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第四章 緑石の力に潜む意思
トゲトゲは何を望む
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「コミヒ様、植物はどんな形をしてました?」
フォリーが質問する。
「形?丸かったわよ。かぼちゃみたいな感じ。あと、毛が生えてるのか、トゲみたいなものがまんべんなくついてるのかって感じ。色は緑だったわ。」
「「・・・・・・・・・。」」
「なあに?2人とも。」
「保護した植物が話を聞く限りだと、似ているのです。」
「そもそも、どこで保護したの?」
「崩れた魔塔です。見つけたのは魔塔の研究室でした。緑石を主に検査していた部屋の隅である日みつけました。とても小さくて。魔塔の人たちは気にも止めてない感じ・・いえ、むしろ気付かれてない様子でした。」
「研究バカで目の前の対象に夢中で、気にしなかったんだろうな。」
ルーカスが当時の魔塔の様子を思い浮かべる。
「あの時は、動かしていいのかわからず、検査終えた後の部屋に入っては毎日植物にアレックスと挨拶してたんです。元気?といった感じに。」
「動かしていいのか悩んでいたのに保護したのは?」
コミヒが尋ねる。
「・・・光の涙事件です。私はほぼ人形でしたが、あの爆音に釣られて魔塔に向かっていたようです。」
「向かっていたようです?」
「はい。はっきりとは覚えてません。ほぼ人形の私が気付いたときには塔の敷地にいました。もしかすると爆音を聞いた時に意識がはっきりしはじめていたのかもしれません。血まみれのアレックスをみて叫んだ・・・その辺りからは記憶がはっきりしてます。」
「その時に保護したということ?」
「覚えてるのはアレックスから袋を渡されたこと。その中に植物が。」
「待て。フォリー。あの日、魔塔に居るはずのないアレックスが敷地で倒れていたのは・・・」
「恐らく、保護しようと崩れかけてる魔塔の研究室に。そこで怪我を負った。あの状態の私でさえ敷地内に居たんです。」
「フォリーが消えたとあの日騒ぎがおきかけた。その後に魔塔でお前とアレックスが発見された。無意識に転移していたのか?推測しかできないが。」
「もしくは・・・2人が友達のように話しかけていた植物が無事か心の中で心配したのと、植物と波長が合って、助けてほしくて2人を呼ぼうとしたのかも。」
コミヒの発言に2人は一瞬固まる。
「だって、この緑石は少なくとも意思を持ってるでしょう?さっきの映像で思ったのだけど、クリスタルが話をしてる時点でそれは確実。そして緑石の過去に繋がるところへ植物。そして現在も保護した植物から石。明らかに緑石は人を認識してる。ならば石に繋がる植物も。」
2人は沈黙した。だが、コミヒの言ったことはわかっていたような気もしていた。
「コミヒ様。あと、私はその植物を、セステオに見せるのが怖いのです。何故か判らないけど、不安になる・・」
「とりあえず、その植物を確認したいわ。植物に会いに行ってもいいわよね?」
フォリーが質問する。
「形?丸かったわよ。かぼちゃみたいな感じ。あと、毛が生えてるのか、トゲみたいなものがまんべんなくついてるのかって感じ。色は緑だったわ。」
「「・・・・・・・・・。」」
「なあに?2人とも。」
「保護した植物が話を聞く限りだと、似ているのです。」
「そもそも、どこで保護したの?」
「崩れた魔塔です。見つけたのは魔塔の研究室でした。緑石を主に検査していた部屋の隅である日みつけました。とても小さくて。魔塔の人たちは気にも止めてない感じ・・いえ、むしろ気付かれてない様子でした。」
「研究バカで目の前の対象に夢中で、気にしなかったんだろうな。」
ルーカスが当時の魔塔の様子を思い浮かべる。
「あの時は、動かしていいのかわからず、検査終えた後の部屋に入っては毎日植物にアレックスと挨拶してたんです。元気?といった感じに。」
「動かしていいのか悩んでいたのに保護したのは?」
コミヒが尋ねる。
「・・・光の涙事件です。私はほぼ人形でしたが、あの爆音に釣られて魔塔に向かっていたようです。」
「向かっていたようです?」
「はい。はっきりとは覚えてません。ほぼ人形の私が気付いたときには塔の敷地にいました。もしかすると爆音を聞いた時に意識がはっきりしはじめていたのかもしれません。血まみれのアレックスをみて叫んだ・・・その辺りからは記憶がはっきりしてます。」
「その時に保護したということ?」
「覚えてるのはアレックスから袋を渡されたこと。その中に植物が。」
「待て。フォリー。あの日、魔塔に居るはずのないアレックスが敷地で倒れていたのは・・・」
「恐らく、保護しようと崩れかけてる魔塔の研究室に。そこで怪我を負った。あの状態の私でさえ敷地内に居たんです。」
「フォリーが消えたとあの日騒ぎがおきかけた。その後に魔塔でお前とアレックスが発見された。無意識に転移していたのか?推測しかできないが。」
「もしくは・・・2人が友達のように話しかけていた植物が無事か心の中で心配したのと、植物と波長が合って、助けてほしくて2人を呼ぼうとしたのかも。」
コミヒの発言に2人は一瞬固まる。
「だって、この緑石は少なくとも意思を持ってるでしょう?さっきの映像で思ったのだけど、クリスタルが話をしてる時点でそれは確実。そして緑石の過去に繋がるところへ植物。そして現在も保護した植物から石。明らかに緑石は人を認識してる。ならば石に繋がる植物も。」
2人は沈黙した。だが、コミヒの言ったことはわかっていたような気もしていた。
「コミヒ様。あと、私はその植物を、セステオに見せるのが怖いのです。何故か判らないけど、不安になる・・」
「とりあえず、その植物を確認したいわ。植物に会いに行ってもいいわよね?」
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