《完結》《2nd公開中!》10つの指輪 〜ジョーカー・ミアは指輪の力を使い無双する

マッシー 短編小説家

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一章

アブナーザ学校入学

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今私はアブナーザ学校の入学式に参加しているそして早速だか後1人行ったら返事をして立つらしい。

「ミア!」
私は少し圧がある先生の声につられて「はぃ」とへなへなした声で言ってしまった。
幸いに何もなかったが周りからは色々言われてるだろう。

私は後ろを振り返ると上級生が私に見惚れているのか私と目があった瞬間顔を赤くして顔を背けた。

兄上はどうやら学年が上の方らしく席がだいぶ後ろだった。

色々考え事をしていると全員呼び終わったのか先生が生徒達を指示し教室に向かわせた。

      *          *          *

教室の中は一般的な感じだと思ったが内装は騎士の旗と冒険者の旗や誇らしい旗が色々あった。

「す、すげぇ」
私の隣に座っていた好奇心旺盛の男子が声を漏らしながら言っている。

「はい! 皆さん集中して! あなた達はこれから部を選ぶ事になります!」

「自分に会う部を選ぶように! 部は全部で3つあります!
先生がさっくり説明し部の説明をし始めた。

「一つ目は騎士の部です騎士の部は王国に使える栄光たかい部です!」

「二つ目は冒険者の部です冒険者の部は自由を掴み取って行くのを目標にする部です! かつての勇者ルビーもこの部でした」

「三つ目は悪者を暗殺する暗殺部です暗殺部は名の通り悪妙高い悪物を暗殺する部です」

「どの部に入るかはあなた達の意志次第です!」
先生はこの言葉を最後にし黙り込んでしまった。

暗殺をし人を全員抹殺するぞミア! 俺の力とミアの力が有れば世界なんてどうって事ないぞ!
ジョーカーが暗殺部を強く尊重している。

「あ!」
気づいたら私は暗殺部えと投票していた。

      *          *          *

「ここが暗殺部?」
それぞれ部によって寮があり私はあまりの気味悪さに声が出てしまっていた。
ちなみに新入生で暗殺部に入ったのは私1人だけらしいつまりは同級生がいないとのことだ。

「ガラガラガラ」
私が扉を開けるとそこには兄上の姿と見知らぬ人が2人いた。

「あ、兄上!?」
私がびっくりしつい声を上げてしまった。
「ミ、ミア? な、なんで」
兄上もびっくりしたのか声を上げてしまっていた。

「なーに? 君達兄妹なの?」
変な座り方をしてい黒に近い青色の髪をしていサングラスもしている先生らしき人が質問してきた。

「はい! 兄妹です」
兄上がはっきりと言った。
「顔は全然似てないけどいい兄妹だと思うよ ところで妹可愛くないか?」
「はぁーあなたは女にしか興味がないんですか?」

ツッコミを入れたのはさっきからオーラが強かった黒髪の男だった。
「そんなこと言わないでよ~~ケニー」

「あの人達は気にしないでくれミア」
兄上が呆れたように私に向かって呟いていた。

「しかしなんで暗殺の部なんて入ろうとしたんだ?」
無難な質問に私は言葉が出せなくなった。
「まぁ大丈夫! この兄上が付いてるから」
兄上が私を励まそうとしたのか頭を撫でてくれた。

「兄妹愛だね」
後ろからサングラス男が変な声で言っている。

「くそ先生部の説明は俺に任してくれ俺の名はケニーだよろしくな」
「あ! はい私はミアです」
私は黒い髪の毛のケニー先輩に一瞬だが見惚れてしまった。

「やっぱり俺がやるよ」
兄上が私を案内させようとしている。
サングラス男はヤキモチ妬いてると言わんばかりに笑っている。

「ケニー丁重に扱えよ」
兄上はその言葉だけいい部の休憩場えと去っていった。

「じゃあ改めてよろしくなミア」
「あ! はいよろしくお願いします先輩」

      *          *          *

「あれが部の茶室だ」
部は見た目に寄らず広く迷子になるくらいだった。
ちなみに冒険者などの部はこと広さの5倍はあるらしい。

「ん? 誰だ?」
ケニー先輩が私を後ろに下げ綺麗な緑色の剣を腰から取り出した。

「流石はBランク冒険者の実力だけでありますね」
目の前には2人の敵がいる。
私は左目の一部の効果で生命体の位置が明確にわかるようになっているどうやら私達の上に隠れているらしい。

「『アイスドール』」
上にいた敵は私が放った細いつららで心臓がべちゃりと落ちてしまっていた。

「あ、ありがとな」
少し控えめに言いながらお礼を言っていた。
「後は俺がやる『ソードスラッシュ』」
残りの敵は先輩が余裕で勝利し縄で拘束した。

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