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第七話
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「あのお方はロウルを助けてくださった命の恩人なのよ! 親類のよしみで心配してくれるのはうれしいわ、でも、相手が人間だからって、問答無用で襲い掛かるなんて……!」
「反省してるって……でも、牙無しがあんな威嚇くらいで吹っ飛んじまうくらい弱っちいなんて思いもしなかったんだ、俺」
「手だけにとどまらず腕まで“牙を剥いて”おいて、威嚇ですって? よく言えたものね」
「焦って加減を間違えたんだよ、それくらい心配だったんだ! ロウルの熱でルーラねえさんがまいってるところにつけこもうと悪だくみしてる輩だったらって……ねえさん、あんまりに追いつめられてたから、ロウルを助けるためならどんな奴の言うことも聞いちゃいそうだって気が気じゃなかったんだよ。昨日の夜から姿が見えないし、壁の外に出て捕まってたらどうしようって一睡も出来なかった俺の気持ちも少しくらい……あ」
「まあ……!」
五感の鋭い彼らは、私が目を覚まして上体を起こした気配もすぐさま察知したようだ。
ルーラムは飛びつくみたいに傍らに座り込み、安堵の表情を浮かべるや否や、床に額を擦りつけ始めた。
デジャヴュというやつだ。窘める体力も惜しい起き抜けにそんな真似は勘弁してほしい、切実に。
「本当に、本当に、どうお詫びしたらいいかっ! 私の身内が大変な失礼をいたしました!」
「ちょっと、ルーラねえさん!」
ルーラムの大仰な行動にぎょっとする少年。
気まずそうな顔で、ルーラムの姿と、私の顔を交互に見やる。怪しげな男に対してそんな必死に謝る義理なんてあるのか、と言いたげな顔だ。事実、彼の言い分は何もかも尤もな話である。
「いいから、貴方も早くこちらに来て謝りなさい、ニシュカ!」
「いい、謝る必要は無い。貴方も、頼むから頭を上げてくれ。うっかり意識を失ってしまったが、それもあの少年のせいではなく、魔力を使い過ぎてしまったのが原因だ。怪我も無い。むしろ、謝らないといけないのはこちらの方だ。無用な心配をかけて申し訳なかった」
そう言って私は、攻撃を受けた左腕の、破れた袖をまくり上げる。
爪の掠った箇所が少しばかりむち打ちになり、赤くなってはいるものの、怪我と呼ぶほど大したことではない。
少年……ニシュカは、頭を下げる私を見て、バツの悪そうな顔をして頭を掻いた。
攻撃を仕掛けた相手から敵意や恐怖を示されず、謝罪まで受けてしまったとなれば、警戒を続けこそすれ、態度を軟化せざるを得ないのが心理というものだ。
「……悪かった、冷静じゃなかったよ。ルーラねえさんから話は聞いた。ロウルを助けてくれたんだってな。なのに、俺……」
「ルーラムさんを守るためにやったんだろう。ならば、君の行動にも納得がいく。だが、ひとつだけ。私のことは牙無しではなく、是非ともニトと呼んで欲しい。ニト・テトラ。このベスティア自治区で診療所を開く予定の者だ」
我々オライエン王国の人間が、彼らのことを獣や畜生などと貶めて呼ぶように、おそらく彼らも我々のことを、憎悪や蔑みを込めて「牙無し」と呼んでいるのだろう。
最早、私のようなちっぽけな人間一つの力ではどうしようもない確執だ。
我々と彼らの間に横たわるその断崖の如き溝を、どうにか埋め立てて、両種族同士手を取りあおうなんて大志は抱いてなどいない。
私の立場からそんなことを彼らに言うのは、侮辱もいいところだからだ。
ただ、私は、人間という種族としてではなく、ニトという一個人として、その有用性を示し、ここの住人と共存していきたい、それだけである。
「……わかった。俺はニシュカ、ルーラねえさんの従兄弟だ。俺の従兄弟甥を助けてくれたことに対する感謝と敬意を表するよ。ただ」
「ただ?」
「俺たちみたいなのを助けたって、見返りなんざ見込めないのは明白だろ? 診療所だってそうだ。こんなことして、アンタに一体何の得があるんだよ。そもそも、俺たちがこんな目に遭ってる原因はなんだ? そんな俺たちの弱みに付け込んで、恩を押し売りなんかしてさ。何か良からぬ事を企んでるとしか思えないんだよ。俺、何か間違ったこと言ってるか?」
「ニシュカ……! 貴方、なんてことを……」
縦に割れた瞳孔から、冴え冴えと突き付けられる猜疑心。
しかし、問答無用で私のことを排除しようとせず、心のうちを真正面から明かしてくれたのは、きっとニシュカなりの誠意の証だろうと思う。
何て失礼なことを、と言ったように目を吊り上げるムーラムがお人好し過ぎるのだ。
「間違っていない。私自身、自分が余所者であり、招かれざる客であることはわかっているつもりだ。そのように思われても仕方ないものと認識している。ただ、だからこそ、君に納得してもらえるような言い分を持たない……それを用意できない立場にあることも、どうか分かってくれ。君の疑心を解いて、私の有用性について証明できるよう、努力は惜しまない。きっと、君たちの役に立つことを約束する」
「その言葉をどう信じろって言うんだよ。アンタが俺たちのうちの誰かを傷つけてからじゃ何もかも遅いんだ」
「お願いだから落ち着いて、ニシュカ。この御方に、私たちを傷つけるつもりがあるなら、最初からロウルを助けようとはしない筈よ。それに、なにを企んでいたとして、今この場所にはお医者様の手が必要なことに変わりないわ。私たち、藁にもすがる思いで生きているのに、失われるかもしれない、でもそうとは限らない何かを恐れて、今失われようとしている命を救うチャンスを拒むだなんて馬鹿げてるでしょう」
ルーラムにきっぱりと窘められ、ニシュカは不服そうに腕を組んで黙り込む。
きっと彼は、「それが弱みに付け込まれるってことだ」と言いたいのだ。
しかし、大事な息子を救われた立場にあるルーラムにそんなことは言えないのだろう。
「……まあ、ひとつだけ言えるのは、いくら私に魔術の心得があろうと、身体能力で圧倒的に勝る君たちが、複数人がかりで私を排除しようと思えば、これほど容易いことは無いということだ。正直、タイマンでも君たちに勝てる自信が無い」
攻撃性の高い魔術の手持ちもあるにはあるが、大がかりで発動に時間がかかり、その間に近接戦闘に持ち込まれてしまえば成すすべはない。
自分の命を守りながら逃げるので精いっぱいだろうと思う。
シリウスの称号を得るまでに、いくらか魔術戦闘の経験を積んだが、私の魔術師としての本分は研究・開発だ。護身程度の心得で、彼ら狼人間に勝てるなんて到底思えないのである。
「あぁ……まあ、それもそう、か。アンタさっき、すげぇ簡単に吹っ飛んでいったもんな。俺なんて、リュプスの男としてはまだ半人前もいいところなのに」
「情けない話、人間の中でも非力な部類に入るからね、私。だってさっき、ルーラムに手を握られて、君から攻撃を受けるまで、自力ではその手から離れることができなかったんだから」
「そうなのですか!? 私、全然力込めたつもりありませんでしたけど……」
「……ナチュラルな追い打ちだな」
「えっ、あ、ごめんなさい私ったら」
「ぶっ、ハハッ、アハハハ! はぁ、なーんだ。アンタ、ただの命知らずか。でも、少しでもおかしな動きを見せたら、どんな雑魚でも容赦しないからな。よろしく、ニト先生」
この二人に「容赦」という二文字はどうやら存在しないらしい。警戒に値しない雑魚認定を受けたことで、何とか矛を収めてもらえたらしいが、どうにも複雑であった。
「反省してるって……でも、牙無しがあんな威嚇くらいで吹っ飛んじまうくらい弱っちいなんて思いもしなかったんだ、俺」
「手だけにとどまらず腕まで“牙を剥いて”おいて、威嚇ですって? よく言えたものね」
「焦って加減を間違えたんだよ、それくらい心配だったんだ! ロウルの熱でルーラねえさんがまいってるところにつけこもうと悪だくみしてる輩だったらって……ねえさん、あんまりに追いつめられてたから、ロウルを助けるためならどんな奴の言うことも聞いちゃいそうだって気が気じゃなかったんだよ。昨日の夜から姿が見えないし、壁の外に出て捕まってたらどうしようって一睡も出来なかった俺の気持ちも少しくらい……あ」
「まあ……!」
五感の鋭い彼らは、私が目を覚まして上体を起こした気配もすぐさま察知したようだ。
ルーラムは飛びつくみたいに傍らに座り込み、安堵の表情を浮かべるや否や、床に額を擦りつけ始めた。
デジャヴュというやつだ。窘める体力も惜しい起き抜けにそんな真似は勘弁してほしい、切実に。
「本当に、本当に、どうお詫びしたらいいかっ! 私の身内が大変な失礼をいたしました!」
「ちょっと、ルーラねえさん!」
ルーラムの大仰な行動にぎょっとする少年。
気まずそうな顔で、ルーラムの姿と、私の顔を交互に見やる。怪しげな男に対してそんな必死に謝る義理なんてあるのか、と言いたげな顔だ。事実、彼の言い分は何もかも尤もな話である。
「いいから、貴方も早くこちらに来て謝りなさい、ニシュカ!」
「いい、謝る必要は無い。貴方も、頼むから頭を上げてくれ。うっかり意識を失ってしまったが、それもあの少年のせいではなく、魔力を使い過ぎてしまったのが原因だ。怪我も無い。むしろ、謝らないといけないのはこちらの方だ。無用な心配をかけて申し訳なかった」
そう言って私は、攻撃を受けた左腕の、破れた袖をまくり上げる。
爪の掠った箇所が少しばかりむち打ちになり、赤くなってはいるものの、怪我と呼ぶほど大したことではない。
少年……ニシュカは、頭を下げる私を見て、バツの悪そうな顔をして頭を掻いた。
攻撃を仕掛けた相手から敵意や恐怖を示されず、謝罪まで受けてしまったとなれば、警戒を続けこそすれ、態度を軟化せざるを得ないのが心理というものだ。
「……悪かった、冷静じゃなかったよ。ルーラねえさんから話は聞いた。ロウルを助けてくれたんだってな。なのに、俺……」
「ルーラムさんを守るためにやったんだろう。ならば、君の行動にも納得がいく。だが、ひとつだけ。私のことは牙無しではなく、是非ともニトと呼んで欲しい。ニト・テトラ。このベスティア自治区で診療所を開く予定の者だ」
我々オライエン王国の人間が、彼らのことを獣や畜生などと貶めて呼ぶように、おそらく彼らも我々のことを、憎悪や蔑みを込めて「牙無し」と呼んでいるのだろう。
最早、私のようなちっぽけな人間一つの力ではどうしようもない確執だ。
我々と彼らの間に横たわるその断崖の如き溝を、どうにか埋め立てて、両種族同士手を取りあおうなんて大志は抱いてなどいない。
私の立場からそんなことを彼らに言うのは、侮辱もいいところだからだ。
ただ、私は、人間という種族としてではなく、ニトという一個人として、その有用性を示し、ここの住人と共存していきたい、それだけである。
「……わかった。俺はニシュカ、ルーラねえさんの従兄弟だ。俺の従兄弟甥を助けてくれたことに対する感謝と敬意を表するよ。ただ」
「ただ?」
「俺たちみたいなのを助けたって、見返りなんざ見込めないのは明白だろ? 診療所だってそうだ。こんなことして、アンタに一体何の得があるんだよ。そもそも、俺たちがこんな目に遭ってる原因はなんだ? そんな俺たちの弱みに付け込んで、恩を押し売りなんかしてさ。何か良からぬ事を企んでるとしか思えないんだよ。俺、何か間違ったこと言ってるか?」
「ニシュカ……! 貴方、なんてことを……」
縦に割れた瞳孔から、冴え冴えと突き付けられる猜疑心。
しかし、問答無用で私のことを排除しようとせず、心のうちを真正面から明かしてくれたのは、きっとニシュカなりの誠意の証だろうと思う。
何て失礼なことを、と言ったように目を吊り上げるムーラムがお人好し過ぎるのだ。
「間違っていない。私自身、自分が余所者であり、招かれざる客であることはわかっているつもりだ。そのように思われても仕方ないものと認識している。ただ、だからこそ、君に納得してもらえるような言い分を持たない……それを用意できない立場にあることも、どうか分かってくれ。君の疑心を解いて、私の有用性について証明できるよう、努力は惜しまない。きっと、君たちの役に立つことを約束する」
「その言葉をどう信じろって言うんだよ。アンタが俺たちのうちの誰かを傷つけてからじゃ何もかも遅いんだ」
「お願いだから落ち着いて、ニシュカ。この御方に、私たちを傷つけるつもりがあるなら、最初からロウルを助けようとはしない筈よ。それに、なにを企んでいたとして、今この場所にはお医者様の手が必要なことに変わりないわ。私たち、藁にもすがる思いで生きているのに、失われるかもしれない、でもそうとは限らない何かを恐れて、今失われようとしている命を救うチャンスを拒むだなんて馬鹿げてるでしょう」
ルーラムにきっぱりと窘められ、ニシュカは不服そうに腕を組んで黙り込む。
きっと彼は、「それが弱みに付け込まれるってことだ」と言いたいのだ。
しかし、大事な息子を救われた立場にあるルーラムにそんなことは言えないのだろう。
「……まあ、ひとつだけ言えるのは、いくら私に魔術の心得があろうと、身体能力で圧倒的に勝る君たちが、複数人がかりで私を排除しようと思えば、これほど容易いことは無いということだ。正直、タイマンでも君たちに勝てる自信が無い」
攻撃性の高い魔術の手持ちもあるにはあるが、大がかりで発動に時間がかかり、その間に近接戦闘に持ち込まれてしまえば成すすべはない。
自分の命を守りながら逃げるので精いっぱいだろうと思う。
シリウスの称号を得るまでに、いくらか魔術戦闘の経験を積んだが、私の魔術師としての本分は研究・開発だ。護身程度の心得で、彼ら狼人間に勝てるなんて到底思えないのである。
「あぁ……まあ、それもそう、か。アンタさっき、すげぇ簡単に吹っ飛んでいったもんな。俺なんて、リュプスの男としてはまだ半人前もいいところなのに」
「情けない話、人間の中でも非力な部類に入るからね、私。だってさっき、ルーラムに手を握られて、君から攻撃を受けるまで、自力ではその手から離れることができなかったんだから」
「そうなのですか!? 私、全然力込めたつもりありませんでしたけど……」
「……ナチュラルな追い打ちだな」
「えっ、あ、ごめんなさい私ったら」
「ぶっ、ハハッ、アハハハ! はぁ、なーんだ。アンタ、ただの命知らずか。でも、少しでもおかしな動きを見せたら、どんな雑魚でも容赦しないからな。よろしく、ニト先生」
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