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番外編(高校時代)
キスは本当にレモンの味?
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「必殺乳揉み~!」
「はいはい」
背後から胸を揉んできた友達の頭を撫でる。
「楽しいね。はいはい」
「ねえ! リアクション! 薄い!」
(当たり前だろ。乳揉まれて嬉しい奴いねえだろ。痛いし、つまんねーし)
「ゆきちゃん! 必殺乳揉み!」
「ぎゃー!」
教室内に笑い声が響き渡る中、私はゲームに夢中だった。レベル上げしておかないと、ツゥと通信した時に苦戦することになる。
「テスト近いね」
「やばい勉強しないと……」
(あ)
テストがあった。私はすぐにチャットした。
>ツゥ、土日どっちかでテスト勉強しない?
「助かります……!」
「リンちゃん、こんにちは!」
月子と星乃が出迎えた。ご両親は共働きらしい。図書室でやろうと思ったけど、星乃がいるから家でと、月子が提案してきた。
「星乃、お姉ちゃん達勉強するから、出かける時声かけて」
「じゃあもう、みよちゃんち行ってくる!」
「いつ帰ってくるの?」
「……5時!」
「最近暗くなるの早いから、気をつけてね」
「行ってきまーす!」
元気に走る星乃を見届け、月子がため息を吐いた。
「あたしも星乃くらい積極性があったらいいんですけどね」
「ツゥ頑張ってるじゃん」
「星乃すごいんですよ。学級委員長にも積極的に立候補して……」
「ツゥ」
俯く顔を覗き込む。
「人と比べない。ツゥはツゥのままでいいの」
「……えへへ。すみません」
「すみません、じゃない方が聞きたいなぁ。私は」
「……ありがとうございます」
「そう。それでいい。……お菓子買ってきた」
「え、こんなに!?」
「ラムネは頭の栄養にいいんだよ」
「あ、このグミ好きです!」
「あ、やっぱり? ツゥ好きだと思った!」
隣同士で座って、テーブルと椅子を借りて、ノートと教科書を並べて、たまにお菓子をつまみながら、各々の勉強をする。でも、今日は自分の勉強のためが2割。ツゥの勉強を見るのが8割。
「ツゥ、計算それ間違ってる」
「え!」
「公式これでしょ? で、面積が……」
ああ、やっぱり駄目だな。私がいないと。
「はい、今から15秒あげるから暗記して」
「……」
「はい15秒。これは?」
「……間違いなく?」
「だから、この長文は?」
「……あなたは、間違いなく、行動するべき?」
「それをするべき、かな? 行動ではないかも」
「あー」
「大丈夫。大体読めてるから」
ちょっと導いてあげたら、月子は素直に来てくれる。
「実験した結果が、ほら、教科書の次のページに」
「え、本当だ」
「で、参考書に、ほら」
「あれ、本当だ」
「よく受験できたね」
「二次募集だったので……」
「え、そうなの?」
ジュースを飲みながら、ちょっと休憩。
「ツゥ、珈琲飲んだことある?」
「え、なんか苦いんですよね?」
「砂糖入れたら美味しいよ。コーヒー牛乳と変わらない」
「そうなんですか?」
雑談。
「ツゥ、髪伸びたね」
「伸ばしてます。先輩みたくするんです」
「えー、まじか! いいよ! お揃いにしよ!」
月子の髪に触れる。
「三つ編みしても良い?」
「ガリ勉っぽくなりそう」
「似合うと思うよ」
ゴムを借りて、結んでいく。
「ほら可愛い」
「……ありがとうございます」
——三つ編みに結ばれた月子が、私を見上げてきた。
「あの、先輩」
「ん?」
「嫌じゃないですか?」
「何が?」
「なんか……すごい、面倒見てもらってるなって気がしてて」
月子が拳を固める。
「申し訳なくて」
「ああ、それはね、私がやりたくてやってるから、ツゥは気にしなくて良いよ」
「あの、でも、勉強も……」
「勉強はね、もう復習するだけだから大丈夫」
「でも……」
「大丈夫だって。余裕なかったら、ツゥの面倒見ずに勉強してるから」
「……でも……」
「月子」
不安そうな月子の顔を見つめる。
「おいで」
おいでと言いながら、私から月子を抱きしめにいく。ああ、温かい。やっぱり、月子を抱きしめると、落ち着く。
「何も気にしなくていいよ」
「……あの……嫌だったら、嫌って言って欲しいんです……」
「全然そんなことない」
「あたし、西川先輩に甘えてばかりだから……」
「ううん。ツゥは頑張ってるよ」
ツゥの匂いがする。
「生徒会も、部活も、友達も……いるんだよね?」
「はい」
「覚えてる? 虐めとか起きたらどうしよう~って言ってた時のこと」
「……それは今でも思ってます」
「大丈夫だよ」
何かあったら、私のところに来ればいい。いや、私が迎えにいく。
「私がツゥを守ってあげるからね」
「……」
「そうだ、ねぇ、ツゥ、私考えたんだけどね」
「はい?」
「高校卒業したら、ルームシェアしない?」
「……え、先輩とですか?」
「そそ。ツゥなら一緒に住めるなーって思って」
「……や、いいと、思うんですけど」
「うん」
「……あの、人間関係って、本当に、どうなるかわからないので」
月子の抱きしめる手に、少し力が入った。
「卒業しても、先輩が、嫌でなければ……」
「じゃあ決定ね! だって私が月子を嫌いになることないもん」
「あたしも……絶対先輩を嫌いになることなんてないです」
月子の手が、私の背中に触れた。
「西川先輩と住んだら、毎日楽しそう」
「そうなんだよ。ツゥと住んだら毎日楽しそうだなって思って」
「料理は先輩がやってくれませんか? お皿洗うので」
「いいよ。私がツゥのご飯作るね」
「たい焼き作ってくれます?」
「今度部活でまた作ろっか!」
「あ、いいですね!」
月子の声が耳の中へ届くと、どうしてか、緊張したように心臓が揺らぎ出した。
「……ね、月子さ」
「はい」
「キスの味って知ってる?」
——月子がそっと離れて——あたしの顔を見て、目が合い、視線をそらし、首を振った。
「したことないので……」
「レモンの味らしいよ」
「そうなんですか?」
「いや、私もしたことないからわかんないんだけど」
提案してみる。
「ちょっと、実験してみない?」
「……先輩とですか?」
「女同士だからいけるくない?」
「あー……確かに」
月子の好奇心をくすぐる。
「なんか、違ったら違ったで面白いじゃん」
「え、先輩、あたしとして大丈夫なんですか?」
「や、私は」
むしろ、
「別に」
その唇に、
「ツゥならいけるかなって」
「……口臭くないかな」
「大丈夫だって」
距離が近い。今なら、
「目閉じて」
「閉じるんですか?」
「顔見ながらは恥ずかしくない?」
「そうですね」
月子が、目を閉じた。
「ちょっと、恥ずかしいですね、これ」
「そうかもね」
月子の唇に、
「……」
生徒総会よりも緊張した。
人前で、スピーチするよりも、ずっと緊張した。
心臓がバクバク動いて、唇が震えて、体まで震えてきて、でも、近づいて、もう少しで、触れられる、月子の唇。
月子と、キスできる——。
「ただいまー!」
——心臓が跳ね上がるくらい驚いて、すぐに離れた。
月子も目を開けて、振り向き、大きな声を出した。
「おかえりー!」
——時計を見ると、17時を回ってた。
「……あれ」
月子があたしに振り向いた。
「今、しました?」
「……あ、用事思い出した」
「え!」
「やっべ」
私は早々に荷物を片付けた。
「今日は帰るね」
「え、用事大丈夫ですか!?」
「あー、もう全然。間に合う間に合う」
私の足が、大股で部屋から出て行く。玄関まで行くと、星乃が抱きついてきた。
「リンちゃん帰るの?」
「うん。もう帰るー」
「またねー」
「西川先輩」
月子が笑顔を浮かべた。
「また、学校で」
「……うん。またね」
私は——早急に、月子の家から出て行った。
「……」
歩きながら、私は、考える。
「……」
というか、自覚してしまった。
「……」
これが良いことなのかわからない。ニュースでは、SNSでは、もう認められてるっぽいようなことだった。若者の流行りっぽいニュアンスもあった。
(やばい)
ただ、それを月子に押し付けるのは良くない自覚はあった。
(これ、やばい)
気づいた。
(私ってさ)
もしかして、
月子に、恋してない?
「……そういうことかぁー」
人気のない道で、頭を抱える。
「えー……」
どうする?
「えー……?」
どうしたらいい? 教科書には載ってない。参考書にも記述されてない。
「えー」
私が得られるのは、9割が嘘のネットの情報だけ。
「……」
私でも難しい問題が、私の前に立ちはだかってきた。けれど私には——どうしていいかわからない。
「はいはい」
背後から胸を揉んできた友達の頭を撫でる。
「楽しいね。はいはい」
「ねえ! リアクション! 薄い!」
(当たり前だろ。乳揉まれて嬉しい奴いねえだろ。痛いし、つまんねーし)
「ゆきちゃん! 必殺乳揉み!」
「ぎゃー!」
教室内に笑い声が響き渡る中、私はゲームに夢中だった。レベル上げしておかないと、ツゥと通信した時に苦戦することになる。
「テスト近いね」
「やばい勉強しないと……」
(あ)
テストがあった。私はすぐにチャットした。
>ツゥ、土日どっちかでテスト勉強しない?
「助かります……!」
「リンちゃん、こんにちは!」
月子と星乃が出迎えた。ご両親は共働きらしい。図書室でやろうと思ったけど、星乃がいるから家でと、月子が提案してきた。
「星乃、お姉ちゃん達勉強するから、出かける時声かけて」
「じゃあもう、みよちゃんち行ってくる!」
「いつ帰ってくるの?」
「……5時!」
「最近暗くなるの早いから、気をつけてね」
「行ってきまーす!」
元気に走る星乃を見届け、月子がため息を吐いた。
「あたしも星乃くらい積極性があったらいいんですけどね」
「ツゥ頑張ってるじゃん」
「星乃すごいんですよ。学級委員長にも積極的に立候補して……」
「ツゥ」
俯く顔を覗き込む。
「人と比べない。ツゥはツゥのままでいいの」
「……えへへ。すみません」
「すみません、じゃない方が聞きたいなぁ。私は」
「……ありがとうございます」
「そう。それでいい。……お菓子買ってきた」
「え、こんなに!?」
「ラムネは頭の栄養にいいんだよ」
「あ、このグミ好きです!」
「あ、やっぱり? ツゥ好きだと思った!」
隣同士で座って、テーブルと椅子を借りて、ノートと教科書を並べて、たまにお菓子をつまみながら、各々の勉強をする。でも、今日は自分の勉強のためが2割。ツゥの勉強を見るのが8割。
「ツゥ、計算それ間違ってる」
「え!」
「公式これでしょ? で、面積が……」
ああ、やっぱり駄目だな。私がいないと。
「はい、今から15秒あげるから暗記して」
「……」
「はい15秒。これは?」
「……間違いなく?」
「だから、この長文は?」
「……あなたは、間違いなく、行動するべき?」
「それをするべき、かな? 行動ではないかも」
「あー」
「大丈夫。大体読めてるから」
ちょっと導いてあげたら、月子は素直に来てくれる。
「実験した結果が、ほら、教科書の次のページに」
「え、本当だ」
「で、参考書に、ほら」
「あれ、本当だ」
「よく受験できたね」
「二次募集だったので……」
「え、そうなの?」
ジュースを飲みながら、ちょっと休憩。
「ツゥ、珈琲飲んだことある?」
「え、なんか苦いんですよね?」
「砂糖入れたら美味しいよ。コーヒー牛乳と変わらない」
「そうなんですか?」
雑談。
「ツゥ、髪伸びたね」
「伸ばしてます。先輩みたくするんです」
「えー、まじか! いいよ! お揃いにしよ!」
月子の髪に触れる。
「三つ編みしても良い?」
「ガリ勉っぽくなりそう」
「似合うと思うよ」
ゴムを借りて、結んでいく。
「ほら可愛い」
「……ありがとうございます」
——三つ編みに結ばれた月子が、私を見上げてきた。
「あの、先輩」
「ん?」
「嫌じゃないですか?」
「何が?」
「なんか……すごい、面倒見てもらってるなって気がしてて」
月子が拳を固める。
「申し訳なくて」
「ああ、それはね、私がやりたくてやってるから、ツゥは気にしなくて良いよ」
「あの、でも、勉強も……」
「勉強はね、もう復習するだけだから大丈夫」
「でも……」
「大丈夫だって。余裕なかったら、ツゥの面倒見ずに勉強してるから」
「……でも……」
「月子」
不安そうな月子の顔を見つめる。
「おいで」
おいでと言いながら、私から月子を抱きしめにいく。ああ、温かい。やっぱり、月子を抱きしめると、落ち着く。
「何も気にしなくていいよ」
「……あの……嫌だったら、嫌って言って欲しいんです……」
「全然そんなことない」
「あたし、西川先輩に甘えてばかりだから……」
「ううん。ツゥは頑張ってるよ」
ツゥの匂いがする。
「生徒会も、部活も、友達も……いるんだよね?」
「はい」
「覚えてる? 虐めとか起きたらどうしよう~って言ってた時のこと」
「……それは今でも思ってます」
「大丈夫だよ」
何かあったら、私のところに来ればいい。いや、私が迎えにいく。
「私がツゥを守ってあげるからね」
「……」
「そうだ、ねぇ、ツゥ、私考えたんだけどね」
「はい?」
「高校卒業したら、ルームシェアしない?」
「……え、先輩とですか?」
「そそ。ツゥなら一緒に住めるなーって思って」
「……や、いいと、思うんですけど」
「うん」
「……あの、人間関係って、本当に、どうなるかわからないので」
月子の抱きしめる手に、少し力が入った。
「卒業しても、先輩が、嫌でなければ……」
「じゃあ決定ね! だって私が月子を嫌いになることないもん」
「あたしも……絶対先輩を嫌いになることなんてないです」
月子の手が、私の背中に触れた。
「西川先輩と住んだら、毎日楽しそう」
「そうなんだよ。ツゥと住んだら毎日楽しそうだなって思って」
「料理は先輩がやってくれませんか? お皿洗うので」
「いいよ。私がツゥのご飯作るね」
「たい焼き作ってくれます?」
「今度部活でまた作ろっか!」
「あ、いいですね!」
月子の声が耳の中へ届くと、どうしてか、緊張したように心臓が揺らぎ出した。
「……ね、月子さ」
「はい」
「キスの味って知ってる?」
——月子がそっと離れて——あたしの顔を見て、目が合い、視線をそらし、首を振った。
「したことないので……」
「レモンの味らしいよ」
「そうなんですか?」
「いや、私もしたことないからわかんないんだけど」
提案してみる。
「ちょっと、実験してみない?」
「……先輩とですか?」
「女同士だからいけるくない?」
「あー……確かに」
月子の好奇心をくすぐる。
「なんか、違ったら違ったで面白いじゃん」
「え、先輩、あたしとして大丈夫なんですか?」
「や、私は」
むしろ、
「別に」
その唇に、
「ツゥならいけるかなって」
「……口臭くないかな」
「大丈夫だって」
距離が近い。今なら、
「目閉じて」
「閉じるんですか?」
「顔見ながらは恥ずかしくない?」
「そうですね」
月子が、目を閉じた。
「ちょっと、恥ずかしいですね、これ」
「そうかもね」
月子の唇に、
「……」
生徒総会よりも緊張した。
人前で、スピーチするよりも、ずっと緊張した。
心臓がバクバク動いて、唇が震えて、体まで震えてきて、でも、近づいて、もう少しで、触れられる、月子の唇。
月子と、キスできる——。
「ただいまー!」
——心臓が跳ね上がるくらい驚いて、すぐに離れた。
月子も目を開けて、振り向き、大きな声を出した。
「おかえりー!」
——時計を見ると、17時を回ってた。
「……あれ」
月子があたしに振り向いた。
「今、しました?」
「……あ、用事思い出した」
「え!」
「やっべ」
私は早々に荷物を片付けた。
「今日は帰るね」
「え、用事大丈夫ですか!?」
「あー、もう全然。間に合う間に合う」
私の足が、大股で部屋から出て行く。玄関まで行くと、星乃が抱きついてきた。
「リンちゃん帰るの?」
「うん。もう帰るー」
「またねー」
「西川先輩」
月子が笑顔を浮かべた。
「また、学校で」
「……うん。またね」
私は——早急に、月子の家から出て行った。
「……」
歩きながら、私は、考える。
「……」
というか、自覚してしまった。
「……」
これが良いことなのかわからない。ニュースでは、SNSでは、もう認められてるっぽいようなことだった。若者の流行りっぽいニュアンスもあった。
(やばい)
ただ、それを月子に押し付けるのは良くない自覚はあった。
(これ、やばい)
気づいた。
(私ってさ)
もしかして、
月子に、恋してない?
「……そういうことかぁー」
人気のない道で、頭を抱える。
「えー……」
どうする?
「えー……?」
どうしたらいい? 教科書には載ってない。参考書にも記述されてない。
「えー」
私が得られるのは、9割が嘘のネットの情報だけ。
「……」
私でも難しい問題が、私の前に立ちはだかってきた。けれど私には——どうしていいかわからない。
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