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毒りんごを、私に
毒りんごを、私に.4
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配役は順当に決まった。
新進気鋭の作者による作品、という大それた評価のもと、まあまあ名の売れた者から、無名の者まで、あらゆる役者が抜擢された。
その中でも、花月林檎だけが明らかに異彩を放っていた。
子役の頃から芸能界で生き延び、若くして不動の地位を築いていた花月が主人公兼ヒロインを務める、ということもあり、前評判は十分だったといえよう。
彼女がその役に選ばれたのは、その腕前を加味しなくても、当然のことではあった。
何度も言うようだが、主人公のモデルが等身大の彼女なのだから。
撮影は一ヶ月と少しで終わった。怒涛のような毎日ではなかったものの、少なくとも暇ではなかった。
撮影現場には、なるべく顔を出さないようにしていた。
現場に行けば、花月と会う可能性があったから。
彼女だって、忙しいため、いつだって撮影現場にいるわけでも、残るわけでもないことは重々承知だ。
しかし、会えば、あのときの涙の意味を尋ねてしまいそうだったから。そうならないように、細心の注意を払っていた。
それでも、時折彼女の姿を見かけることはあった。
撮影中の彼女は、もう私の知る花月林檎ではなく、その皮を被った何者かにすぎなかった。
そういうときは、決まって端のほうから花月の様子を見守った。
白い指先の一つ一つが、独立した意思を持つようにうねり、空気の流れを支配するかのように思えた。
普段は甘ったるく、鼻にかかったような声のくせに、演者に変身していた彼女の口から発せられる声は、酷く透き通っていて、完全に別人のものであった。
しばしば時津は、この作品、『一口分の毒りんご』にて、主人公である『りんご』を恒星に例えた。
地上から見上げる人々に、数多の星の中から見つけてもらえるよう、自ら光を放ち輝く恒星――シリウス。
それに対し、時津は、見上げることもしなかった人種である。
彼女という星に触れたとき――いや、正しくは触れられたとき――に、時津は得も言われぬ失望を感じたことを覚えている。
あれは、友人だと信じていた相手に、裏切られた失望だっただろうか。
あるいは、もっと別の…?
それを確かめることになったのは、映画が完成し、時津と花月の関係が一つの区切りを迎えた頃のことであった。
映画の上映予定の日付が決まり、時津がまた別の仕事に取り掛かり始めた頃、一本の電話が掛かってきた。
相手は、監督であった。
彼女は、『一口分の毒りんご』のスタッフと役者で、改めて食事でもどうか、という提案を時津に行ってきた。
クランクアップを迎えたときも、現場のメンバーで是非にということであったが、時津はそれを、次の作品の執筆が忙しいからと断った。
彼女は再び、その誘いを断った。
少しつまらなさそうな態度をしていた監督であったが、やはり、無理強いするようなことはなかった。
彼女は元々、友人も多く、引く手数多の人間のはずであったから、自分ごときに断られても、他のあてがたくさんあるのだろうと予測が出来る。
そうして、時津は自室に籠もって執筆に励んだ。とはいっても、次回作のプロットすら完成していない段階。行きあたりばったりで、アイデアだけを綴る時間が続いていた。
時計の時刻が一日と一日の狭間をたゆたった後、時津は気分転換のつもりで、お風呂を沸かし、体や髪を洗って、ゆっくりと湯船に浸かった。
高温のお湯と、じわじわと中から体を温める入浴剤の成分で、頭がぼうっとするのが分かる。
リフレッシュどころか、避けられぬ眠気に襲われた。時津は覚醒を維持するために頭を左右に振っては、舟を漕ぐことを往復していた。
何度目かの覚醒の後、ふと、窓の外から雨音が響いているのに気付いた。
そうだ、今夜は雨の予定だった。
やっぱり、食事会など行かなくて正解だったようだ。
時津は濡れ鼠になりながら外食する趣味を当然持ち合わせていなかった。
雨垂れの音に集中しているうちに、先ほどまで自分を苛んでいた眠気の一切が、跡形もなく消え失せていたことに我ながら驚く。
今なら、最高に集中して作業が出来そうだ。
風呂から上がった彼女は、ろくに体も拭かないばかりか、髪も乾かさずに作業部屋へと急かされるように移動した。
さらに三十分ほど、時津は物悲しいBGMをノートパソコンから流しつつ、執筆に没頭していた。だが、不意にけたたましい音を携帯が立てたことで、現実に引き戻される。
「良いところで邪魔をする…」
また、担当の雨宮だろう。この時間にはかけてこないよう、厳しく伝える必要があるかもしれない。
そんなことを考えながら、ディスプレイの文字も見ず電話に応答した時津は、すぐさま驚愕の表情を浮かべることとなった。
「あの…、胡桃ちゃん?」
携帯のスピーカーの向こうから、低く、戸惑いに満ちた女の声が聞こえてきたとき、時津はすぐに相手が花月だと理解した。
「花月…?どうして、これ、私の…」
「あ、ごめん。監督に聞いちゃった」
いや、あの人にも携帯の番号は伝えていないはずなんだけど…。というか、個人情報だぞ。平気で言いふらすなよ。
時津は大仰なため息を吐きながら、意味もなくチェアから腰を離し、窓際に寄った。
日頃手入れのされていない窓枠は、湿気で黒いカビがのさばっており、並べてあるサボテンの鉢のそばまで広がっていた。
それには触れないようにして、雨粒に打たれる窓ガラスの向こうへと、何を見るでもなく視線をやる。
外は酷い雨だった。
ガラスに付着した無数の雨粒によって、星を喰む七色の光が滲んでいる。光は、薄っすらと反射して見える自分の顔と同じぐらい、陰湿に思えた。
「それで?何の用」
努めて、冷たい声を出す。
この間のこと、まだ許したわけじゃない。
騙し討ちみたいにして、一方的に私を壁に押し付けた挙句、非難めいた台詞をぶつけてきたことだ
花月は問いかけを受けて、バツが悪そうに小さな唸り声を上げた。それから、半ば諦めたような調子で説明を始める。
「外、酷い雨なの」
「え?あぁ…、そうみたいだね」
雨脚は強くなる一方で、風だって決して弱くはない。なんなら、耳を澄ませば、遠雷だって聞こえる。
しかし、それが何だというのだ。
「私、さっきまで監督たちと食事に行ってたんだけど…、あ、胡桃ちゃんが来なかったやつね」
「分かってるよ。早く、要件を」
「…そんな言い方しなくてもいいじゃん」
いじけたように声を小さくし、独り言のように呟いた花月に、確かに少しつっけんどんな口調になっていたかもしれない、と反省する。
まあ、番号を教えてもいない相手からこんな時間に電話があれば、誰だって冷淡な態度を取ると思うのだが…。
花月でなければ、要件などろくに聞くことも考えなかっただろう。
そこまで冷静に自分を分析して、むしろ、なぜ花月なら良いと思ったのか、と時津は自分で自分が不思議に思えた。
仕事の話でもない、要件もさっさと言わない。そのうえ、この前回話したときには、ケンカ別れのような形になっていたのにだ。
時津は、己自身が、花月林檎という女性に求めているものを図りかねていた。
私はまた、高校生の頃みたいに、花月と一緒に静かな時間を共にしたいのだろうか。
それとも、ただ仕事の太いパイプとして?
あるいは、いや、まさかではあるが…、あの高校時代の片隅や、この間控室で彼女がしようとしたような、激しい熱を帯びた何かを…。
その夢想に、時津がわけも分からず顔を熱くしていると、花月が声を発した。
「雨…、酷いんだよねぇ…」
それはさっきも聞いた。
眉をひそめた時津が問う。
「だから、それがどうかしたの?」
「…傘もないんだけどぉ」
いくら鈍感な時津でも、この一言でようやく彼女の言いたいところがピンとくる。
「まさか、迎えに来いとか言わないよね」
「い、言わないよぉ。ただぁ…、そのぉ」
二人のときは、何でもかんでもズバッと言い切ってしまう彼女らしくない煮えきらなさだった。
もしかすると、前回のこともあって、彼女も少し遠慮がちになっているのかもしれない。
「もう、何?早く言ってよ」
催促の言葉に、花月が意を決したように息を吸うのが分かった。
「ちょっと、雨が止むまで部屋に入れてほしいなぁ…、なんて」
「はぁ?絶対に嫌」
そもそも、売れっ子女優なのだから、タクシーで帰るなり、その場に居合わせた連中に頼むなりすれば良かったのではないか。
花月林檎に送迎を頼まれて、嫌がる人間など限りなく少ないだろう。
「そんなこと言わずにさぁ、お願い。もうだいぶ雨に降られちゃって…、寒いんだもん」
「知らないよ、そんなの。タクシーでも拾えばいい。第一、花月は私の家知らないでしょ」
時津がそう尋ねた後、不可思議な沈黙が二人の間に流れた。
それは、靴紐が切れたり、グラスにヒビが入ったりするのに近い、予感めいたものを時津に与えた。
ただ、それらと明確に違うのは、予感させるものが、さほど深刻ではなかったという点であろう。
「もしかして…」
花月は、「あ、分かっちゃったぁ?」と叱られる前に、出来るだけ冗談めかした雰囲気にしようという子どものように、曖昧に笑った。
「私、りんご、今、貴方のマンションの前にいるの」
どこの都市伝説だよ、と時津は大きく肩を落としながら、片目を手で覆い、天井を仰ぐのだった。
新進気鋭の作者による作品、という大それた評価のもと、まあまあ名の売れた者から、無名の者まで、あらゆる役者が抜擢された。
その中でも、花月林檎だけが明らかに異彩を放っていた。
子役の頃から芸能界で生き延び、若くして不動の地位を築いていた花月が主人公兼ヒロインを務める、ということもあり、前評判は十分だったといえよう。
彼女がその役に選ばれたのは、その腕前を加味しなくても、当然のことではあった。
何度も言うようだが、主人公のモデルが等身大の彼女なのだから。
撮影は一ヶ月と少しで終わった。怒涛のような毎日ではなかったものの、少なくとも暇ではなかった。
撮影現場には、なるべく顔を出さないようにしていた。
現場に行けば、花月と会う可能性があったから。
彼女だって、忙しいため、いつだって撮影現場にいるわけでも、残るわけでもないことは重々承知だ。
しかし、会えば、あのときの涙の意味を尋ねてしまいそうだったから。そうならないように、細心の注意を払っていた。
それでも、時折彼女の姿を見かけることはあった。
撮影中の彼女は、もう私の知る花月林檎ではなく、その皮を被った何者かにすぎなかった。
そういうときは、決まって端のほうから花月の様子を見守った。
白い指先の一つ一つが、独立した意思を持つようにうねり、空気の流れを支配するかのように思えた。
普段は甘ったるく、鼻にかかったような声のくせに、演者に変身していた彼女の口から発せられる声は、酷く透き通っていて、完全に別人のものであった。
しばしば時津は、この作品、『一口分の毒りんご』にて、主人公である『りんご』を恒星に例えた。
地上から見上げる人々に、数多の星の中から見つけてもらえるよう、自ら光を放ち輝く恒星――シリウス。
それに対し、時津は、見上げることもしなかった人種である。
彼女という星に触れたとき――いや、正しくは触れられたとき――に、時津は得も言われぬ失望を感じたことを覚えている。
あれは、友人だと信じていた相手に、裏切られた失望だっただろうか。
あるいは、もっと別の…?
それを確かめることになったのは、映画が完成し、時津と花月の関係が一つの区切りを迎えた頃のことであった。
映画の上映予定の日付が決まり、時津がまた別の仕事に取り掛かり始めた頃、一本の電話が掛かってきた。
相手は、監督であった。
彼女は、『一口分の毒りんご』のスタッフと役者で、改めて食事でもどうか、という提案を時津に行ってきた。
クランクアップを迎えたときも、現場のメンバーで是非にということであったが、時津はそれを、次の作品の執筆が忙しいからと断った。
彼女は再び、その誘いを断った。
少しつまらなさそうな態度をしていた監督であったが、やはり、無理強いするようなことはなかった。
彼女は元々、友人も多く、引く手数多の人間のはずであったから、自分ごときに断られても、他のあてがたくさんあるのだろうと予測が出来る。
そうして、時津は自室に籠もって執筆に励んだ。とはいっても、次回作のプロットすら完成していない段階。行きあたりばったりで、アイデアだけを綴る時間が続いていた。
時計の時刻が一日と一日の狭間をたゆたった後、時津は気分転換のつもりで、お風呂を沸かし、体や髪を洗って、ゆっくりと湯船に浸かった。
高温のお湯と、じわじわと中から体を温める入浴剤の成分で、頭がぼうっとするのが分かる。
リフレッシュどころか、避けられぬ眠気に襲われた。時津は覚醒を維持するために頭を左右に振っては、舟を漕ぐことを往復していた。
何度目かの覚醒の後、ふと、窓の外から雨音が響いているのに気付いた。
そうだ、今夜は雨の予定だった。
やっぱり、食事会など行かなくて正解だったようだ。
時津は濡れ鼠になりながら外食する趣味を当然持ち合わせていなかった。
雨垂れの音に集中しているうちに、先ほどまで自分を苛んでいた眠気の一切が、跡形もなく消え失せていたことに我ながら驚く。
今なら、最高に集中して作業が出来そうだ。
風呂から上がった彼女は、ろくに体も拭かないばかりか、髪も乾かさずに作業部屋へと急かされるように移動した。
さらに三十分ほど、時津は物悲しいBGMをノートパソコンから流しつつ、執筆に没頭していた。だが、不意にけたたましい音を携帯が立てたことで、現実に引き戻される。
「良いところで邪魔をする…」
また、担当の雨宮だろう。この時間にはかけてこないよう、厳しく伝える必要があるかもしれない。
そんなことを考えながら、ディスプレイの文字も見ず電話に応答した時津は、すぐさま驚愕の表情を浮かべることとなった。
「あの…、胡桃ちゃん?」
携帯のスピーカーの向こうから、低く、戸惑いに満ちた女の声が聞こえてきたとき、時津はすぐに相手が花月だと理解した。
「花月…?どうして、これ、私の…」
「あ、ごめん。監督に聞いちゃった」
いや、あの人にも携帯の番号は伝えていないはずなんだけど…。というか、個人情報だぞ。平気で言いふらすなよ。
時津は大仰なため息を吐きながら、意味もなくチェアから腰を離し、窓際に寄った。
日頃手入れのされていない窓枠は、湿気で黒いカビがのさばっており、並べてあるサボテンの鉢のそばまで広がっていた。
それには触れないようにして、雨粒に打たれる窓ガラスの向こうへと、何を見るでもなく視線をやる。
外は酷い雨だった。
ガラスに付着した無数の雨粒によって、星を喰む七色の光が滲んでいる。光は、薄っすらと反射して見える自分の顔と同じぐらい、陰湿に思えた。
「それで?何の用」
努めて、冷たい声を出す。
この間のこと、まだ許したわけじゃない。
騙し討ちみたいにして、一方的に私を壁に押し付けた挙句、非難めいた台詞をぶつけてきたことだ
花月は問いかけを受けて、バツが悪そうに小さな唸り声を上げた。それから、半ば諦めたような調子で説明を始める。
「外、酷い雨なの」
「え?あぁ…、そうみたいだね」
雨脚は強くなる一方で、風だって決して弱くはない。なんなら、耳を澄ませば、遠雷だって聞こえる。
しかし、それが何だというのだ。
「私、さっきまで監督たちと食事に行ってたんだけど…、あ、胡桃ちゃんが来なかったやつね」
「分かってるよ。早く、要件を」
「…そんな言い方しなくてもいいじゃん」
いじけたように声を小さくし、独り言のように呟いた花月に、確かに少しつっけんどんな口調になっていたかもしれない、と反省する。
まあ、番号を教えてもいない相手からこんな時間に電話があれば、誰だって冷淡な態度を取ると思うのだが…。
花月でなければ、要件などろくに聞くことも考えなかっただろう。
そこまで冷静に自分を分析して、むしろ、なぜ花月なら良いと思ったのか、と時津は自分で自分が不思議に思えた。
仕事の話でもない、要件もさっさと言わない。そのうえ、この前回話したときには、ケンカ別れのような形になっていたのにだ。
時津は、己自身が、花月林檎という女性に求めているものを図りかねていた。
私はまた、高校生の頃みたいに、花月と一緒に静かな時間を共にしたいのだろうか。
それとも、ただ仕事の太いパイプとして?
あるいは、いや、まさかではあるが…、あの高校時代の片隅や、この間控室で彼女がしようとしたような、激しい熱を帯びた何かを…。
その夢想に、時津がわけも分からず顔を熱くしていると、花月が声を発した。
「雨…、酷いんだよねぇ…」
それはさっきも聞いた。
眉をひそめた時津が問う。
「だから、それがどうかしたの?」
「…傘もないんだけどぉ」
いくら鈍感な時津でも、この一言でようやく彼女の言いたいところがピンとくる。
「まさか、迎えに来いとか言わないよね」
「い、言わないよぉ。ただぁ…、そのぉ」
二人のときは、何でもかんでもズバッと言い切ってしまう彼女らしくない煮えきらなさだった。
もしかすると、前回のこともあって、彼女も少し遠慮がちになっているのかもしれない。
「もう、何?早く言ってよ」
催促の言葉に、花月が意を決したように息を吸うのが分かった。
「ちょっと、雨が止むまで部屋に入れてほしいなぁ…、なんて」
「はぁ?絶対に嫌」
そもそも、売れっ子女優なのだから、タクシーで帰るなり、その場に居合わせた連中に頼むなりすれば良かったのではないか。
花月林檎に送迎を頼まれて、嫌がる人間など限りなく少ないだろう。
「そんなこと言わずにさぁ、お願い。もうだいぶ雨に降られちゃって…、寒いんだもん」
「知らないよ、そんなの。タクシーでも拾えばいい。第一、花月は私の家知らないでしょ」
時津がそう尋ねた後、不可思議な沈黙が二人の間に流れた。
それは、靴紐が切れたり、グラスにヒビが入ったりするのに近い、予感めいたものを時津に与えた。
ただ、それらと明確に違うのは、予感させるものが、さほど深刻ではなかったという点であろう。
「もしかして…」
花月は、「あ、分かっちゃったぁ?」と叱られる前に、出来るだけ冗談めかした雰囲気にしようという子どものように、曖昧に笑った。
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