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一章
ミーシャとガイヤの対面
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「ここがミーシャ姉さんの個室なんだけどガイヤ?」
「あ、ああわかった入ろう」
「ガラガラ」
「あらアシャリこの人があなたの仲間?」
「ガ、ガイヤです」
なんでガイヤは怯えているのだろう……
「そうガイヤ君ねぇー」
「私の事は知ってる?」
「はい……エルフの大都市キルミン第2の実力者エルフ系上位スキル『精霊の使い手』なんであなた様のような方がこんなところに……」
「キルミン? ミーシャ姉さんどう言う事?」
「あれ言わなかったっけ私の故郷よ」
「そうなんだ」
キルミン。どんなところなんだろう今度ミーシャ姉さんと行ってみたい。
「ところでガイヤ君だっけ? アシャリと仲間になる場合は私とも一緒になると言うことよ」
「充分承知しています」
「そう」
「じゃあ早速冒険者にパーティ申請をしましょう」
「はい」
なんでガイヤはこんなにも怯えているのだろうと俺は不思議になりながらも冒険者ギルドに向かった。
○
ガイヤから聞いたんだけど正式にパーティを組む為には冒険者ギルドに行って申請する事が必須らしい。パーティ申請の条件は3人以上、8人未満の人数ではないとパーティは作れない。もし8人より上に行ってしまう場合はギルドというものを作るらしい。
そして今の状況は非常に気まずい。ミーシャ姉さんが俺の右側にいてガイヤが俺の左側にいて俺を挟んでいると言う立ち位置だ。
なんかミーシャ姉さんはヤキモチだろうかガイヤに冷たいし、ガイヤときたらミーシャ姉さんを警戒しているようにも見える。
無言のまま長い時間が経ちやっと冒険者ギルドに着いた。
「じゃあ行こうかアシャリ!」
ミーシャ姉さんが笑顔でいい俺とミーシャ姉さん、ガイヤは冒険者ギルドに入った。
やはりいつ見ても冒険者ギルドは広い!
辺りには数々の人がこちらを見ていた。
「パーティの申請をしにきたは」
ミーシャ姉さんがそう言うとギルド職員は手を震わせながら「か、かしこまりました」と声までも震えていた。
「と、ところでパーティに加盟するお方様は……」
「あーこの子逹よ」
ミーシャ姉さんがそう言うとギルドにいた人全員が俺とガイヤの事を見ていた。
「ほ、本当ですか! いくらなんでもAランク以上の人ではないとミーシャ様とは釣り合わない!」
「そんなこと言っていいのかなー」
「な、なんだこれは!」
ギルド職員の体には無数の緑色の光が纏わりついていた。
「すいません!」
「これでよろしい!」
そして俺達はパーティを組んだ。
「あ、ああわかった入ろう」
「ガラガラ」
「あらアシャリこの人があなたの仲間?」
「ガ、ガイヤです」
なんでガイヤは怯えているのだろう……
「そうガイヤ君ねぇー」
「私の事は知ってる?」
「はい……エルフの大都市キルミン第2の実力者エルフ系上位スキル『精霊の使い手』なんであなた様のような方がこんなところに……」
「キルミン? ミーシャ姉さんどう言う事?」
「あれ言わなかったっけ私の故郷よ」
「そうなんだ」
キルミン。どんなところなんだろう今度ミーシャ姉さんと行ってみたい。
「ところでガイヤ君だっけ? アシャリと仲間になる場合は私とも一緒になると言うことよ」
「充分承知しています」
「そう」
「じゃあ早速冒険者にパーティ申請をしましょう」
「はい」
なんでガイヤはこんなにも怯えているのだろうと俺は不思議になりながらも冒険者ギルドに向かった。
○
ガイヤから聞いたんだけど正式にパーティを組む為には冒険者ギルドに行って申請する事が必須らしい。パーティ申請の条件は3人以上、8人未満の人数ではないとパーティは作れない。もし8人より上に行ってしまう場合はギルドというものを作るらしい。
そして今の状況は非常に気まずい。ミーシャ姉さんが俺の右側にいてガイヤが俺の左側にいて俺を挟んでいると言う立ち位置だ。
なんかミーシャ姉さんはヤキモチだろうかガイヤに冷たいし、ガイヤときたらミーシャ姉さんを警戒しているようにも見える。
無言のまま長い時間が経ちやっと冒険者ギルドに着いた。
「じゃあ行こうかアシャリ!」
ミーシャ姉さんが笑顔でいい俺とミーシャ姉さん、ガイヤは冒険者ギルドに入った。
やはりいつ見ても冒険者ギルドは広い!
辺りには数々の人がこちらを見ていた。
「パーティの申請をしにきたは」
ミーシャ姉さんがそう言うとギルド職員は手を震わせながら「か、かしこまりました」と声までも震えていた。
「と、ところでパーティに加盟するお方様は……」
「あーこの子逹よ」
ミーシャ姉さんがそう言うとギルドにいた人全員が俺とガイヤの事を見ていた。
「ほ、本当ですか! いくらなんでもAランク以上の人ではないとミーシャ様とは釣り合わない!」
「そんなこと言っていいのかなー」
「な、なんだこれは!」
ギルド職員の体には無数の緑色の光が纏わりついていた。
「すいません!」
「これでよろしい!」
そして俺達はパーティを組んだ。
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