 テリーがきょとんとし、自分に座られるクレアを見て……ふっとにやけた。

「クレア……♡」
(子守りは大変だ。よしよし)

 抱っこするようにテリーの背中を撫でる。主導権を握れたと思い込んだテリーは跨ったままクレアに抱きつき、唇を押し付けた。

(おっと、大胆)
(クレア、クレア、クレア……っ)

 テリーの胸がキュンキュン鳴り響く。

(あたしのクレア。あたしの、あたしのクリスタル……)
(……。……。……かわ……)

 青く、透き通るような自分の恋人の肌を見つめていれば、唇がふにふにと動き出す。

(あっ)

 ふにふに。

(待って、あた、あたしが、する……から……!)

 ふにゅ、ふにゅ。

(だめ、だめ、これ、あ、だめ、きもちいい、だめ、だめ、あっ、だめ……)

 唇の動きを合わせる。

(クレア……)

 唇が動く。

(クレアのキス……きもちいい……)

 クレアの唇が、柔らかくて、ずっと触れたくなって。

(クレア……クレア、……クレア……!)

 ――そっと、クレアが離れた。

「あっ……」

 テリーの口から声が漏れた。クレアが息を吐く。

「……下、来る?」
「……あたしが……するの……」
「するなら脱がさないと駄目よ。ダーリン」
「……もう脱いでるじゃない……」
「あら、本当だ。じゃあ……」

 クレアの手が、テリーの着ていた寝間着パーカーに手を入れ……肌に触れてきた。

「ひゃっ」
「脱がないと。テリー」
(あ、ああ、そっか。そうよね。脱がないと……)

 クレアの手がするすると上に上がっていく。

(さっきも……脱いでたのに……)

 脱がされる瞬間が、未だに慣れない。恥ずかしくて仕方ない。そんなテリーの様子に、クレアの欲情ゲージが高速で溜まっていく。なぜ貴様はそんなに人を煽る顔が出来るのか。

 クレアの冷たい手がテリーの腹を撫でた。テリーの体がピクンッ、と跳ねた。クレアの手が上に上がっていく。テリーが顔を逸した。クレアの手が上に上がり切ると、テリーの胸が外に出た。その拍子に、テリーの胸がぷるんと揺れたのを、クレアは見逃さなかった。

「……そんなに……見ないで……」

 ピンク色の乳首がぷるぷると震えている。その姿は、まるで、そう。舐めてくださいと言わんばかりに。

「……この、えっち……」

 恥ずかしげに睨んでくるテリーを見て、クレアの理性が切れた。

(あ、もういい)
「あっ、ちょっ……」

 優しく手を動かせば……むにゅりと、胸が潰れた。

「ん」

 もにゅ。

「ん」

 テリーが口を閉じた。

「……ふっ……ん……」

 快楽に耐えるテリーは、なんでこんなにエロいのだろう。……おや、前より少し大きくなった気がする。

(触ってるからか?)

 ふにゅん。

「んん……っ!」

 あら、嫌だわ。ダーリン。そんなくぐもった声を出されたら、

(虐めたくなるじゃない♡)

 ちゅく。

「あっ! ちょっ、」
「あら、ダーリンったら。なーに、これ?」

 くすっと笑った声が、耳元で囁いた。

「固くなってる」
「……寒い……から……」
「ほう。そうか。……じゃあ、温まらないとな?」
「んっ!」

 胸の先端を指で弄ると、テリーの体がびくん! と跳ねた。

「あっ、やっ、んんっ、クレア……!」
「ダーリン、気持ちいい?」
「あ、あたしも……触る……!」
「あん、ダーリンは上なんだから、下のあたくしにさせないと駄目でしょう?」
「ちがっ、これじゃ、いつもと同……」

 両手を捕まえ、下に下ろす。

「ちょっ、クレア……!」

 クレアがテリーの乳首にキスをし、唇に挟んだ。

「っ」

 舌で舐める。

「ふぇっ」

 甘噛み。

「ひんっ!」

 舌で転がす。こりこりこりこりこりこり。

「あ……やだ……クレア……あたしが……あっ……♡ ……あたし……上だから……♡」
(そろそろ……)
「ひゃっ! だめっ!!」
(あ……♡ ダーリンったら……♡)

 ――――カリ。

「ぃやっ……!」

 胸の先端を爪で引っかかれ、テリーが悲鳴に近い矯声をあげた。しかし、逃げられない。上に乗せられた以上、ここはクレアのエリアだった。抱きしめられたらそれまで。もう好きなように犯されるしかない。

「あっ……待ってぇ……待ってってばぁ……!」

 乳首が噛まれ、引っ掻かれる。

「ああっ! ぃやぁっ! やだぁっ!」

 テリーの腰が逃げようとするが、クレアがそれをさせない。乳首をいじってた手がテリーのカボチャぱんつに伸び……下着越しに、爪でなぞった。

 つーーーーー。

「あっ……」

 カリカリ。

「だめ、だめ……、それ……」

 テリーの声に、クレアの鼻息が荒くなっていく。テリーの足の指がぴんと伸び、腰が揺れる。

「クレア……やだ、それ、あたし……上……だからぁ……!」

 クレアがテリーの耳に囁いた。……ダーリン、すごく濡れてる。お漏らししてるみたい。さっきもしたのに、興奮しちゃったの?

「こ、興奮なんて……してない……! あ、あたし、平気……よ……!」

 クレアがテリーの耳に囁いた。……えー? こんなに濡れてるのに、興奮してないの? じゃあ、もっと触って、ダーリンをおかしくしなくっちゃ。

「お、おかしく、しなくていい! しなくて、いい、から! っ!!」

 クレアの手がテリーの乳首を弄り、片方は下着越しから敏感なところを爪でなぞってくる。テリーが口を閉じ、ふるふると首を振った。跨っているから、足を閉じることは出来ない。それを良いことにクレアの爪がゆっくりと、舐めるように、しつこく、執念深く、いじってくるのだ。

(どうしよう)
(どうしよう)
(どうしよう)

 心臓が爆発しそう。
 心臓が、口から出てきそう。
 ドキドキが止まらない。
 ドキドキドキドキドキドキして、止まらない。

「……っ」

 クレアの指、気持ちいい。
 クレアの爪、気持ちいい。
 ああ、駄目だ駄目だ駄目だ。持っていかれる。

(興奮してない……気持ちよく……ない……!)
「ダーリン、すごい。さっきよりも濡れてる」
「……っ……っ……」
「ね? もうびしょびしょ。気持ちいいの?」

(きもち……よく……なんか……)

 ―――気持ちいい。

(あたしが……クレアを……気持ちよくする……から……)
「テリー、気持ちいいんだ?」
(気持ちよく……)

 ――気持ちいい。

(気持ちよく……気持ちよくなんか……)
「あ~~♡ 我慢してるダーリン超かわいい~~……♡」
(だめ……イク……まだ、だって……主導権……クレア……クレアを……気持ち……よく……あたしが……)
「テリー、ほら、どう? ここ、気持ちいいの?」
「……っっ……! ……っ……! っ……!!」
「あーー……ここかー……♡」

 指が、その部分に、容赦なく触れてくる。

「……っっっ……!!」

 体を力ませると、クレアがテリーの耳を舐めた。テリーの体がビクッ! と揺れる。さらに甘噛みした。テリーの体がビクッ! ビクッ! と揺れた。それを見て、クレアがにやける。

「ダーリン……♡ ほんっとに……可愛い……♡」

 クレアの指が動く。テリーの呼吸が乱れる。

(あ、そこ、駄目)
「ダーリン、気持ちいい?」
(そこ、そこ駄目)
「あ、ふふっ、足閉じようとしてる♡ 可愛い。ダーリン……」
(体が疼いてる)
「あたくしの爪、そんなに気持ちいいんだ? じゃあ……これは?」
(あっ、だめ、だめ、だめ、だめ!)

 きちゃう――――!!



「あっ」


 一瞬、びくっ、と、腰が揺れて、

「ああっ……!!」

 中が痙攣して、

「んんあああああっ……!!」

 気持ちよさから、体が震えて、

(気持ちいい)
(気持ちいい)
(気持ちいい)


 クレアの指、きもちいい……!
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