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0章 歴史的な大敗の後で
「その艦隊は希望である」
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特警がなんでここにいるんだ?
「猫山中将?……ですか?」
思わず息が止まりかける。それでも顔を崩さず、微笑を貼り付けて考える
確かに特警に何か言われることをしたかとに思いがあるといえば、ある
もう一度その特警を見る
その顔は見覚えがあるものだった
「あぁ!!時雨さんですか。スイマセン顔が良く見えなくて。特警が私になんの用だと警戒してしまいました」
時雨正光特務大佐。特警所属となっているが海軍学校の同期だ
第四艦隊事件以降、問題を起こしたせいで出世街道を外してしまったらしいが……とても優秀な指揮官であることは疑いようがない
まぁ、その才能を廃れさせないために『SSジェームズ・コスブローグ』を貰ったわけではあるのだが……
さて諸々含めて話しましょうかね……
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
話が終わるとすぐに時雨さんは、港の方へ走って行ってしまった
彼、鳥谷さんに呼ばれていたと思うのだが……まぁいいか
港に行くなら輸送艦隊を見ることだろう。後でどんな感じか聞かなくては……
今、話して分かったことがあるとするならば、彼はまだ諦めきれていないことだ
これからを思うと自分事では無いにしても頰が緩む
何時になったとしても彼のような優秀な人材は消えて言い訳が無いのだから
「渡した艦艇が役に立つかな」
目の前に置かれた珈琲カップに残った水を飲み込み、席を立つ
どうせまたここに戻ってくるだろう
部屋を探索してお茶でも見つけるか……
というか何人来るんだ?
カーテンを開け日差しを確保して、さぁ、探索するぞ、そんなことを考えていると会議室の扉が開いた
「おや、先客がいるのですか」
重役はここに集められるのだろうか……
その声の主は我々、改革派や、航空艦隊運用にとって欠かせない人物であった
「お久しぶりです。万道さん」
万道 歳三中尉。本土にて航空部隊の管理、新型機体の開発など多岐にわたり行う海軍航空本部部長である
「おや猫山中将。お久しぶりです」
「その様子では、鳥谷中将に呼ばれた感じですか?」
「えぇ……して、肝心な鳥谷中将はどちらに?」
「あぁ……多分……」
言葉を紡ごうとした瞬間、目の前に旭日旗を掲げた空母が目が入った
思わず立ち上がる
「ありゃたまげた」
私が立ち上がったことにより、視線の先の空母に気づいた万道さんが呟く。
「あれが、あれこそが第六十一独立機動艦隊」
この戦線の、いや帝国の希望が着任した瞬間だった
「猫山中将?……ですか?」
思わず息が止まりかける。それでも顔を崩さず、微笑を貼り付けて考える
確かに特警に何か言われることをしたかとに思いがあるといえば、ある
もう一度その特警を見る
その顔は見覚えがあるものだった
「あぁ!!時雨さんですか。スイマセン顔が良く見えなくて。特警が私になんの用だと警戒してしまいました」
時雨正光特務大佐。特警所属となっているが海軍学校の同期だ
第四艦隊事件以降、問題を起こしたせいで出世街道を外してしまったらしいが……とても優秀な指揮官であることは疑いようがない
まぁ、その才能を廃れさせないために『SSジェームズ・コスブローグ』を貰ったわけではあるのだが……
さて諸々含めて話しましょうかね……
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
話が終わるとすぐに時雨さんは、港の方へ走って行ってしまった
彼、鳥谷さんに呼ばれていたと思うのだが……まぁいいか
港に行くなら輸送艦隊を見ることだろう。後でどんな感じか聞かなくては……
今、話して分かったことがあるとするならば、彼はまだ諦めきれていないことだ
これからを思うと自分事では無いにしても頰が緩む
何時になったとしても彼のような優秀な人材は消えて言い訳が無いのだから
「渡した艦艇が役に立つかな」
目の前に置かれた珈琲カップに残った水を飲み込み、席を立つ
どうせまたここに戻ってくるだろう
部屋を探索してお茶でも見つけるか……
というか何人来るんだ?
カーテンを開け日差しを確保して、さぁ、探索するぞ、そんなことを考えていると会議室の扉が開いた
「おや、先客がいるのですか」
重役はここに集められるのだろうか……
その声の主は我々、改革派や、航空艦隊運用にとって欠かせない人物であった
「お久しぶりです。万道さん」
万道 歳三中尉。本土にて航空部隊の管理、新型機体の開発など多岐にわたり行う海軍航空本部部長である
「おや猫山中将。お久しぶりです」
「その様子では、鳥谷中将に呼ばれた感じですか?」
「えぇ……して、肝心な鳥谷中将はどちらに?」
「あぁ……多分……」
言葉を紡ごうとした瞬間、目の前に旭日旗を掲げた空母が目が入った
思わず立ち上がる
「ありゃたまげた」
私が立ち上がったことにより、視線の先の空母に気づいた万道さんが呟く。
「あれが、あれこそが第六十一独立機動艦隊」
この戦線の、いや帝国の希望が着任した瞬間だった
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