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22 *拓真視点♡
しおりを挟む下からガン突きし、乳首を吸う拓真は、美香の色気にまだ貪れる自信があった。
---エロ過ぎる!ま○この締りも、声も………胸も俺好み………全てが俺の為にある女だ!
拓真は美香を足に乗せ、下からガンガン突き上げては、揺れる乳房を吸いつつ、尻を擦り、美香の蕩けきった顔を見上げていた。
「あぁぁぁぁ………ま、また………イっちゃ……」
「俺が此処でイク迄、休憩は無いと思え………エロいお前が俺で喘ぐのをもっと見たい………休憩は、俺がイってから、風呂場迄な」
風呂場にも避妊具は用意してある。
先週、初めて美香を抱いてから、玄関やキッチン、リビング、寝室と風呂場に避妊具を箱毎隠しておいた。
告白し、自分の家に連れ込めたら、玄関から抱き潰したいと思っていた。
仕事場には持って行くのは憚られ、スーツに個包装で数個は持ち歩く様になった。
---また、持ちそうに無いな………風呂で美香を洗って、また舐めて全身癒やしてやるか………
「美香………射精すぞ!」
「き…………来てっ!………拓真さん!」
「っく!」
美香のお強請りも、一際色気があり、この色気が美香の義兄の仕業だと思うと、嫉妬に爆発しそうだった。
処女も義兄に奪われたそうだが、それからも陵辱に堪えながら、何年も我慢したに違いない。
先程、美香から聞かされた義兄の行動に、腹が立つのを抑えきれてはいなかった。お仕置きと称し、美香を支配し、裸にさせて貪っていた義兄。自分の性癖嗜好を美香に植え付け、M気質のセックスを覚えさせて、何処までも支配する。
拓真も何方かと言えば、攻めたいセックスを好むが、緊縛や拘束はした事が無い。
「…………はぁ……はぁ………美香ん中………マジで俺好み…………相性良い、て思ってんだが、美香は如何だ?」
「…………はぁっ……はっあ………私も………拓真さんの………おち○んち○……好き……です……」
「っ!…………そ、そっか……美香………俺のち○ぽが好きか………エロい言葉、もっと聞かせてくれたら、俺の…………元気になるぞ?………ん?」
「っああっ………ま、また硬くっ………」
「一旦抜いて、新しいゴムに付け変えて、風呂場で、中洗ってやる………俺のでな」
「っ!…………お、お願い………します……」
美香がお強請りするぐらいだ。余程、拓真が気に入っているのだろう。
そろそろ、浴槽に湯が溜まる頃合いで、拓真は美香が着るエプロンを脱がせた。
「風呂場には要らないからな……はぁ……マジでエロい身体しやがって………めっちゃ、好み………」
「っ!」
美香の胸の谷間に顔を埋め、強く吸った拓真は、美香の胸元にキスマークを付けた。
「キスマークは駄目です!兄が見たら………」
「もう、お前の兄さんにはお前を抱かせない………お前の胎ん中は俺の居場所だ………で……もう、ろくでなしの兄貴の話はするな………特にセックス中はな」
「っ!…………ご、ごめんなさい………」
「嫉妬で足腰立てなくなるのを望むなら聞いてやる」
「っ!」
「フッ…………エロま○こ……今、締め付けて第3ラウンド、此処でするか?」
足腰立てなくなる迄抱き潰したい程、美香を貪ってやる、と拓真はこの夜は強く思っていた。
締め付けてくれて、逃さない様にされてしまえば、拓真も応じるしかない。
「お………お風呂で…………私も拓真さんの………舐めたいです………」
「っ…………たく!………煽って俺を干からばせる気か!」
「っきゃっ!」
「抜かずに風呂場迄運んでやる………俺のがゴムからはみ出ても、妊娠したら責任は取るから」
「……………拓真さん……そんな……考え無しに決めなくても………」
拓真の言葉は本気だった。
美香が気の毒で決めている訳ではない。性格に惹かれ、身体に惹かれ、好きだと認識した。このまま美香と過ごすのも、楽しかろう、幸せだと思えるだろうと予測も出来た。
「考えてるぞ………今の状況じゃ、まだお前は考えられないだろうから、兄貴の事が片付いたら、真剣に考えてくれていい………俺は手放す気は無いからな」
「拓真さん………」
「っぷっ………前見えね………」
「あ………すいません……」
拓真の視界に美香の顔が遮り、前が見えなくなる。それでも怒る気にはなれない。
「美香、お前からキスしてくれよ」
「…………はい……」
まだ風呂場には着かないが、抱き上げた美香からキスを貰うと、視界が遮られるのも悪くはない。今は美香からのキスが欲しかった。
将来を見据えた拓真に、美香が追い付いて来られる様に、美香が欲しい物は拓真は与えたいと思える。
美香の舌が拓真の口に入り、ねっとりと絡め合う。その気持ち良い舌が、お互いを求めるかの様に、下半身に力と熱が入る。
「…………美香……風呂場に急ぐぞ」
「は、はい………も……私も……欲しい………」
拓真は美香に煽られ、美香を煽り、早足で風呂場に駆け込んだ。
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