《完結》《2nd公開中！》10つの指輪 〜ジョーカー・ミアは指輪の力を使い無双する

三章

魔王城え

「ここが魔王城……」
魔王城は邪悪感溢れていて近づきたくなかった。

「あそこに門があるそこを俺が吹き飛ばし注意を引くその間に魔王を倒せ」
メリアスのぶっ飛んだ考えはいつも勝利を獲得する。俺は安心しながら「よろしく頼むぞ」と信用していた。

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ここが魔王城内部か上級魔物共がうじゃうじゃと溢れ出ていた。

これじゃあ手も足も出ないな……

「ドカーン」
激しい爆発音がなり魔物達が一斉に門まで走り抜けていた。

「今がチャンスだ」
俺は魔王城に見事よく潜入に成功した。

あれが魔王のいる場所……
見た目は凄まじいオーラを放っておりFランク冒険者だったら怖気付くだろう。
俺は迷わず入った。

「『スラッシュ』」
俺が凄まじいスピードで魔王の後ろに周り剣で首を当てた。

「ん？」
俺の剣技は氷によって無効にされていた。
どうやらノーマルの技じゃ通用しないらしい。

「アイス」
俺の剣が一瞬にして凍らされてしまった。

「くそ」
俺はある程度の距離を置き様子を見計らった。

「『ファイヤー』」
俺は剣に火の魔力をこめた。
剣は次第に溶けていき魔王は面白いと言わんばかりにクスクスと笑っていた。

「『ファイヤーレード』」
俺は剣を突き立て物凄い火を包み込み魔王えと向かった。

「おらー」
俺は剣を突き立て魔王の左手を切り付けた。
魔王の左手は燃え灰になってしまった。俺の魔力は後半分ちょっとしか残っていない……

「うーーんなかなか魅力がある奴だ」
魔王の左手腕は既に氷で再生されていた。

やばい俺が思ったより魔王は遥かに強い……今の俺じゃあ到底歯が立たない。