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猟奇趣味的激烈集団
変化
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チュンチュンチュン
鳥の鳴き声が聞こえる。朝だ。
『う~ん…』
少年が、ジェイが目を覚ます。彼が住んでいるのは小さな2階建てアパート。少しでも眺めを良くしたかった彼は、2階に住んでいる。
『もう7時か、そろそろ支度しなきゃな。』
彼は中心街にあるファミレス「カスト」で働いている。ほぼ毎日、朝から晩まで。そして深夜にあの闘技場へ、と彼はここ2年ずっとそういう生活だ。
因みに彼は弱冠17歳。誰も理由は知らないが、中学を出てから高校には行かず、ずっとそこで働いている。家庭の事情?と誰もが一度は疑ったが、父が会社の社長をしてる彼に限って、そんなことはないだろう。きっと何か特別な理由があるのだ。
『オハーザスー』
店に入って慣れた感じで挨拶をする。
『おはよう、ジェイ君!今日も元気いっぱいのようだね!』
『そっすね、店長。』
元気な店長の皮肉じみた挨拶と、それもまた慣れた感じで返す彼。それがこの店の朝のルーティーンだ。
『どうだろうか!今日は何人お客さん来てくださるだろうか!ねえ、ジェイ君どうだろうか!』
『今日は平日ですし昼は暇でしょうね。』
『いいや、そんなことはない!今日という日は来るかもしれないぞ!身構えておかないと、いざ来た時に対応できなくなってしまう!さあ、シャキッとして、いつでもいらっしゃませと元気に言えるようにしておかねば!』
と意気込む店長だったが、やはり昼は誰も来なかった。店長は店内で客を待っていたが、ジェイは店の奥の控え室でボケっとテレビを見ていた。
そんなとき、あるニュースが流れた。
[速報です。R.B.C.のNo.1チーム、SlipKnoTのメンバーであるジョーイ・ジョーディソンさんが、チームを脱退するとのことです。繰り返します。R.B.Cの~~~]
何事だ?と彼は目を、耳を疑った。
脱退のニュースのことよりもR.B.Cのことがニュースになったことに驚いた。
R.B.C.はあくまで闇の闘技場。死人が出たとかならまだ分かるが、たかが脱退で、しかも速報だなんて。何かがおかしい。
と思いながらも、しばらくすればジョーイのことで頭がいっぱいだった。
SlipKnoTの#1ジョーイ。チームの中でも最強の彼がなんで脱退なんか。闘技場の中でも本気で殴り合いの喧嘩をする彼らだから、仲が悪くなったからとかでは無いはずだ。
そう考えていると、ドン!と扉が開いた。
『ちょっと、ジェイ君!もうすぐ17時だぞ!そろそろディナータイムだ!出てきて準備しないと!』
少しビクッとなったが、冷静を取り戻してテレビを消した。
『結局、誰も来なかったすね。』
『そ、そうだが、これからだ!これからだよジェイ君!』
2人が控え室を出てから30分ぐらい待つと、やっと客が1人入ってきた。
『『いらっしゃいませ!』』
1つ驚くニュースがあったもののここからは普通の生活だろう。
そう、ジェイは思っていた。違う。
今日がその普通の生活の最期の日となるのだ。
鳥の鳴き声が聞こえる。朝だ。
『う~ん…』
少年が、ジェイが目を覚ます。彼が住んでいるのは小さな2階建てアパート。少しでも眺めを良くしたかった彼は、2階に住んでいる。
『もう7時か、そろそろ支度しなきゃな。』
彼は中心街にあるファミレス「カスト」で働いている。ほぼ毎日、朝から晩まで。そして深夜にあの闘技場へ、と彼はここ2年ずっとそういう生活だ。
因みに彼は弱冠17歳。誰も理由は知らないが、中学を出てから高校には行かず、ずっとそこで働いている。家庭の事情?と誰もが一度は疑ったが、父が会社の社長をしてる彼に限って、そんなことはないだろう。きっと何か特別な理由があるのだ。
『オハーザスー』
店に入って慣れた感じで挨拶をする。
『おはよう、ジェイ君!今日も元気いっぱいのようだね!』
『そっすね、店長。』
元気な店長の皮肉じみた挨拶と、それもまた慣れた感じで返す彼。それがこの店の朝のルーティーンだ。
『どうだろうか!今日は何人お客さん来てくださるだろうか!ねえ、ジェイ君どうだろうか!』
『今日は平日ですし昼は暇でしょうね。』
『いいや、そんなことはない!今日という日は来るかもしれないぞ!身構えておかないと、いざ来た時に対応できなくなってしまう!さあ、シャキッとして、いつでもいらっしゃませと元気に言えるようにしておかねば!』
と意気込む店長だったが、やはり昼は誰も来なかった。店長は店内で客を待っていたが、ジェイは店の奥の控え室でボケっとテレビを見ていた。
そんなとき、あるニュースが流れた。
[速報です。R.B.C.のNo.1チーム、SlipKnoTのメンバーであるジョーイ・ジョーディソンさんが、チームを脱退するとのことです。繰り返します。R.B.Cの~~~]
何事だ?と彼は目を、耳を疑った。
脱退のニュースのことよりもR.B.Cのことがニュースになったことに驚いた。
R.B.C.はあくまで闇の闘技場。死人が出たとかならまだ分かるが、たかが脱退で、しかも速報だなんて。何かがおかしい。
と思いながらも、しばらくすればジョーイのことで頭がいっぱいだった。
SlipKnoTの#1ジョーイ。チームの中でも最強の彼がなんで脱退なんか。闘技場の中でも本気で殴り合いの喧嘩をする彼らだから、仲が悪くなったからとかでは無いはずだ。
そう考えていると、ドン!と扉が開いた。
『ちょっと、ジェイ君!もうすぐ17時だぞ!そろそろディナータイムだ!出てきて準備しないと!』
少しビクッとなったが、冷静を取り戻してテレビを消した。
『結局、誰も来なかったすね。』
『そ、そうだが、これからだ!これからだよジェイ君!』
2人が控え室を出てから30分ぐらい待つと、やっと客が1人入ってきた。
『『いらっしゃいませ!』』
1つ驚くニュースがあったもののここからは普通の生活だろう。
そう、ジェイは思っていた。違う。
今日がその普通の生活の最期の日となるのだ。
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