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第三話
さて、シリルの杖に任命されたあの日から、俺は常に謹製のマスクを被るようになり、周囲にはしっかりドン引かれるなどした。
しかし、俺にとってこれはシリルへの忠誠を示すものであり、心を閉ざしていた彼を笑わせることが出来たという誇りの象徴なのだ。
俺は頼りがいのある杖となるべく、商業勢力圏を隣国にまで広げた。先の王太子の婚約騒動に伴う政変で中央が内政にかかりきりになり、外交が若干疎かになっていた隙をうまく突いたのである。
もとより王太子の婚約者の筆頭候補者だったシリルは、何度か国際パーティーにも顔を出してツテを広げており、その縁で隣国の有力貴族に商談を持ちかけることが叶った。社交におけるシリルの影響力は僻地に追いやられてなお健在で、密かに招待された隣国の社交パーティーはみるみる彼のための舞台になった。
俺は彼の夫ロロア伯ではなく、マスクを被り、あくまでその代理としてシリルに付き添った。おかげで美貌も教養も申し分ないシリルは、王家の横暴で父ほどの夫を持たされた哀れな貴人として、心置きなく隣国の貴族たちを惹きつけ、虜にしていった。
そんな暗躍を三年も続けているうち、長年緊張状態にあった我が国と隣国の間に同盟の締結が持ち上がった。東部国境を接する帝国の勃興を憂いていた中央は思わぬ好機に一も二もなく飛びつき……和睦の記念祭典をうちの領地で行う旨を打診され、ようやく真相を把握するに至ったようだった。
婚約騒動から三年経っても中央のいざこざは落ち着きを見せない。王太子の婚約者になったルイスはもとより男爵家の妾腹の生まれで、市井に育った人間だ。王太子の婚約者におさまるにあたり、公爵家に養子に入り、体裁を整えはしたものの、ルイスとの婚約が、王家と貴族の結束を示すものとなるかは疑わしかった。それにより、王権派と議会派で激しい対立が沸き起こり、王家は議会派の反発を抑え込むのに気を取られていたのだ。
あえてうちの領地の動きを悟らせたのは、商会のお得意様だった議会派の有力貴族ばかり。王家が追い出した侯爵家の令息が、同盟締結の影の立役者として社交界に返り咲くなど、彼らにとっては王権派の勢いをそぐための格好のプロモーションに他ならなかった。
同盟国の要人を招く祭典をうちの領地で執り行うとなれば、主催地のホストである領主こと俺の身分もそれなりのものでなくてはならない。王家はつつがない同盟の締結のため、やむなく俺を侯爵に陞爵し、箔をつけるためいくつかの王領を授けた。つまり、晴れて俺はシリルを高位貴族の伴侶の地位に押し上げることが叶ったのである。
二十歳になったシリルは類稀なる容姿を更に磨き上げ、その美貌は厳かなまでに成長した。彼は按摩の達人にすらその体を触らせることを嫌ったため、唯一許しを貰った俺が毎日彼の全身を丹精込めて手入れしたのだ。これほど役得だと思ったことはなかった。
しかし、どうしてか、俺に体を触らせるたび、シリルは毎夜不機嫌になった。何か不手際があったかと詫びても、戯けと一蹴するのみでその理由は教えてもらえず、随分と悩んだものだった。
しかし、その甲斐あり、中央からシリルを追い出した王太子と主人公の鼻を明かす準備は万全となったので、眠れぬ夜を過ごしたのも今となってはいい思い出である。
閑話休題、話は祭典に戻る。祭典には我が国の代表として王太子とその婚約者が、隣国からは王弟殿下が参加することとなった。
この王弟という人がすっかりシリルに入れ上げており、マスクをつけた付き人の俺が本当は夫であることを知りながら、夫が死んだ後の話をするのが好きだった。こんなにも稀有な麗人が人のものであるという事実に興奮しているだろうことも否めないが、年齢も二十代半ばで身分は申し分なく、さぞシリルの手中で転がし甲斐があるだろうし、俺も鞍替えするには絶好の相手だと思っているところだ。
中央から追い出した才気あふれる若者が、隣国の王弟の伴侶となって相対したとき、逃がした魚の大きさを目の当たりにした王太子はどんな顔をするだろうと……それを受けたシリルはどんなに悪辣に微笑むだろうかと、考えるだけでゾクゾクと込み上げるものがあった。
つまり、俺の考えとしては、だ。俺が死ぬまでもなく、ここで大人しく身を引けば、侯爵位と領地と利権諸々がシリルのものとなる。さらに同盟の証としてシリルと王弟殿下が結婚すると、王家は王弟殿下の面子のために、大公の地位を授けざるを得なくなるだろう。
そうすれば、シリルは侯爵夫人どころか、大公妃として、我が国のみならず、各国の社交界にその名を轟かすことになるだろう。それはなんて素敵なことだろうか。
「……と、思うわけです。いかが思し召しでしょうか、殿下」
「つくづく思うが、貴殿はシリルの何なのだ」
「杖ですが」
「私の目には可愛い息子を溺愛する狂気の親馬鹿にしか見えないのだが」
「いかんせん不能なので、伴侶への愛もどこか歪んで見えるのでしょうな」
美容のためと、シリルは寝室へ下がって久しい。祭典の日まで二カ月はあるというのに、無駄に早々とうちの領地に滞在する王弟殿下と、二人きりでしっぽり盃を交わす、何度目か分からない夜だ。
「もし貴殿の言った通りにことが運んだとして、その後貴殿はどうするつもりなんだ」
「領地の隅の森にあばら家を建て、身の程に合った隠居生活ができれば上々かと」
「シリルの栄光のために全てを捨てると?」
「もとより、俺のものと思ったことは一度たりとて無いものでして」
はなから、シリルが人生に絶望しないようにと用立てた手段に過ぎないものだったわけだし、彼の決意を聞いてからは、彼が本懐を遂げ、極上の悪の華としてふたたび絢爛に咲き誇るところを見届けられるなら、何を捧げてもいいという思いでここまでやってきたのだ。
「分かった。私にとっても益しかない話だ。祭典の日に発表する算段で、王家には私から打診しよう。シリルの説得は貴殿に任せた」
「説得と仰いますか。彼なら迷うことは無いと思うのですが」
「……いや、貴殿が説得すべきは自身の隠居のことでっ、ゲフン、これ以上の言及は避けておくよ。健闘を祈る、とだけ」
顔を顰めて一気にグラスの中のブランデーを飲み干した王弟殿下は、そのまま部屋を出て行ってしまった。
俺が隠居するのに、説得が必要だなんて、妙なことを言う。
シリルは用済みになった杖をいつまでも持つような殊勝な子ではない。彼にとって俺は自身の受けた屈辱の象徴だ。むしろ目の前からいなくなって清々するだろうに。
怪訝に思いつつ、俺はその翌日、彼の朝の身支度を整えながら、くだんの話を持ちかけた。ドレッサーの前でただ自分の目を見据え、表情一つだに変えないシリルは、いたく迫力があり、俺は気圧されず平常心を保つのに必死だった。
「お前にしてはなかなか悪くない案だな。祭典の日、見る目のない王太子とあの下民がどんな顔で狼狽えるか見ものだ。そうだろう、僕の杖」
「シル……俺はまた、何か貴方の気に障ることを言っただろうか」
シリルという俺の天使は、どこまでも性根が歪んでいる。ゆえに、彼がやたら良い反応を見せると、その実なにか不愉快なことがあるというサインになるのだ。証拠に、いつもなら俺を罵りながら愉快そうに笑ってみせる彼の表情が、今は凍り付いたように動かない。
「いいや……大公妃、ようやく僕の名に釣り合う座が回ってきたじゃないか。上々だよ。やっと、僕はお前という辱めから解放されるんだから。ああ、実に爽快だ」
「そう、だよな……いくら償っても足りないよな。それもそうだ」
なるほど、王弟殿下が言いたかったのはこれか。森に家を建てて隠居するなんて贅沢、俺には相応しくないというわけだ。輝かしい彼の人生において、俺は抹消されるべき存在だ。彼のために命も捧げられるなら本望である。
俺は彼の口から処刑を告げられるその日を覚悟し、祭典のためにがむしゃらになって働いた。彼のために働ける時間は残り僅かだ。余すところなくこの喜びを堪能して、悔いなくこの人生を終えなければ……その一心だった。
そして、あっという間に訪れた祭典の日。俺は恙なく侯爵位をシリルに譲渡し、王弟殿下の隣で美しく佇む彼を見送った。
こんなにも、心がぽっかりと空洞になるような思いがするものかと途方に暮れながら、俺は来る日のため、シリルの晴れ姿をしっかりとこの目に焼き付けることに執心したのだった。
しかし、俺にとってこれはシリルへの忠誠を示すものであり、心を閉ざしていた彼を笑わせることが出来たという誇りの象徴なのだ。
俺は頼りがいのある杖となるべく、商業勢力圏を隣国にまで広げた。先の王太子の婚約騒動に伴う政変で中央が内政にかかりきりになり、外交が若干疎かになっていた隙をうまく突いたのである。
もとより王太子の婚約者の筆頭候補者だったシリルは、何度か国際パーティーにも顔を出してツテを広げており、その縁で隣国の有力貴族に商談を持ちかけることが叶った。社交におけるシリルの影響力は僻地に追いやられてなお健在で、密かに招待された隣国の社交パーティーはみるみる彼のための舞台になった。
俺は彼の夫ロロア伯ではなく、マスクを被り、あくまでその代理としてシリルに付き添った。おかげで美貌も教養も申し分ないシリルは、王家の横暴で父ほどの夫を持たされた哀れな貴人として、心置きなく隣国の貴族たちを惹きつけ、虜にしていった。
そんな暗躍を三年も続けているうち、長年緊張状態にあった我が国と隣国の間に同盟の締結が持ち上がった。東部国境を接する帝国の勃興を憂いていた中央は思わぬ好機に一も二もなく飛びつき……和睦の記念祭典をうちの領地で行う旨を打診され、ようやく真相を把握するに至ったようだった。
婚約騒動から三年経っても中央のいざこざは落ち着きを見せない。王太子の婚約者になったルイスはもとより男爵家の妾腹の生まれで、市井に育った人間だ。王太子の婚約者におさまるにあたり、公爵家に養子に入り、体裁を整えはしたものの、ルイスとの婚約が、王家と貴族の結束を示すものとなるかは疑わしかった。それにより、王権派と議会派で激しい対立が沸き起こり、王家は議会派の反発を抑え込むのに気を取られていたのだ。
あえてうちの領地の動きを悟らせたのは、商会のお得意様だった議会派の有力貴族ばかり。王家が追い出した侯爵家の令息が、同盟締結の影の立役者として社交界に返り咲くなど、彼らにとっては王権派の勢いをそぐための格好のプロモーションに他ならなかった。
同盟国の要人を招く祭典をうちの領地で執り行うとなれば、主催地のホストである領主こと俺の身分もそれなりのものでなくてはならない。王家はつつがない同盟の締結のため、やむなく俺を侯爵に陞爵し、箔をつけるためいくつかの王領を授けた。つまり、晴れて俺はシリルを高位貴族の伴侶の地位に押し上げることが叶ったのである。
二十歳になったシリルは類稀なる容姿を更に磨き上げ、その美貌は厳かなまでに成長した。彼は按摩の達人にすらその体を触らせることを嫌ったため、唯一許しを貰った俺が毎日彼の全身を丹精込めて手入れしたのだ。これほど役得だと思ったことはなかった。
しかし、どうしてか、俺に体を触らせるたび、シリルは毎夜不機嫌になった。何か不手際があったかと詫びても、戯けと一蹴するのみでその理由は教えてもらえず、随分と悩んだものだった。
しかし、その甲斐あり、中央からシリルを追い出した王太子と主人公の鼻を明かす準備は万全となったので、眠れぬ夜を過ごしたのも今となってはいい思い出である。
閑話休題、話は祭典に戻る。祭典には我が国の代表として王太子とその婚約者が、隣国からは王弟殿下が参加することとなった。
この王弟という人がすっかりシリルに入れ上げており、マスクをつけた付き人の俺が本当は夫であることを知りながら、夫が死んだ後の話をするのが好きだった。こんなにも稀有な麗人が人のものであるという事実に興奮しているだろうことも否めないが、年齢も二十代半ばで身分は申し分なく、さぞシリルの手中で転がし甲斐があるだろうし、俺も鞍替えするには絶好の相手だと思っているところだ。
中央から追い出した才気あふれる若者が、隣国の王弟の伴侶となって相対したとき、逃がした魚の大きさを目の当たりにした王太子はどんな顔をするだろうと……それを受けたシリルはどんなに悪辣に微笑むだろうかと、考えるだけでゾクゾクと込み上げるものがあった。
つまり、俺の考えとしては、だ。俺が死ぬまでもなく、ここで大人しく身を引けば、侯爵位と領地と利権諸々がシリルのものとなる。さらに同盟の証としてシリルと王弟殿下が結婚すると、王家は王弟殿下の面子のために、大公の地位を授けざるを得なくなるだろう。
そうすれば、シリルは侯爵夫人どころか、大公妃として、我が国のみならず、各国の社交界にその名を轟かすことになるだろう。それはなんて素敵なことだろうか。
「……と、思うわけです。いかが思し召しでしょうか、殿下」
「つくづく思うが、貴殿はシリルの何なのだ」
「杖ですが」
「私の目には可愛い息子を溺愛する狂気の親馬鹿にしか見えないのだが」
「いかんせん不能なので、伴侶への愛もどこか歪んで見えるのでしょうな」
美容のためと、シリルは寝室へ下がって久しい。祭典の日まで二カ月はあるというのに、無駄に早々とうちの領地に滞在する王弟殿下と、二人きりでしっぽり盃を交わす、何度目か分からない夜だ。
「もし貴殿の言った通りにことが運んだとして、その後貴殿はどうするつもりなんだ」
「領地の隅の森にあばら家を建て、身の程に合った隠居生活ができれば上々かと」
「シリルの栄光のために全てを捨てると?」
「もとより、俺のものと思ったことは一度たりとて無いものでして」
はなから、シリルが人生に絶望しないようにと用立てた手段に過ぎないものだったわけだし、彼の決意を聞いてからは、彼が本懐を遂げ、極上の悪の華としてふたたび絢爛に咲き誇るところを見届けられるなら、何を捧げてもいいという思いでここまでやってきたのだ。
「分かった。私にとっても益しかない話だ。祭典の日に発表する算段で、王家には私から打診しよう。シリルの説得は貴殿に任せた」
「説得と仰いますか。彼なら迷うことは無いと思うのですが」
「……いや、貴殿が説得すべきは自身の隠居のことでっ、ゲフン、これ以上の言及は避けておくよ。健闘を祈る、とだけ」
顔を顰めて一気にグラスの中のブランデーを飲み干した王弟殿下は、そのまま部屋を出て行ってしまった。
俺が隠居するのに、説得が必要だなんて、妙なことを言う。
シリルは用済みになった杖をいつまでも持つような殊勝な子ではない。彼にとって俺は自身の受けた屈辱の象徴だ。むしろ目の前からいなくなって清々するだろうに。
怪訝に思いつつ、俺はその翌日、彼の朝の身支度を整えながら、くだんの話を持ちかけた。ドレッサーの前でただ自分の目を見据え、表情一つだに変えないシリルは、いたく迫力があり、俺は気圧されず平常心を保つのに必死だった。
「お前にしてはなかなか悪くない案だな。祭典の日、見る目のない王太子とあの下民がどんな顔で狼狽えるか見ものだ。そうだろう、僕の杖」
「シル……俺はまた、何か貴方の気に障ることを言っただろうか」
シリルという俺の天使は、どこまでも性根が歪んでいる。ゆえに、彼がやたら良い反応を見せると、その実なにか不愉快なことがあるというサインになるのだ。証拠に、いつもなら俺を罵りながら愉快そうに笑ってみせる彼の表情が、今は凍り付いたように動かない。
「いいや……大公妃、ようやく僕の名に釣り合う座が回ってきたじゃないか。上々だよ。やっと、僕はお前という辱めから解放されるんだから。ああ、実に爽快だ」
「そう、だよな……いくら償っても足りないよな。それもそうだ」
なるほど、王弟殿下が言いたかったのはこれか。森に家を建てて隠居するなんて贅沢、俺には相応しくないというわけだ。輝かしい彼の人生において、俺は抹消されるべき存在だ。彼のために命も捧げられるなら本望である。
俺は彼の口から処刑を告げられるその日を覚悟し、祭典のためにがむしゃらになって働いた。彼のために働ける時間は残り僅かだ。余すところなくこの喜びを堪能して、悔いなくこの人生を終えなければ……その一心だった。
そして、あっという間に訪れた祭典の日。俺は恙なく侯爵位をシリルに譲渡し、王弟殿下の隣で美しく佇む彼を見送った。
こんなにも、心がぽっかりと空洞になるような思いがするものかと途方に暮れながら、俺は来る日のため、シリルの晴れ姿をしっかりとこの目に焼き付けることに執心したのだった。
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