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逆転と相棒と革命と
19.夢破れて血が滲む
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「っ、」
昔はよかった。そうだ‥昔は...ああ、俺はこればっかりだな‥。過去にへばり付いてる。
不幸自慢をする気はない。ただ、思い出すことが多いだけだ。そう、ふいに思い出してしまう飴と鞭のような‥幸せがどん底へと堕ちてゆくその様を。暗闇で三角座りしながら、ぼうっと届かぬ光を眺めてる。
父さんは警官という肩書きの裏、この街で有名な特殊部隊の隊長だった。AI技術発達により、より凶悪な犯罪や、テロが増加した現代社会で、人々を守るヒーローのような職。街を歩けば声をかけられ皆笑顔で父さんに感謝をのべる。もちろん俺も憧れていた。いつかは父さんのようになりたいと‥
『父さんっ!?待って!?俺、俺ッ!いっぱい勉強して父さんみたいに警官になって、特殊部隊に入ってさ!父さんの役に立つから!だから‥出て行かないでよ‥。母さんはどうすんだよ‥。頑張るからっ俺頑張るからっ!父さん!?頼むよ?!』
ランク決めのその日、殴られた頬が腫れ上がる中、俺は必死で出て行こうとするあいつを引き止めていた。
母さんの泣き叫ぶ声がして、いつも温かかったリビングが一瞬にして凍りつく。大きくて憧れていた背中が、どっしりとした壁のように見えて、まるで地獄に突き落とされたような気分だった。
『おまえは‥この状況でも理解できないのか‥?もっと早くに気づくべきだったな‥。』
気づく‥?何を?だって父さんが言ったんじゃないか。
努力すれば夢は叶うって。
『最後に教えてやろう。精々問題を起こさず正しく過ごすんだ。叶わぬ夢は捨てろ。お前は俺のようには、絶対になれない。才能がない。向いてないんだよ。お前が存在するだけで、たくさんの人間が足を引っ張られる。俺はこの業界でお前のような奴を散々見てきた。お前はそういう存在だ。それを自覚しろ。誰にも迷惑をかけず、影のように息を潜めて生きるんだ。わかったな。』
『とう、さ‥』
『‥ーー』
◇
「おい、立て。」
何がいけなかったのか。ボール遊びの時に一度サボったから?かけっこで転んだから?テストで名前を書き忘れたから?学校を休みたいとごねたから?
何がいけなかったのか。ずっと考えて、考えて。いつの間にか考えることすら諦めていた。その代わり、変な希望を抱くようになって、いつか父さんと母さんと俺が昔のように暮らせるなんてそんな夢を何度も想像した。
昔はよかった、昔はできたんだと、そう頭で呟いては、思い出とクソな現実を比較する。それでもなおあの頃を思い出してなんとか保ってこれた。保っていられたんだ。
だけどもう、それも終わり。
‥一生、叶うことのない夢‥。
「おい!聞こえているのか!立てと言っている!」
グイッと引っ張られる腕が痛む。どくどくと生々しい赤が滴って、昼間の出来事を彷彿とさせた。
優しい赤の瞳。優しい言葉。守ってくれた手。俺の世界には無い優しくて温かいもの。
気まぐれな言葉。銀色の髪。俺を、俺の背中を押してくれた人。あったか、かったな‥
辛いことがあれば、たくさん泣いて傷ついて、そして明日になれば立ち上がる。テレビの中の主人公はいつもそうだ。俺もそうでいようとした。今だってやってる。でも‥現実はそう上手くはいかない。いくらプラスに考えてみようとしても、嫌になるほど悪いことが立て続けに起きて、まるでこの世界に取り残されたようなそんな気分が押し寄せてくるんだ。そうなるともう、悪態をつきながら、小さく小さく虫けらの様に丸くなることしかできない。そう、こんな風に‥
「くそ‥正気を失ったか。はあ、これじゃあ連行できない‥。」
力無く項垂れる俺にため息をつく黒髪。ざまーみやがれ。もっと困ればいい。不幸になってしまえ。お前らなんて大嫌いだ。
「まあ、焦るな影人。救護班がもう少しで到着するそうだ。こいつは他に任せればいい。」
こいつ。そんな奴の言葉に笑えてくる。あんたと血の繋がった息子だよバーカ。老眼で息子の顔も判別できなくなったようだな。それかボケて記憶が飛んだか。精々大事なヒーロー気取りの息子に愛想尽かされないよう気をつけるんだなクソ野郎。
「だけどっ、‥最後までやり遂げたかった‥。」
やめろ
「お前の気持ちはわかる。だが、頼ることは大事だ。協力しなければ大きな敵に立ち向かえない。」
やめてくれ‥
まるでいないように扱われる始末。
はらわたが煮えくり返りそうな会話に吐き気がする。不愉快だ。俺はお気楽に話し続ける奴らを睨みつけ、恨みつらみを繰り返し続ける。
「‥はい。」
「くく、それにお前は賢い!その底知れぬ正義感にはいつも驚かされる。今の若手の奴らよりも格段に強いしな。数年後には立派な部隊の一員さ。隊長の俺が保証する。だから自信を持て。焦ることはない。ーーー」
また奴が得意そうな顔をして、俺は睨みつけていた目をカッと開いた。急激に頭に血が登り動きだす体。やめろ‥本当にやめろよ。どうしてそんな風に笑えんだよ‥。何が楽しんだよ。なんで気にならねえんだよっ、ゴミは捨てたら記憶にすら残らねえんだな。気にもならねえよな。お前はそういう人間なんだよ。だからそんな風に笑うんじゃねえよ!?気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い!
どんなに叫んでも声は届かない。俺を無視して続けられるままごと。口に突っ込まれた布をはがそうと、必死に顎に力を入れてもがいた。縛られた腕は感覚がないほど熱を持っていて、ぼたぼたと地面に落ちる血の上を転げ回る。
満月が真っ暗な夜空を照らしている。誰も俺に関心がない。存在してないように扱われ、まるでこの世界にひとりぼっちで取り残されたようなそんな気分だった。ふいにふと、穂柄の言葉を思い出す。
『なぁ、お前はなにすんだよ?ーーー』
「‥買い被りすぎだ父さん。部隊の先輩達は、皆んなすごいよ。俺なんかじゃまだまだ敵わない。‥だから少しでも手柄が欲しかった。早く追いつきたかったんだ。‥そうじゃないと俺は‥」
「影人‥おまえ‥」
「ん゛んんんッ!?!?ーー」
「‥なんだ?」
嫌悪感を表す父の顔。
無意味な抵抗だってのは分かってる。だけど俺はゴロゴロと身体を動かして、踠き続けた。そうしないといけないと思った。何故だか分からないけれど、穂柄のあの言葉が俺をつき動かしていた。
「‥そうお前と年も変わらないだろうに。大人しくしていろ。処分はちゃんと考えてやるから。俺の息子に手を出したんだ。運が悪いと思うんだな。」
蔑んだ目で俺を見下ろす男を睨みつける。
何がしたかったのか、
この男に認めてもらいたかった。あの時俺は確かにそう思ってた。一番に思い浮かんだ顔。忘れられない思い出に縋って。
普通になれると思った。夢を叶えられると思った。遅刻しそうになったら母さんが怒鳴って俺を叩き起こす。父さんが呆れた声で母さんをなだめて、急いで朝食をとる。教室で挨拶をしたら誰かしらが「おはよ」って返してくれる。お喋りして授業中に怒られて、顔を見合わせて笑い合う。放課後は友人達とカラオケとか行って遊びまくる。夜は父さんと格闘技の訓練をする。夢を叶えるために努力して、警官にになって、さすが俺の子だって、そう‥認められたかったんだ‥。
口を開こうとして、目の前の男にそれを伝えようとして、無意味な事だと思い出した。キラキラと輝く夢の先。俺を睨みつける父の顔。現実はこうも呆気なく描いたものをバラバラに砕いていく。
ああ、もう夢を見るのは最後にしよう。何がしたいか、だって?簡単さ。
「はは、また過保護だって言われるぞ?」
「ったく、言わせとけ!」
チャンスがあれば、少しでもチャンスがあればもう信じない。期待しない。縋らない。
躊躇わず、全部、全部を
ぶっ壊したいーー。
「ん゛んんんっ!?!?」
俺は願った。この男が、この青年が不幸になればいいと。俺と同じ痛みを味わえばいいと。ぐちゃぐちゃな心の奥底から、憎悪をこねくり回してそう願ったのだ。
神様、どうか、
どうか、
「バーンーー。」
誰かの声がして、俺は視線を向ける。ぼやけた視界の中で、綺麗な銀色が輝いた。
人生でこう思った経験はないだろうか?
例えばくじ引きで当たりを引いたその瞬間。じゃんけんで勝って、何かを手に入れた時。ときたまに訪れる小さなその奇跡。いつもは運が悪いと嘆いていても、ふらりとその時はやってくることがある。そんな時、俺は必ずこう思う。
ああ、俺はついてるってーー。
「っ!?なぜお前がっ!?かげとっ!?逃げろ!!!!ーーー」
「え‥?な、に‥っ、ーーー
ーー父さんっ!?!?」
昔はよかった。そうだ‥昔は...ああ、俺はこればっかりだな‥。過去にへばり付いてる。
不幸自慢をする気はない。ただ、思い出すことが多いだけだ。そう、ふいに思い出してしまう飴と鞭のような‥幸せがどん底へと堕ちてゆくその様を。暗闇で三角座りしながら、ぼうっと届かぬ光を眺めてる。
父さんは警官という肩書きの裏、この街で有名な特殊部隊の隊長だった。AI技術発達により、より凶悪な犯罪や、テロが増加した現代社会で、人々を守るヒーローのような職。街を歩けば声をかけられ皆笑顔で父さんに感謝をのべる。もちろん俺も憧れていた。いつかは父さんのようになりたいと‥
『父さんっ!?待って!?俺、俺ッ!いっぱい勉強して父さんみたいに警官になって、特殊部隊に入ってさ!父さんの役に立つから!だから‥出て行かないでよ‥。母さんはどうすんだよ‥。頑張るからっ俺頑張るからっ!父さん!?頼むよ?!』
ランク決めのその日、殴られた頬が腫れ上がる中、俺は必死で出て行こうとするあいつを引き止めていた。
母さんの泣き叫ぶ声がして、いつも温かかったリビングが一瞬にして凍りつく。大きくて憧れていた背中が、どっしりとした壁のように見えて、まるで地獄に突き落とされたような気分だった。
『おまえは‥この状況でも理解できないのか‥?もっと早くに気づくべきだったな‥。』
気づく‥?何を?だって父さんが言ったんじゃないか。
努力すれば夢は叶うって。
『最後に教えてやろう。精々問題を起こさず正しく過ごすんだ。叶わぬ夢は捨てろ。お前は俺のようには、絶対になれない。才能がない。向いてないんだよ。お前が存在するだけで、たくさんの人間が足を引っ張られる。俺はこの業界でお前のような奴を散々見てきた。お前はそういう存在だ。それを自覚しろ。誰にも迷惑をかけず、影のように息を潜めて生きるんだ。わかったな。』
『とう、さ‥』
『‥ーー』
◇
「おい、立て。」
何がいけなかったのか。ボール遊びの時に一度サボったから?かけっこで転んだから?テストで名前を書き忘れたから?学校を休みたいとごねたから?
何がいけなかったのか。ずっと考えて、考えて。いつの間にか考えることすら諦めていた。その代わり、変な希望を抱くようになって、いつか父さんと母さんと俺が昔のように暮らせるなんてそんな夢を何度も想像した。
昔はよかった、昔はできたんだと、そう頭で呟いては、思い出とクソな現実を比較する。それでもなおあの頃を思い出してなんとか保ってこれた。保っていられたんだ。
だけどもう、それも終わり。
‥一生、叶うことのない夢‥。
「おい!聞こえているのか!立てと言っている!」
グイッと引っ張られる腕が痛む。どくどくと生々しい赤が滴って、昼間の出来事を彷彿とさせた。
優しい赤の瞳。優しい言葉。守ってくれた手。俺の世界には無い優しくて温かいもの。
気まぐれな言葉。銀色の髪。俺を、俺の背中を押してくれた人。あったか、かったな‥
辛いことがあれば、たくさん泣いて傷ついて、そして明日になれば立ち上がる。テレビの中の主人公はいつもそうだ。俺もそうでいようとした。今だってやってる。でも‥現実はそう上手くはいかない。いくらプラスに考えてみようとしても、嫌になるほど悪いことが立て続けに起きて、まるでこの世界に取り残されたようなそんな気分が押し寄せてくるんだ。そうなるともう、悪態をつきながら、小さく小さく虫けらの様に丸くなることしかできない。そう、こんな風に‥
「くそ‥正気を失ったか。はあ、これじゃあ連行できない‥。」
力無く項垂れる俺にため息をつく黒髪。ざまーみやがれ。もっと困ればいい。不幸になってしまえ。お前らなんて大嫌いだ。
「まあ、焦るな影人。救護班がもう少しで到着するそうだ。こいつは他に任せればいい。」
こいつ。そんな奴の言葉に笑えてくる。あんたと血の繋がった息子だよバーカ。老眼で息子の顔も判別できなくなったようだな。それかボケて記憶が飛んだか。精々大事なヒーロー気取りの息子に愛想尽かされないよう気をつけるんだなクソ野郎。
「だけどっ、‥最後までやり遂げたかった‥。」
やめろ
「お前の気持ちはわかる。だが、頼ることは大事だ。協力しなければ大きな敵に立ち向かえない。」
やめてくれ‥
まるでいないように扱われる始末。
はらわたが煮えくり返りそうな会話に吐き気がする。不愉快だ。俺はお気楽に話し続ける奴らを睨みつけ、恨みつらみを繰り返し続ける。
「‥はい。」
「くく、それにお前は賢い!その底知れぬ正義感にはいつも驚かされる。今の若手の奴らよりも格段に強いしな。数年後には立派な部隊の一員さ。隊長の俺が保証する。だから自信を持て。焦ることはない。ーーー」
また奴が得意そうな顔をして、俺は睨みつけていた目をカッと開いた。急激に頭に血が登り動きだす体。やめろ‥本当にやめろよ。どうしてそんな風に笑えんだよ‥。何が楽しんだよ。なんで気にならねえんだよっ、ゴミは捨てたら記憶にすら残らねえんだな。気にもならねえよな。お前はそういう人間なんだよ。だからそんな風に笑うんじゃねえよ!?気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い!
どんなに叫んでも声は届かない。俺を無視して続けられるままごと。口に突っ込まれた布をはがそうと、必死に顎に力を入れてもがいた。縛られた腕は感覚がないほど熱を持っていて、ぼたぼたと地面に落ちる血の上を転げ回る。
満月が真っ暗な夜空を照らしている。誰も俺に関心がない。存在してないように扱われ、まるでこの世界にひとりぼっちで取り残されたようなそんな気分だった。ふいにふと、穂柄の言葉を思い出す。
『なぁ、お前はなにすんだよ?ーーー』
「‥買い被りすぎだ父さん。部隊の先輩達は、皆んなすごいよ。俺なんかじゃまだまだ敵わない。‥だから少しでも手柄が欲しかった。早く追いつきたかったんだ。‥そうじゃないと俺は‥」
「影人‥おまえ‥」
「ん゛んんんッ!?!?ーー」
「‥なんだ?」
嫌悪感を表す父の顔。
無意味な抵抗だってのは分かってる。だけど俺はゴロゴロと身体を動かして、踠き続けた。そうしないといけないと思った。何故だか分からないけれど、穂柄のあの言葉が俺をつき動かしていた。
「‥そうお前と年も変わらないだろうに。大人しくしていろ。処分はちゃんと考えてやるから。俺の息子に手を出したんだ。運が悪いと思うんだな。」
蔑んだ目で俺を見下ろす男を睨みつける。
何がしたかったのか、
この男に認めてもらいたかった。あの時俺は確かにそう思ってた。一番に思い浮かんだ顔。忘れられない思い出に縋って。
普通になれると思った。夢を叶えられると思った。遅刻しそうになったら母さんが怒鳴って俺を叩き起こす。父さんが呆れた声で母さんをなだめて、急いで朝食をとる。教室で挨拶をしたら誰かしらが「おはよ」って返してくれる。お喋りして授業中に怒られて、顔を見合わせて笑い合う。放課後は友人達とカラオケとか行って遊びまくる。夜は父さんと格闘技の訓練をする。夢を叶えるために努力して、警官にになって、さすが俺の子だって、そう‥認められたかったんだ‥。
口を開こうとして、目の前の男にそれを伝えようとして、無意味な事だと思い出した。キラキラと輝く夢の先。俺を睨みつける父の顔。現実はこうも呆気なく描いたものをバラバラに砕いていく。
ああ、もう夢を見るのは最後にしよう。何がしたいか、だって?簡単さ。
「はは、また過保護だって言われるぞ?」
「ったく、言わせとけ!」
チャンスがあれば、少しでもチャンスがあればもう信じない。期待しない。縋らない。
躊躇わず、全部、全部を
ぶっ壊したいーー。
「ん゛んんんっ!?!?」
俺は願った。この男が、この青年が不幸になればいいと。俺と同じ痛みを味わえばいいと。ぐちゃぐちゃな心の奥底から、憎悪をこねくり回してそう願ったのだ。
神様、どうか、
どうか、
「バーンーー。」
誰かの声がして、俺は視線を向ける。ぼやけた視界の中で、綺麗な銀色が輝いた。
人生でこう思った経験はないだろうか?
例えばくじ引きで当たりを引いたその瞬間。じゃんけんで勝って、何かを手に入れた時。ときたまに訪れる小さなその奇跡。いつもは運が悪いと嘆いていても、ふらりとその時はやってくることがある。そんな時、俺は必ずこう思う。
ああ、俺はついてるってーー。
「っ!?なぜお前がっ!?かげとっ!?逃げろ!!!!ーーー」
「え‥?な、に‥っ、ーーー
ーー父さんっ!?!?」
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