早野くんと問題だらけのラブコメ

天川希望

文字の大きさ
23 / 23

22話 久々の我が家で問題発生

しおりを挟む
『ピピピピッ、ピピピピッ、ピピピピッ、ピピピピッ、ピ』



 ドスっと鈍い音で、殴るようにアラームを止めた俺は、休日にしてはやけに早い時間に目覚めた。理由は簡単で、出かけるからだ。

今日は半年ぶりの帰省の日だ。



「やっぱり7時起きは眠いな。あと1時間は寝ときたかったな…」



 ぼさぼさの頭を掻きむしりながら、俺は洗面所に顔を洗いに行く。





 今日は1月3日。康晴たちに頼んで、今日帰るということを母さんと父さんに伝えてもらっている。もちろん帰っておいでと言われた。

 今年は夏休みに帰ったため、実家に帰るのは約半年ぶりと言ったところだった。



「高校生のうちは、やっぱりまだまだ1人で生活するということになりはしないものだな」



 俺は、親のありがたみを少し実感したような気がした。体験できないことを早い段階で体験させてもらえることのありがたさに…。



「父さんは元気にしてますかね~。まぁ、どうせいつも通りって感じだろうけど」



母さんとは何度か学校の行事で顔を合わせていた。が、父さんとは本当に1度も顔を合わせていない。メールのやり取りはするが、電話も母さんとしかしないから声すらも聴いていない。それでも、一応彼女ができたことは報告していた。



「なんか急に恥ずかしくなってきたな……」



 そんなことを口にしながら、俺はゆっくりと玄関の扉を開けた。





 肌を刺すような寒さは相も変わらずと言ったところで、昨日とまったく同じような天気をしていた。雪は積もっているが、積もってどちらかと言うと、残っているに近いくらいしか積もっていなかった。



「さてと、それじゃぁ行きますか」



 俺は改札を抜け、ホームに入って電車を待った。

 間もなくして、電車は到着した。俺はそれに乗り、半年ぶりの実家へと期待と不安を乗せて出発した。





「同じような景色だな……」



 実家の最寄り駅に到着したので、俺は改札を出て辺りを見渡していた。しかし、俺の家の最寄り駅と何1つ変わらなかった。

 一面に広がる雪。もちろん薄っぺらい紙みたいな雪が広がっているのだが…。肌を刺すような寒さ。そして、お正月感あふれる駅前…。



「正月って言うのを改めて思い知らされたような気がしてきたな…」



 俺は、これぞお正月と言うような雰囲気にのまれないように、すたすたと歩いて実家に向かった。





「ただいま~」



 俺は9時頃に行くと言っていたので、玄関のカギは開けられていた。こういう優しくて細かな気遣いのできる人間になりたいなと思える。



「お帰り、匠ちゃん」

「ただいま。母さん」

「体育祭の時は大変だったね。大丈夫みたいで良かったけど」

「まーな。大変と言われれば大変だったな。打ち上げとか行けなかったし。それよりも……」



 俺がそう口にした瞬間だった。待ってましたと言わんばかりのスピードで、例の人が現れた。



「たくみーーーーーーーーーーー。お帰りーーーーーー」

「た、ただいま。父さん……」



 例の人と言うのは父さんのことで、これまた俺のことを溺愛しているっぽい。そんな感じだ。何だろう。若干キャラがかぶってるような…。



「たくみが帰ってくるとりせちゃんから聞いて飛び跳ねたぞ!」

「それは悪かったな。頻繁に帰ってこようとは思ってるんだけどな、ちょっと最近忙しくなっちまってな」

「彼女ができたんだから仕方ないさ。それは男として1歩前進じゃないか。良かったな」

「あ、ありがとう。父さん」



 喜んでくれるとは思っていたけど、いざ面と向かってそう言ってもらえると、何だか照れ臭いな…。



「それはいいんだがな。別にたくみがここから通学しても問題は無いんだぞ?」

「まぁ、なんだかんだ言ってあのマンション立地いいからな…。とりあえず高校卒業するまではあそこで暮らすよ」

「そうか。父さんは寂しいが、たくみが決めたことなら文句は言わん。高校生活を楽しめよ!」

「ありがと、父さん」



 父親の温かさ、頼もしさってところかな。こうやって両親からたくさんの愛をもらって育ったから、俺は曲がった人間にならなかったのかもな。いや、そもそも曲がった人間じゃないかどうかは微妙なラインだけどな…ハハハ。





「今日はお昼からは東川さんと上村さんのご家族で家に集まって団らんするんだが、子どもたちはどこか出かけるか?大人の話なんて聞いてても面白くないだろ?」

「そうかもな。んじゃ、お言葉に甘えて出かけさせてもらうよ」

「うん。そうするといいよ」



 多分だけど、子どもたちがいると愚痴の1つもこぼせないだろうし、ここはそう言う理由も全部くみとってあげないとな。普段お世話になってるわけだし……。



「父さんたちって本当に仲いいよな」

「そうか?いや、そうかもしれんな。もしかするとたくみ達よりも仲がいいかもな」

「うーん…。同じくらいじゃないか?」

「まぁ、そう言うことにしとこうか」



 それでも確かに父さんたちは仲がいいので、俺たちと同等レベルでは仲がいい。特にオヤジ3人集だ。よく飲みに行くとも聞いているしな。いつも、後1人入れて同じ4人で行っているらしいので、よっぽどなのが分かる。



「たしか、俺が小学4年の時にりせと康晴と一緒に海水浴に一週間くらい行ったこともあったな」

「そうだったな。それも父さんたちが行こうって話になったから行ったんだぞ?」

「そうだったのか。それはありがたいや。記憶があいまいなんだけど、結構楽しかったってことは覚えてるし」

「父さんたちは本当に仲がいいんだからな。ハハハ」



 確かにそうだな。俺たちそう言えばまだ1回も海行ったことないな。来年行けるといいんだけど、受験生だからな……。みんなが予定合う日なんてあるかどうか分からないしな…。

まぁ、行けたらってことでいいな。



「ところで父さん。康晴とりせの家族と集まるんだったら、どっかに食べに行くのか?晩御飯」

「そうだな。そのつもりだ」

「そっか」

「安心しろよ。たくみ。その時はもちろんお前たちもつれていくから」

「あぁ。そうだったのか。てっきり連れて行ってくれないのかと思ってた」

「連れていくさ。久々の息子との晩飯をないがしろにするわけがないだろう?」

「ハハッ。ましてや俺の父さんだもんな。それは無いか」

「そうだな。ハハハ」



 俺の父さんは俺のことがすごく好きだからな。わざわざ今日に限って置いていくなんてことは無いか。

 しかし、今は9時30分。昼飯を食べた後はこっちにご両親たちが来る。てことは、後少ししかないのか。父さんと母さんといられるのは。



「なぁ、父さん」

「なんだ?たくみ」

「たいした話じゃないんだけどさ…いや、俺からしたらたいした話で…でも父さんからしたらたいした話じゃないんだけどさ」

「なんだ?そんな回りくどい言い方して」

「えーっと……」



 俺は、少し聞きづらいと思ったから、素直に聞けなかった。が、ここは男として堂々と聞かないと、父さんも悲しんじゃうよな。



「あのさ、別に参考程度にしようと思ってるだけだから、そんなに悩まなくてもいいんだけどさ、彼女に送る誕生日プレゼントってどんなのがいいのかな?」



 俺は恥ずかしがりながらもしっかりと伝えた。父さんはと言うと、何だそんなことかと言わんばかりの表情をしていた。



「それなら、俺に聞いちゃダメだろ?」

「えっと……」

「他にもっと聞くべき相手がいるだろ?」

「と、言いますと…?」



 まさか、花蓮に直接聞けと言うことなのだろうか…。それなら結構酷なことを言ってくるな…。花蓮に聞いちゃ、あんまり意味無いと思うんだけどな……。女子ってこう、なんかサプライズ的なものが好きみたいだし…。

 俺の勝手なイメージだけどね。



「…母さんだよ」

「あー。そう言う感じね」



 すっかり忘れていた。母さんと言う存在を。

 女性へのプレゼントは、女性に聞くのが一番と言うことか。



「てことで、母さんよろしく頼む」

「そうよね。匠ちゃんのためだからお母さん頑張りたいんだけどね、生憎最近の女の子の趣味とか分からないのよ。それに、匠ちゃんの彼女の趣味とかもよく分からないしね」

「そうだよな…。参考程度にとも思ったんだけど、やっぱり厳しいか……」



 りせに聞こうかなとも思ったけど、やっぱりそれは厳しいんだよな…。1度フラれて1度フってるからな……。そう言った類の関係する話はまだ控えた方がいいしな……。

 どうしたものかね~。



「たくみ、前は誰かそう言うことに詳しそうな女友達はいないのか?」

「うーーん。いたら苦労しないんだけどな…」



 りせはダメ、花蓮もダメ。それじゃぁ、後は誰が行けそうだ?

 花。花は…確か実家に帰るって言ってたよな、明日から。

 ルン。ルンは言わずもがな受験勉強か。

 あとは…そうだ。一番の有力候補、陽菜!花蓮とは親友で、確か告白を促したのも陽菜だったはずだ。あいつが居れば余裕だな!



「明日って、空いてる?」



 何気に初めてメッセージ送るかも。てか、既読はや。もうついてるやん。



「今日からハワイで家族旅行ナウ」



 マジすか~。旅行って。しかもハワイって。そして丁寧に写真まで。普通に顔よしスタイル良しだし水着が似合ってますし。

 って、ダメだダメだ。俺には花蓮がいるんだ。他の女性にに目移りなんて許されないんだからな!



「そう言うことなら仕方ねぇな。ありがとな。ハワイ楽しめよ!」



「ありがと。お土産は買ってあげるから」



「ありがとさん」



 丁寧に教えてくれなくてもいいのにな。てか、相変わらず既読は早すぎ。驚きすぎて目が点になってしまいそうだ。いや、女子ってこれが普通なのか?あんまりしないからよく分からん。



「いないのか?」

「……うん。残念ながら行けそうな人がいない」

「それはそれは大変だぞ?たくみ。もう自分で決めたらいいんじゃないか?」

「そうだよな…。それしかないよな」



 最後の希望だった陽菜が無理だったから、もう諦めるしかないか。

 そう思って連絡先をあさっていると、ある1人の名前が目に止まった。



 あれ?こいつ行けるかも?



━━なぁ、明日って空いてるか?



 俺はそう送った。返事はYESだった。

 よし。これでそっち面の心配はなくなった。



「父さん」

「どうしたんだ?たくみ」

「一緒に選んでくれる人見つかった」

「そうかそうか。それは良かったな」

「そうだな。思ってたよりも俺も友達が多いみたいだ」

「まぁ、俺の息子だからな。当たり前だ」

「ハハハ」



 俺と父さんはそんな感じのたわいもない話を1時間程した。





「もうこんな時間か」



父さんにそう言われて、俺は時計を見た。そろそろ11時超えたあたりか…。

俺は再び携帯をとれ出して、康晴とりせにメールを送った。



━━今日どこ行く?



 久々だしこっちの方の思い出の場所でも行くか?



 いや、カラオケだよな。それ



 正解正解ご名答!



 私もそれで賛成



 なら決まりだな



 そうだな





 メールと言うか、グループチャットに近いものだ。

 この後の予定をさっと決めた俺は、母さんが準備してくれた昼食に目をやった。



「今日もおせちが食えるのか。ありがたいな、お正月って」

「匠ちゃんが帰ってくる日に合わせて作ったのよ」

「え?元旦の日に俺が康晴たちに頼んで伝えてもらったじゃん!てか、俺もその日に連絡入れてけど」

「今年匠ちゃんが帰って来なかったらおせちは無しに予定だったからね」

「そうなのか、なんか悪いな母さん」

「いいのよ別に、帰ってきてくれたから嬉しいしね」

「母さん…」



 これからはもうちょっと頻繁に帰ってくるようにしたいな。と思った。でも、なんだかんだ俺も忙しくなっちまったからな…。どうしようもないと言えばどうしようもないんだけど、そこをうまく調整してこそ俺だしな!

 なんかよく分からんが、とりあえずもうちょっと頻繁に顔を見せに行こう。





「おいしかったよ。母さん」



 俺たちは3人仲良く食卓を囲んで昼食をとった。

 案の定、母さんのおせちは別格だった。もちろん昨日食べた花蓮の所のおせちもおいしかったけど。



 そうこうしているうちに、もうすぐ待ち合わせの時間になろうとしていた。



「もうすぐ待ち合わせの時間だ」

「そうか。もうそんな時間か…。たくみといる時間はとっても早いな」

「そう感じるだけだろ?」

「まぁ、最も母さんといる時間も早いんだがな」

「おしどり夫婦だな」

「まぁ、相思相愛なのは間違いないだろうな」

「かもしれんな」



 なんだかんだ言って、父さんと母さんは仲がいいので、ある意味そう言う家庭を築きたいなと思えるいい見本になってくれている。おかげで俺は幸せに育ってきたしな。あんなに可愛い彼女もいるし。

 そんなことを考えつつ、行く準備を終えて、扉を開こうとしたときだった。



「そう言えばたくみ。お前の彼女って博ん所の娘さんなんだろ」

「うんそうだよ……………って、今なんて言った?」

「だから、たくみの彼女さんは博ん所の娘さんなんだろ?って言ったんだよ。聞こえただろ?」

「マジですか」



 俺はそう呟くのが精一杯だった。
しおりを挟む
感想 3

この作品の感想を投稿する

みんなの感想(3件)

なかしゅん
2021.02.27 なかしゅん

続きが気になるのでなろうか、カクヨムで見たいと思います

2021.02.27 天川希望

感想ありがとうございます。

更新が追いつかず申し訳ございません。

ですが、そう言っていただけると嬉しいです。

これからも応援の程、よろしくお願いいたします。

解除
なかしゅん
2021.02.27 なかしゅん

すごく面白くてサイコーです。何げに主人公のハイスペックな感じもかなりいいです!これからどんな修羅場が来るのかとても楽しみです

2021.02.27 天川希望

感想ありがとうございます。

そう言っていただけると嬉しいです。

これからも応援の程よろしくお願いいたします。

解除
Elpis
2021.02.26 Elpis

少し拙い点も見られますが、面白いと思います。

修学旅行という大きなイベントだったので、もう少し尺をとっても良かったと感じました。

しかし、内容として見れば面白いので、これからも頑張ってください。

2021.02.26 天川希望

感想ありがとうございます。

自分も少し展開が早いと感じていました。
ですので、少しずつ修正していこうと思います。

これからも応援の程、よろしくお願いいたします。

解除

あなたにおすすめの小説

クラスで1番の美少女のことが好きなのに、なぜかクラスで3番目に可愛い子に絡まれる

グミ食べたい
青春
高校一年生の高居宙は、クラスで一番の美少女・一ノ瀬雫に一目惚れし、片想い中。 彼女と仲良くなりたい一心で高校生活を送っていた……はずだった。 だが、なぜか隣の席の女子、三間坂雪が頻繁に絡んでくる。 容姿は良いが、距離感が近く、からかってくる厄介な存在――のはずだった。 「一ノ瀬さんのこと、好きなんでしょ? 手伝ってあげる」 そう言って始まったのは、恋の応援か、それとも別の何かか。 これは、一ノ瀬雫への恋をきっかけに始まる、 高居宙と三間坂雪の、少し騒がしくて少し甘い学園ラブコメディ。

【完結】かつて憧れた陰キャ美少女が、陽キャ美少女になって転校してきた。

エース皇命
青春
 高校でボッチ陰キャを極めているカズは、中学の頃、ある陰キャ少女に憧れていた。実は元々陽キャだったカズは、陰キャ少女の清衣(すい)の持つ、独特な雰囲気とボッチを楽しんでいる様子に感銘を受け、高校で陰キャデビューすることを決意したのだった。  そして高校2年の春。ひとりの美少女転校生がやってきた。  最初は雰囲気が違いすぎてわからなかったが、自己紹介でなんとその美少女は清衣であるということに気づく。  陽キャから陰キャになった主人公カズと、陰キャから陽キャになった清衣。  以前とはまったく違うキャラになってしまった2人の間に、どんなラブコメが待っているのだろうか。 ※小説家になろう、カクヨムでも公開しています。 ※表紙にはAI生成画像を使用しています。

怪我でサッカーを辞めた天才は、高校で熱狂的なファンから勧誘責めに遭う

もぐのすけ
青春
神童と言われた天才サッカー少年は中学時代、日本クラブユースサッカー選手権、高円宮杯においてクラブを二連覇させる大活躍を見せた。 将来はプロ確実と言われていた彼だったが中学3年のクラブユース選手権の予選において、選手生命が絶たれる程の大怪我を負ってしまう。 サッカーが出来なくなることで激しく落ち込む彼だったが、幼馴染の手助けを得て立ち上がり、高校生活という新しい未来に向かって歩き出す。 そんな中、高校で中学時代の高坂修斗を知る人達がここぞとばかりに部活や生徒会へ勧誘し始める。 サッカーを辞めても一部の人からは依然として評価の高い彼と、人気な彼の姿にヤキモキする幼馴染、それを取り巻く友人達との刺激的な高校生活が始まる。

フラレたばかりのダメヒロインを応援したら修羅場が発生してしまった件

遊馬友仁
青春
校内ぼっちの立花宗重は、クラス委員の上坂部葉月が幼馴染にフラれる場面を目撃してしまう。さらに、葉月の恋敵である転校生・名和リッカの思惑を知った宗重は、葉月に想いを諦めるな、と助言し、叔母のワカ姉やクラスメートの大島睦月たちの協力を得ながら、葉月と幼馴染との仲を取りもつべく行動しはじめる。 一方、宗重と葉月の行動に気付いたリッカは、「私から彼を奪えるもの奪ってみれば?」と、挑発してきた! 宗重の前では、態度を豹変させる転校生の真意は、はたして―――!? ※本作は、2024年に投稿した『負けヒロインに花束を』を大幅にリニューアルした作品です。

美人生徒会長は、俺の料理の虜です!~二人きりで過ごす美味しい時間~

root-M
青春
高校一年生の三ツ瀬豪は、入学早々ぼっちになってしまい、昼休みは空き教室で一人寂しく弁当を食べる日々を過ごしていた。 そんなある日、豪の前に目を見張るほどの美人生徒が現れる。彼女は、生徒会長の巴あきら。豪のぼっちを察したあきらは、「一緒に昼食を食べよう」と豪を生徒会室へ誘う。 すると、あきらは豪の手作り弁当に強い興味を示し、卵焼きを食べたことで豪の料理にハマってしまう。一方の豪も、自分の料理を絶賛してもらえたことが嬉しくて仕方ない。 それから二人は、毎日生徒会室でお昼ご飯を食べながら、互いのことを語り合い、ゆっくり親交を深めていく。家庭の味に飢えているあきらは、豪の作るおかずを実に幸せそうに食べてくれるのだった。 やがて、あきらの要求はどんどん過激(?)になっていく。「わたしにもお弁当を作って欲しい」「お弁当以外の料理も食べてみたい」「ゴウくんのおうちに行ってもいい?」 美人生徒会長の頼み、断れるわけがない! でも、この生徒会、なにかちょっとおかしいような……。 ※時代設定は2018年頃。お米も卵も今よりずっと安価です。 ※他のサイトにも投稿しています。 イラスト:siroma様

居酒屋で記憶をなくしてから、大学の美少女からやたらと飲みに誘われるようになった件について

古野ジョン
青春
記憶をなくすほど飲み過ぎた翌日、俺は二日酔いで慌てて駅を駆けていた。 すると、たまたまコンコースでぶつかった相手が――大学でも有名な美少女!? 「また飲みに誘ってくれれば」って……何の話だ? 俺、君と話したことも無いんだけど……? カクヨム・小説家になろう・ハーメルンにも投稿しています。

距離を置きたい女子たちを助けてしまった結果、正体バレして迫られる

歩く魚
恋愛
 かつて、命を懸けて誰かを助けた日があった。  だがその記憶は、頭を打った衝撃とともに、綺麗さっぱり失われていた。  それは気にしてない。俺は深入りする気はない。  人間は好きだ。けれど、近づきすぎると嫌いになる。  だがそんな俺に、思いもよらぬ刺客が現れる。  ――あの日、俺が助けたのは、できれば関わりたくなかった――距離を置きたい女子たちだったらしい。

彼女に振られた俺の転生先が高校生だった。それはいいけどなんで元カノ達まで居るんだろう。

遊。
青春
主人公、三澄悠太35才。 彼女にフラれ、現実にうんざりしていた彼は、事故にあって転生。 ……した先はまるで俺がこうだったら良かったと思っていた世界を絵に書いたような学生時代。 でも何故か俺をフッた筈の元カノ達も居て!? もう恋愛したくないリベンジ主人公❌そんな主人公がどこか気になる元カノ、他多数のドタバタラブコメディー! ちょっとずつちょっとずつの更新になります!(主に土日。) 略称はフラれろう(色とりどりのラブコメに精一杯の呪いを添えて、、笑)

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。