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三章

組織月光

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私達は無事ゴブリン退治を終え先にギルド場え戻ってと二人に伝え私はさっきからものすごい威圧を感じるので探索してみる事にした。

「いるんだろ? そこに」
私が地面に指を刺すと甲高い声で「驚いたなぁまさかこれが見破れるなんて初めてだよ」と少々余裕そうな口ぶりを見せていた。

「あなた何者」
私が冷静にいうと青色の髪の毛の男は笑いながら「月光に入らないか?」とよくわからないグループの名を出してきた。

「月光?」
私は言われるがままに疑問を口に出してしまった。

「月光は世界を征服する組織いわば自由を求める組織だ! メンバーにはアギトの指輪を所有している。ナーバがいる!」
「どうだお前もジョーカーの指輪所有者として月光に入らないか!」

どうやらメンバーには私と似ている指輪をしている者がいるらしい。

指輪って奪えるのか?

私はつい変な理屈に辿り着いてしまった。
ともかく今は断るべきだ。

「断る」
「残念だ『グリーンエンド』」
少年が今は消滅した魔法だと思われる精霊魔法を使い出した。

私はスレスレに精霊魔法を避けた。
精霊魔法が直撃すると魔力が吸収され魔法が発動出来なくなると言う私にとってはとても都合が悪い魔法だった。

「でアギトと言ったっけ? その指輪私が奪うよ」
ジョーカーの意志か? あるいは……

「どうやらお前にはここで死んでもらう必要があるらしい」
「それはどうかな『ウォーターショック』」

「『フェイスシールド』」
私の魔法は精霊魔法であっさりと伏せられてしまった。

どうやら私が今まで戦ってきた相手の中では私と一番相性が合わない相手だろう。

精霊魔法これが私のゆういつの弱点かもしれない……

「『インガル』」
私は右目の力を使い相手の左腕を消滅させた。そのかわり私の右目はとてつもない負担を多い当分は使えそうにない……

まあ今が最高のスキだ相手は左腕が消滅した事に驚いている。「ここだ!」私は剣を振り下ろし相手を真っ二つに斬った。
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